ミントチョコ

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1/26/2025, 11:03:07 AM

題 わぁ!

わぁ、別の世界が見えた。

私のマイナス思考を変えてくれた。

何も無いと思ってた世界にあった暖かい言葉。

暖かい人達。

いないと思ってた。


だって私のいる世界は閉塞的で。

グループで固まってて。

みんな私を空気のようにスルーするの。

寂しい、存在価値を認めて貰えない。


私はずっとそんな中にいると思ってたの。

冷たい世界。

みんなに温度を感じない。

自分自身ですら温度をもう感じられないような、そんな気持ちだったの。


それでも私はその場所を出たら、気づいたの。


そこだけが居場所じゃなくて、私を肯定してくれる暖かい人がいること。


私は私でいるだけで、認めてくれる人がいること。

こんな私と一緒にいたいって、私だからいいって言ってくれる人がいること。


柔らかくてあたたかくてふんわりした物が私を覆ってくれるみたい。

信じられなかった、あるはずも無いって思ってた世界。


ありがとう、あなたに出会わせてくれて。

私の人生にあなた達が現れてくれて、本当の意味で私は生き返ることが出来た。


私の日常は、今はとっても楽しいよ。

だからね、心配しないで、過去の私。

今辛いよね、それでも未来は明るいよ。

全てを否定したくなるよね。

でもね、辛さが100%そのまま続くことなんてないんだよ。


希望は常にあるんだよ。

もし折れたとしても、諦めないで。


諦めさえしなければ、絶対に絶対にあなたは幸せになれるから。

※今辛い気持ちでいる娘へ、未来へのエール。
大丈夫、絶対に絶対に良くなる。
悪いままでずっと人生が続くことなんて無いんだから。
未来を信じてね、希望を捨てないでね。
そしてママはどんな時でもあなたの味方だよ。
絶対的な味方1人ゲットだから(笑)
辛いことがあったらいつでも話を聞くからね☺️

1/25/2025, 10:02:02 AM

題 終わらない物語


私と彼の物語は終わらない。

一緒にいると喧嘩ばっかりで、彼も私もうんざり。

だけど、途切れることはない。

なんか不思議だなって思う。

怒鳴り合いの喧嘩して、もう知らないってなって、連絡しないで、もう二度と合わないって思うのに、バッタリ外で会ってしまう。

そうしたら自然に話していて、いつの間にか元通り。

またすぐ喧嘩するって分かってるのにね。


言い合いになっては音信不通になって、どこかでバッタリ出会う。

⋯もはやこれは悪縁では?

と思うんだけど、どうにも出来ない。

彼も困惑顔。

何でかな?こんなに相性最悪なのに、よく出会うよな、俺たちって。

確かに、本当に私も聞きたい。

何の意味があるの?

喧嘩ばかりしてる時間は苦痛でしかないよ。

彼の言葉に反論したくなって、それに彼の言葉が被さって、些細なことからも言い合いになっている。

目玉焼きにケチャップか醤油かで言い合いになった時は、正直、内心自分に失笑してしまった。

どっちでもよくない?って後々思うのに。

彼と対面すると主張したくなって、反論したくなって⋯。

もはや病気な気さえする。

終わらない物語。

でも終わって欲しい物語であったりもする。

そんな事考えながら歩いてると、今日もバッタリ彼に出くわすんだ。

1/24/2025, 11:02:54 AM

題 やさしい嘘



大丈夫だよ、どこもおかしくないよ、可愛いよ、そのままでいいよ。

そんなこと言いながら影で悪口言う。

あの子変じゃない?

どこか変わってない?

ありえなく無い?

優しく感じる嘘だけど、優しくない。

全然優しくない。

その悪口が他の友達の口から耳に入る。

ねぇねぇ、あの子があんなこと言ってたよ~ひどいよね!

そんなこと言ってるあなたの顔は何でそんなに笑顔なの?

私の不幸を楽しんでるの?

そんなこと言いたくなる。

影で言ってる人だって、わざわざその悪口告げ口しに来る人だって、私はどっちもキライ。

優しくなんてないもん。

面と向かって悪口言われるのが1番嫌かもしれないけどさ。

嫌な感じじゃなくて、本当に思って言ってくれるなら伝わるから。

真綿で首を絞めるようにじわじわと私を苦しめるの、本当にやめて欲しい。

逃げられない教室での出来事。

逃亡したいな。

今授業中に立ち上がって逃亡出来たらどんなに気が晴れるだろう。


それでも私は何か柔らかい鎖で繋がれている。

逃げることはきっと出来るんだろう。

でも逃げてはいけないという自分の正義感ギリギリの所でなんとか耐えているんだ。

1/23/2025, 10:10:37 AM

題 瞳をとじて


瞳を閉じて

やりたいことやってるあなたを思い浮かべて。

どこまでもどこまでも飛んでいける。


どんなことでも、素晴らしいことを、思いついたことをやっていける。

自由度100%のあなた。

素晴らしいよね。



ただ瞳を閉じて考えるだけ。

思考の中の私は万能で、制限がなくて、皆から評価されて賞賛される。



そこで今の自分のギャップに落ち込んでしまってはいけないよね。



だって思い浮かべられるってことは出来ないわけじゃない。

出来るから、近づけるからその夢を想像出来るんじゃない?

そこへ向けて100%に達するまで、1%から進んで行けるんじゃない?


歳とか、状況とか関係ない。

もし自分が行きたいと思ったら、やりたいと思ったら、頑張りたい、何か残したい、人に伝えたいと思ったら。



できるよ。



思い描けるなら絶対に。



やっていける。



今の私から進んでいける。

1歩ずつでいいから進んでいこう。

かつて描いた未来へ。

希望に溢れる私の理想像へ向かって。

1/22/2025, 11:11:55 AM

題 あなたへの贈り物


「はい、これ」

私はあなたへと包みを差し出す。

あなたは一瞬びっくりした顔をすると、ニッコリ輝く笑顔で私を見る。

「えっサプライスプレゼント?ありがとう、何かな?」

私は笑顔で言う。

「さぁ、なんでしょう?当ててみて」

あなたは嬉しそうな笑顔で考える。

「なんだろう。君が選んでくれたものなら何でも嬉しいけど、そうだなぁ、ワイヤレスイヤホンとか?こないだ無くなったって話したから」

「残念、ハズレだよっ 」

私は彼にそう宣言すると、そのままプレゼントに目を落とす。

「開けてみて?」

私の言葉に彼は頷いて、包みに手をかける。

「うん」

あなたの笑顔が包みを開けた瞬間強ばる。

「こ、これ⋯」

「ああ、これ?あなたの部屋で見つけた他の女性のピアス、髪留め、口紅とかの忘れ物だよ。たーくさんあったから、抜粋して包んでみました」

私の歪んだ笑顔を引きつった笑顔で見つめる彼氏。

「いや、違うってこれは⋯」

「何が違うんだぁ~~~!!!」

彼の部屋に一際大きい叫び声が響く。

「あのね、最初は目をつぶろうとしたよ。出来心かもって思ったしね。でも、どんどん増えるし、あなた悪びれることなく知らん顔だし二股かける気満々だったし、もう限界よっっ!」

私の抗議と、ふだんそんなにキレない姿に怯えた様子の彼。

「その贈り物はぜんぶあげる。てか、返してあげたら?私もあんたなんかとは別れるからっ」

私はそう行って玄関に向った。

彼は急いで立ち上がると私の手を掴む。

「ま、待って、別れたくない、他の子は遊びだから、君だけが本命なんだ」

「はぁぁぁぁぁ???」

彼の言葉に私の中に怒りがまた再燃する。

「本命ほったらかして他の人と遊んで、イチャイチャしてっ、それって本命である意味なんてないっ。そうやって本命って思う人を悲しませるあんたなんか、私はいらない」

言ってやった。

すごい爽快感。

心に清涼な風が吹いてるようだわっ。

彼は私の勢いに圧倒されたのか、口をつぐんでいる。


そのまま私は彼の手を振り切るとドアを出た。

「さよなら」


不思議と涙も出てこなかった。

他の女の痕跡を長い間見ていたからかな。

私が大事にされてないって分かっていたからだ。


だから、悪縁が切れたような気がしていた。

負の遺産のプレゼントも渡せたし、新しい恋でも探そっ。

私は自分にそう言い聞かせると、帰宅するために駅までの1歩を踏み出した。

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