どろどろ

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5/9/2026, 5:39:54 PM

4月
胸の高鳴りを感じながら、桜並木の道を歩く
期待と、不安でどうしたらいいかわからなくなる
歩いていると、目の前に小柄なショートヘアの女の子が歩いていた。
同じ高校に入る1年生だろうか?

(あの子、モテそうだなあ…)

後ろ姿しか見ていないけれど、ぼんやりそう思って学校へ急いだ。

入学式が終わって、教室へ向かう。
わたしはA組だ。

教室に入ると、見覚えのある小柄な人影。
わたしの席とは離れた席に、ショートヘアの子が座っていた。2人くらいの女の子に囲まれて、にこにこ微笑んでいた

(わたしも友達作らなきゃなあ。)

地元からは離れた高校にきたので知り合いが一人もいない。
ひとりぼっちにはなりたくないし、隣の席の人にちょっとした挨拶をした。

3週間後。
学校にも慣れはじめてきたころ。
部活は吹奏楽部に入ると決めているので、どの楽器をしようかぼんやり考えていた。

今日は席替えをした。
わたしは窓際の前から2番目の席。
あのショートヘアの子は真ん中らへんに机を移動しているのを見た。

5月
部活も少しずつ慣れ始めた。
吹奏楽部に入って、フルートになった。難しいけれど、先輩たちも優しいし頑張る。

風の噂だが、あのショートヘアの子はバスケ部に入ったらしい。小柄だから意外だと思ったけど小学校からバスケをやっていたらしい。

やっぱりあの子はすぐに人気者になった。可愛くて愛嬌もあって人間臭いところもある。
特に先輩たちから可愛がられてるみたい。

6月
6月は演奏会が多い。
まだ1年生だからほとんど吹かないけれどね。

そういえば、最近あの子をよく見つめている気がする。
なんでだろう、まともに話したこともないのに。

梅雨がうっとおしいな、雨は好きだけれど濡れるのは嫌いだ。

7月
だんだん、暑くなってきた。
運動部のあの子は大変だろうな。水分補給しっかりしないと。
いつか、あの子に話しかけてみようかな?

8月
あの子に話しかけてみた。
やっぱり、思った通りいい子だった
感情がすぐ表情に出る子で、素直で甘え上手

会話が聞こえてしまったが、部活の3年の先輩が、気になっているらしい。
もうすぐ引退だから、告白してみるんだと。
いいなあ。

9月
告白は、無事成功したらしい。
羨ましいな。私も恋人がほしい

あの子は人気者だから、あまり話せない。
きっとすぐ私の事なんて忘れるんだろうな。

10月
部活に専念しよう
へんなこと、考えていられない。
認めない。

11月
苦しい
認めた方が楽なのだろうか。
もう、11月になってしまっているのに?
あまり、あの子とも話せていない。
羨ましい。羨ましいなあ。

12月
忘れてしまおう
あんなの全部水に流そう。
なにもなかった、そういうことにしよう。

1月
疲れた
もう、いっそ認めてしまおう。
あの子が好きなんだ、わたし。
だからどうした?女同士だし、あの子には恋人もいるし。
咲かないまま終わる恋なのに、今更だ。

2月
あの子に話しかけたい
あの子を私のものにしたい
気持ち悪い願望に毎日吐きそうだ
どうみても、ふさわしくない。
あの子にはあの子に相応しい恋人がいる。

諦めたら楽になる?

3月
春休みが恋しいし、来て欲しいくないとも思う。
あの子を忘れたいし、あの子の視界と思考を独り占めしたい
いかないで
はなれないで

4月
春休みは終わった
あの子とはクラスが離れた。
後輩ができた。
それでも、あの子が頭から離れない。


⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆


3年生になった今も、あの子が忘れられない。
いつまで経っても、忘れられない。
ねえ
最初から出会わなきゃ良かったね
こんな中途半端に関わらなければよかった。
あの子は、どこの大学に行くんだろう。
あの子の名前、なんていうんだろう。
なにも知らないのに気持ちだけ大きくなって、願望だけ気持ち悪くなっていくよ。
こんな自分知らなきゃ良かった。

5/8/2026, 1:16:51 PM

1年前、君が死んだ

拝啓、君へ
ねえ、元気にしてる?僕はね、全く元気じゃないよ
どうしていなくなっちゃったかなあ。君としたいこと沢山あったのに。
どうして僕になにも言ってくれなかったんだ。
なんでも言い合える仲だと思っていたのは僕だけだったの?
裏切られた気分だったよ。
ずっと一緒って誓ったじゃないか。ずるいよね、君って。
すぐ逃げる。何回も僕から逃げようとしてさ。僕があげた証も何回も失くしたよね。
まあ、いいよ。
ねえ、僕からは逃げられないって言ったよね。
死んだら逃げられると思った?
いつまでも君のそばにいるって、僕言ったよね。
君が使ったロープで、僕も君のもとへ行こうかな。
どこに逃げようたって、どこまでも追っていくよ。
待っててね、次会ったら何も出来ないように縛って首輪を付けてあげる。

「以上が、×××市××マンション×××室から見つかった遺書の内容となります。」

5/7/2026, 12:08:21 PM

「 初恋の日 」

今まで、恋ということをしたことがないしあまり解らない。

友達もいるし家族も優しくて愛してくれている。
平凡だけど楽しい毎日だった。
ただ、いつまで経っても好きな人が出来なかった。
まあ、あまり気にしてはいない。なんなら親友の方が気にしていた。

席替えをしたある日。
クラスでいちばん可愛い子が俺の席の後ろになったんだ
よく笑う、小柄で可愛い子。身長は高くないけど、バスケをやっていて足も早いしバスケもすごく強かった。
勉強も悪くはない。
そんな彼女は、すこしいたずらっ子で。
うしろから筆箱でつついてきたり。小さないたずらが本当に可愛かった。
どきどきもして、好きになった。
それが初恋だと思っている。

✦・・┈┈┈・・✦・・┈┈┈・・✦

大好きなあの人に好きな人が出来たらしい。
私は3回も告白していて振られて、それでも親友ポジを死守してきた。
あの人には幸せになって欲しいし、あの人が好きになった子は凄く可愛い子。
あの人にいい初恋が来て嬉しいし協力したいけど、悲しい自分もいる
叶わぬ恋だとわかっていても、彼が私の初恋だから。
好きなのは認めていたけど、初恋だと認めたくなかった。理由は自分でも分からない。でも、いまは潔く彼が初恋だと認められる。
なぜなら彼が私の悪口を言ったから。正直、うっすら気づいていた。
彼の苦情はいつも私が聞いて彼に伝えて、と橋渡しをずっとしてきて、正直疲れていた。
恋もストレスも、これで終わりにできる。
私は、終止符が欲しかったのかもしれない。

⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆

何回も告白されて、面倒に感じてしまった。
いつも遊びに来て、他の人と遊べていなかったし。
いつからか、あまり親友が遊びに来なくなった。
一緒に帰っていた時のこと。

「最近私、はるくんの家いってもすぐ帰ってるしお菓子もあんま食べてないよね〜」

それでついぽろっと言ってしまったんだ。

「うん、楽」

「……え?」

親友の表情が固まったのがわかった。

「……そーだ、明日の体育ダルいね〜
シャトルランらしいよ?ほんとヤダ」

話題を変えてくれて、助かった。
でも、この時からだ。
親友が俺と距離を起き始めたのは。

最近仲良くなった友達が、俺が親友に悪口を言ったと嘘をついたらしい。親友から聞いた。
すこし友達に親友の愚痴をこぼしたとき、友達が「りんさんにはるがりんの悪口いってたこといっちゃおっかな〜笑」とか言っていたのは覚えている。
冗談だと思ってたけど、違ったみたいだ。

嘘をつく訳にも行かない。でも友達が言ったような酷さはさすがに言っていないからそれだけ言っておいた。
親友は、そっかとだけ言って先に帰った。

親友があまり学校に来なくなった。
俺と家が近いから登校と下校で会うのが苦痛なんだとか。
そんなにショックを受けることだったんだろうか。
まあ、俺には関係ない。いちいち先生に聞かれるの、面倒くさいくらいだ。
親友と疎遠になってから友達ももっと増えたし、気にすることじゃない。

中学生になった。
親友はちゃんと学校に来るようになった。クラスが別だから、あまり会うことはないが俺の近くにいても平気らしい。
前はすぐ離れたのに今は微笑んでさえくれる
なんなら、俺の方が意識してるみたいで惨めだ。

親友は吹奏楽部に入ったらしい。
ホルンという楽器になったらしい。
たまたま楽器持って音楽室に言っているのが見えた

親友が、上級生に「タイプ」と言われたらしい
風の噂で聞いた

親友が出かけた時にたくさんナンパされて面倒だったらしい
親友の今の親友から聞いた。

親友に、彼氏が出来たらしい。
同じ吹奏楽部で同じホルンだった3年の先輩。
部内恋愛は禁止だが3年生はもう引退したので振られる前提で告白したら付き合えたらしい。
先輩は受験生だから先輩のことを考えてのゆったりしたお付き合いをするとか。

久しぶりに親友と話した。親友が声をかけてくれた。
俺が知ってる親友じゃなかった。性格が変わっていた。
根は変わってないけど、あんなに柔らかく微笑む人だとは分からなかった。
あんなに人に配慮して言葉遣いを考えられる人じゃなかった。
あんなに、魅力的な人じゃなかった。

「なんか、変わったね。」

「でしょ?自分でも思うんだ。たぶんはるくんの知ってる私はもういないよ。」

言われなくてもそのくらいわかる。
別の人と話してる気分だ。

「いままでごめんね。友達でいた時、たくさん迷惑かけちゃったね。もう、はるくんのこと恋愛対象としてみてないし、そもそも彼氏いるし。
安心して。
だからね、私はるくんともう一度友達になりたいの。
あのままお別れなんて、嫌だったんだ。
小学校のことは全て無かったことにして、お互い一から知っていこう。」

言葉に困った。
でも、あんなふうに微笑まれて拒否なんて出来なかった。

「ねえ、はるくん。
はるくんは、変わってないね。」

なんの意図も無い言葉と微笑みが妙に心に刺さって、抜けてくれない。
ああ、苦しいなあ。でも、離れられないなあ。
昔、親友は「はるくんって悪い嘘とかついたことなさそう。純粋な感じする〜。」って言ってたことを思い出した。
嘘なんて、数え切れないほどついてきたよ。
もう、俺の親友じゃないんだ。
あの子からしたら、俺はただの友達だろうな。
俺も、昔はそうだったのに。
あの子に親友と言われる度、濁していたのに。
今はこんなにも足りない。

気持ちに気づいた瞬間、すべてが終わる気がする。
気持ちがいつからあったのか、気づいたら終わる気がする。
嘘つきな俺を許して。ねえ、また好きになって。

✦・・┈┈┈・・✦・・┈┈┈・・✦

はるくんと仲直りした!!とっても嬉しい。

はるくんの様子がおかしい。どうしたんだろう。

はるくん、私の事好きなのでは?と思い始めた。
……ない、よね。

ねえ、はるくん。どうしてもっと早く好きにならなかったの?気づくの、遅すぎるよ。
私は、先輩だけが好きだよ。
先輩に心配かけたくないし、せっかく仲直りしたけどまたはるくんと距離を置こう。
ばいばい、はるくん。

5/6/2026, 12:02:36 PM

大好きな大好きなあなたへ

あした、世界が終わるんですって。
もし宜しければ、お会い出来ませんか。

♡ ・・┈┈┈┈┈┈┈┈・・ ♡

私は、私じゃない手によって死ぬあなたを受け入れられない
だから、私があなたを殺してあげるね?
だいじょうぶ、わたしもすぐいくからね。ひとりじゃないから、まっててね。

5/6/2026, 1:48:47 AM

わたしは満たされている
少なくとも表面上は。

頭もそれなりにいいし運動神経も、まぁわるくない。
見た目も整っているほうらしい。
友達もいて、誰とでもすぐ打ち解けられる。
みんなの頼れる姉的存在で、いつも相談に乗っていた。
恋愛も人間関係も家族のことも。なんでも聞いたし、寄り添って、アドバイスもサポートもなんでもした。

だからだろうか、人に頼ることができなかった。
物心ついたころから親は仕事が忙しく、たったひとりの兄とは殆ど話さない。
環境の悪さを自覚したのは小学5年生のころだった。
父はアル中で暴力的。母も父よりはマシだが、似たようなものだった。兄は……言いたくもない。
小学低学年の頃は当時は気づいていなかったが、改めて考えるとイジメられていたんだな、と思うこともあった。と言ってもとても軽い嫌がらせ程度や無視くらいでどれもすこししたらすぐなくなっていたものだった。
人に頼れないから、どんどん自分が追い詰められていくのがよく分かっていた。

気付かないふりをして、何もないような顔で、へらへら笑うことで自分を維持していた。
なんの改善にもならないことくらい気づいていた。
それでも辞められなかった。人に頼ることも出来なかった。
弱さを見せることができなかった。
頼られること以外で自分を象徴するものが思いつかなかった
だから頼られる立場でいることに執着していた。
もちろん、そんな生活を続けていればストレスが溜まるわけで。

ぼーっと、ひとつの言葉が頭に浮かんで、「これをしたらわたしも楽になれるのかな」と軽い気持ちでやってみた。
最初は数ヶ月やらないこともあったし、キズもとても浅くて血が少し出る程度だった。
でも、少しずつ頻度が増えていって、キズの深さもどんどん深くなっていった。
本格的に手当てのものを買うようになり、切れ味の良い刃物も買うようになった。
ついには、脂肪が見えるほどまで。
夏はアームカバーをつけてやり過ごし、冬は長袖。
プールはいろんな理由をつけて休んでいた。
どうやら、わたしは演技も隠すのもうまいらしい。
だれにも気づかれることなく、月日は経った。

ある日のことだった。
転校生が来た。
静かで大人しくて大人びていて、綺麗な長い黒髪の女の子だった。いつも長袖を着ていて、切れ長で伏し目がちで、身長がすこし高かった。
わたしはその子が苦手だった。
正確には、その子の瞳が苦手だった。
目が合うと、僅かにその子は目を細める。魂まで見透かされている気分で、わたしはつい目を伏せてしまう。
席も別に近いわけではない。それでもわたしはイメージを守るためにその子に話しかけた。
あまり口数の多い子ではなかったが、少なくもなかった。
話す言葉は少ないのに意思が伝わる。とても話すのが上手い子で、自然と会話が続くような、そんな話し方。
目立つわけじゃないが、自然と輪に溶け込んでいるタイプ
わたしとは毛色が違う、でもまったくちがうわけでもない。
ふっと、微笑む顔が可愛い子だった。
零れるような笑みで、同性なのに不覚にもドキッとしてしまう。
モテそうだな、とぼんやり思った。妙な感覚がした気もするが、なかったことにした。

自然と、わたしとその子はよく一緒にいるようになった。
仲良くなって、わたしにはよく微笑んでくれるようになった。なんだか、猫に懐かれた気分で優越感があった。
その子と関わるようになってから、わたしの傷は少しずつ増える頻度が減った。逆に増えることもあったけど。
それでも傷は少なくなった。
自分でも気づかないうちにあの子が精神安定剤になっていて、依存していたんだと思う。

ある日なんの前触れもなく言われた。
私の家で勉強会をしていた時だった。
ふたりで黙々と課題を片付けていた。
あの子は急に手が止まったかと思えば、すっとこちらを見据えてきた。
わたしは口角が引き攣りそうになるのを堪えて微笑んだ。
わたしはまだ、この瞳が苦手だった。その子のことは大好きだけれど、見透かされているような気分になるこの瞳は苦手だった。

「ねえ、なんでアームカバーずっとつけてるの。」

内心、冷や汗をかいた。
でも、隠すことには慣れていたしわたしは演技が上手いから、こう言ったんだ。

「んー?ちょっとね。ヤケドのあとがあってさ。
あんまり見せるものでも無いし、いつも隠してるんだ。」

少し眉をさげて、へらっと微笑んで見せた。

「……ふーん。」

わたしの左腕をみつめながら、少し目を細めたあとふいっと目を課題の方へ戻した。

「まあいいけど。」

あっさり興味を絶たれて、安心したような、落胆したような、複雑な気持ちになった。
その日はそのまま、終わった。

3日後
また勉強会をしていた時のことだった。

「ねえ、みせて。"ソレ"」

「……え?こ、これ……?
前も言ったでしょ?ヤケド跡があって……」

「違うでしょ。」

たぶん、人生で1番あせった。
その子に嫌われたくなくて、引かれたくなくて何回も断ったけれど、その子は諦めてくれなかった。

「……ご、ごめん。見せたくない。
ほんとに……ヤケド跡だし……見せるものでも無いし……」

無自覚に左腕をさすった。

「……左腕をさする時、アームカバーが動くからケロイドが少し浮き出てるんだよ。
たぶん気づいてるの私だけだろうけど。」

「……ぇ、」

「別に引かないし嫌いにならないよ。
わたしも同類だし。」

言葉が出なかった。
情報を処理できなかった。
頭がくらくらして、めまいがしそうな気分だった。

「ねえ、いっしょにいこうか。」

どういう意味か、一瞬で理解できた。
怖かった。
───嬉しかった自分が。

「……な、…っ
………わた、し……?」

「嫌とは言わないんだね。」

「……っ、
……本気?」

「うん。」

数秒、沈黙が流れた。
体感では数十分だったけど。


ねぇ、わたしはね。
君と出逢って朝を迎えたいと思うことが出来たの。
君がいるから毎日が楽しくて堪らなかった。
私は君と一緒の朝が欲しいのに、君は私と一緒に夜を終わらせたいの?
同じなのに、方向が違う。
もし断って朝、君がいないならわたしは夜を終えてしまうかも。なら、一緒に夜を終えたい。
どうせいつか朝は迎えられなくなる。もともと朝がほしいとは思えなかった。"君のいる朝"が欲しいだけで、"朝"自体は好きじゃなかった。
最初から断る選択肢なんてなかった。

「……いいよ、いこっか。」

その夜に見た海が今までの中で1番綺麗だった。

──────でも結局最後まで言えなかった。
あの子は、言いたいこと全て言ったんだろうか。やりたいこと全てできたんだろうか。
羨ましい。怨めしい。
ねえ。知ってた?私はね、壊したくなるほど君が好きだった。その細くて長くて白い首に手をかけて、跡を残して、苦しそうな呻きと表情を見たかった。
冷たくなった体温を抱きしめて、触れて、喰ってわたしの一部にしたかったんだ。
ねえ、わたしは成仏できなさそうだ。
どうしたら良かったの?どうしたら、ふたりは幸せになれたの?

君と出逢って幸せになったよ。君と出逢って安心したよ。君と出逢って苦しくなったよ。君と出逢って君をぐちゃぐちゃに潰したかった。
同じなのにわたしより輝いてる君に愛憎を抱いてしまった。
さいごまで醜かったわたしを許さないでね。

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