能力者になりたい佐々木海星(偽名)

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6/6/2024, 10:40:30 AM

【最悪】【半袖(続)】
体育の授業が終わり今は昼休憩。
霊夢「ほんと、最悪。男達、クソみたいな目線で見てくる。まじで気持ち悪い。」
私は博麗霊夢。A高校の学生である。私は他クラスにいる私の親友霧雨魔理沙と話していた。
魔理沙「ほっとけ。どうせ、しようとする努力なんてしないんだから。」
霊夢「でも、今回の体育で一人だけ違う奴を見つけたわ。」
魔理沙「ほう。それは一体誰だ?」
霊夢「佐々木海星よ。あいつだけはなんか違った。」
魔理沙「なんかって何だよ。」
霊夢「なんかはなんか。男たちの変な目線。それがなかったの。」
そう、彼はいつもの態度や口調で話してきた。
魔理沙「惚れたのか?」
惚れた…までは行ってないけど、私自身の数少ない彼氏候補になったのは事実。
霊夢「まぁ、少しは。」
魔理沙「おぉーまじか。これでついに霊夢にも彼氏が〜。」
霊夢「そんな大きな声で言わないで頂戴。」
あまりにも周りに聞こえる声で魔理沙がいうので口止めをする。
魔理沙「ははは、わりぃわりぃ。ても佐々木かぁ。意外だなぁ。お前が凡人を選ぶなんて。」
霊夢「誰もがみんな凡人よ。唯一飛び抜けているのが私とうちのクラスに一人。」
小林花奏(こばやしかなで)。勉強面でもスポーツ面でもほぼトップを通っている同級生。話したこともないが一応ライバルである。
魔理沙「そいつはどうなんだ?」
霊夢「異性じゃないから選択肢にすら入ってないわ。」
魔理沙「もったいない。女友達もっと作れよ。」
霊夢「もう十分いるわ。話せれば十分ってところよ。」
魔理沙「全くこれだから優等生は。私には理解ができないね。」
霊夢「小林さんはある意味ライバルなのよ。佐々木が近くにいる。付き合ってもおかしくないくらいにね。」
魔理沙「え、なにそれ。面白そう。ちょいそっちのクラス見てみようぜ。」
そう言われたので、私は教室に戻った。
霊夢「ほら、あれ。」
私は小さい声で魔理沙に教えた。
魔理沙「ほんとだ。近すぎん?感覚バグってね?」
霊夢「とりあえず話でも聞いてみましょ。」

海星「次の授業なんだっけ?」
花奏「数学じゃね?知らんけど。」
海星「そこで保険かけるな。」
花奏「知りたいなら自分でスケジュール見ればいいじゃん。」
海星「もう、花奏は冷たいなぁ。ええっと。ほんまや、数学ゆん。」
花奏「ゆんってなんやねんwww。」
海星「いやあのですね。やんって言いたかったんすけど言葉ミスりました。」
花奏「つまり馬鹿じゃん。」
海星「いえ。僕は馬鹿じゃありません。正真正銘の天才です。」
花奏「お前はまぬけだろwww。」
海星「まあまあ、そんなことはどうでもいいんですよ。どうせまた忘れるんで。」
花奏「鶏やん。」
海星「あ、そうやって当回しに悪口言うんだぁ。あぁ、いけないいけない。」
花奏「どうせこれが事実だろwww。」
                      」
魔理沙「すんげー仲いいじゃん。」
霊夢「そうね。なんか私羨ましくなってきた。」
魔理沙「私がいるから安心しろ。そばにいてやるから。
霊夢「約束ね?」
魔理沙「あぁ、約束な。」
今日は最悪な日だった。でも、こういう小さなことで嬉しく感じるのはなぜだろうか。
                    finish   

6/5/2024, 12:08:22 PM

【誰にも言えない秘密】『雑談』
 誰にだって秘密はある。僕も、花奏もみんなあるはずだ。僕は実際、親に隠れてゲームアプリを入れたり、塾終わりにはコンビニで唐揚げを毎回買って食べたりとする。この「書いて」というアプリだってそうだ。親に許可、というより相談も一言もそこに入れてない。時々怪しまれたりする。でも、そんなやばいことじゃないから大丈夫でしょ。
 これを読んでいるみんなは秘密とかある?誰にも言えない事情とか悩みとか。相談できる人に打ち明けた方がいいよ。僕もその経験がある。自分一人じゃ抱え込まなくなった時は、勇気を持って口を開いてごらん。大丈夫。信頼できる人ならきっとこう言う。「手伝おうか?」「一緒にやるよ。」「力になってやる。」。あるいは、「気付けなくてごめん。」「辛かったよな。よく頑張った。」「泣くな。君の笑顔が一番かっこいいから。」。
 あれ?題名に沿って書いたつもりがいつの間にか相談事についてになってる。書いていくうちにいつもこうなる。感性の違いってすごいね。無意識に道を反ってしまう。そもそもとして、僕は物語作成をしているのに、なんか今日は思いつかなかった。読者さんよぉ。僕は書く前に毎回他の人の読んでるから、文の最初に
   
  『能力者になりたい佐々木海星(偽名)』

って書いて、その日のお題についての物語内容書いてくんね?それを見つけたらお気に入り登録して本文作るから。よろしく。
 だいぶ脱線したね。僕の秘密ごとかぁ。他には…東方好きってところかね?親や妹に「これ気持ち悪くね?」って言われたときすっごく傷ついたんよ。だから東方二次創作のユーチューブ見るとき、絶対家族がいないときにしてるんよ。まぁ、そのせいで怪しまれるんだけどね。しょうがないね。
 「花奏」という人物は僕の友達をモチーフにしてるんだけど、マジクソ頭いい。天才。「もっと良い高校行けたやろ。」ってみんなが言う。なぜなら、僕が通う高校を選んだからだ。彼女偏差値75超えで偏差値約60のところに来たんよ?おかしくね?親友として自慢できる人物です。
 いらんことまで話したけど、これを共有できるところが、このアプリのすごいところよね。では、この辺で。

6/4/2024, 12:15:10 PM

【狭い部屋】

6/3/2024, 1:24:07 PM

【失恋】【恋物語(続)】
 私は多々良小傘。高校1年生の少女である。私には好きな先輩がいる。佐々木先輩である。部活の先輩で、あまり喋らないが他の人と喋ってる様子をみるととても優しそうだ。そこに惹かれたのか私はいつしか恋に落ちていた。そして我慢できずに告白をした。しかし、結果はNO。気にかけている女性がいるらしい。だけど悩んでいる暇なんてない。その女性よりも私が魅力的になればいいだけの話。接点の場はいくらでもある。ここからが快進撃だ。
小傘「で、私はどうしたらいいですか?」
その問を私のよく知る先生に聞いていた。
永琳「なんか私、結構前に同じような問された気がするんだけど。まぁいいわ。恋ね。ん~~。できるだけアタックしてみれば?すぐ告白しても相手の気持ちは変わらないから。」
小傘「具体的には?」
永琳「そうね。お出かけに誘ったりとか、食事をしたりとか。」
小傘「なるほど、勉強になりました。」
永琳「お役に立てたらよかったわ。頑張りなさい。」
小傘「はい。では失礼します。」
そうして私は部屋を出た。
 次の日の放課後。私たちは部活をしてた。私はテニス部所属。男女共同で人数はそこそこだ。そして、その中で私はとても有名である。美人で陽キャだからという理由が多い。周りからも好かれているのに、なぜ私をみてくれないのか。まぁ、これからの私の課題は先輩をおとす事。
男A「なぁ、多々良。今日は俺とペアになろうぜ?」
あまり視界に映らない先輩が私を誘ってきた。この高校のテニス部は先程も言ったように男女混合。そして、毎度ペアを組んで対戦する。私はいつも女子友達と組んでいたけど、私の先輩への気持ちを知り後押しをしてくれたため、今日は一人で先輩の方に向かおうとしていた。
男B「いやいや、今回こそ俺でしょ。」
めんどくさい。早く佐々木先輩のところにいかないと誰かに取られる。どうしよう。
海星「お前ら、多々良の好きにさせろよ。困ってるじゃないか。強制じゃないからと言って強引に決めるのは良くない。両者の合意のもとでやるんだからな。」
男A「わかってるよ。ちょっと誘っただけじゃねぇか。」
といいつつも後ろに下がっていく他の先輩。
小傘「ありがとうございます。」
海星「お前も早く決めろよな。」
小傘「あ、あの。私とペアになってくれませんか?」
海星「いいぞ。よろしく。」
私達はともに試合に挑むのであった。
海星「おつかれさん。」
小傘「お疲れ様です。先輩はこのあと用事とかありますか?」
海星「まぁ、なにもないな。どうした?どっか行くか?」
小傘「そうですね。少し付き合ってくれませんか?」
私はとう回しに誘ってみた。これが私の再スタート。これからも先輩にアプローチを続けるつもり。私はあきらめない。失恋なんてしない。頑張るぞ!

6/2/2024, 1:26:17 PM

【正直】
最近正直になったのはいつだろう。そんなことを考えながら弁当を食べる。
海星「どうした?眠いか?保健室連れて行こうか?」
花奏「余計なことをしようとするな。」
私は小林花奏。で、こいつは佐々木海星。私の友達である。今は昼休で週に一度一緒に食べてる。
海星「悩み事か?相談に乗るで。」
花奏「何も悩んでねぇよ。」
考えることが多い。女子同士についてもよく考える。この人にはこう対応すればいい。この人にはこれを言っても大丈夫。いちいち考える。
海星「大変だねぇ。勉強も部活も人間関係も。」
花奏「勉強と部活はお前だけだろ?」
海星「これでもまあまあ出来てる方だと思う。」
花奏「なわけねぇだろ、学年下から数えて10位未満。」
海星「上には下よりも人数が多い。つまり頑張れば順位が上がるということだ。ならばやるだけ。」
花奏「やる言ってるけどやってないでしょ。」
海星「あ、バレた?」
悪びれもなく笑う海星。馬鹿である。
海星「まぁそれでも、いずれやるさ。」
花奏「あっそ。」
海星「ごちそうさん。先に帰ってるよ。」

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