ことり、

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9/29/2023, 11:00:24 AM

三浦大知さんのアルバム「球体」。
現代アートのような美しいアルバム 
なのですが、

「静寂に包まれた部屋」と聞いて、
これは、と浮かんだ曲は「硝子壜」。

コロナ禍でYouTubeに
アーティストさんが、
「ステイホーム」のお供に、
とよくLive映像を投稿してくれたのですが、
三浦大知さんも、このアルバムのLive映像を
投稿してくださって、良く見ていました。

Live行きたいねえ…。

(取り止めなし)

9/29/2023, 10:54:16 AM

別れ際に、で思い浮かんだのは
「刑事コロンボ」。
犯人と話して、別れ際に
「あともうひとつだけ…」と
犯人の緊張が緩んだところで、本質に迫る 質問を重ねる。

流石に刑事に聞かれたことはないが、
就活ではある。
「最後に、何かご質問はありませんか?」
というやつ。

ないわ!と思うが、そこはにこやかに、
「たくさんお話しさせていただいたので、
入社後のイメージができ、ますます御社で働きたいと感じました」
というのもベターらしい。

最後まで、何事も気が抜けないものですね。

9/28/2023, 4:20:31 AM

ただの通り雨だよ、すぐ止むよ。

それが、こんなに尾を引くなんて。
人生何があるかわからない。

あれからぼくの心はずっと雨模様。
お日様は何処に行った?傘は役に立たない。

雨上がりの虹を探しに行こう

9/26/2023, 11:26:45 PM

秋。
いつものように、友人との小学校帰り。
神社の前で、顔馴染みの近所のおばさんが、
銀杏の落ち葉を掃いていた。
立ち上る煙と、焼き芋の美味しそうな匂い。
私たちは目配せして、いい子を装い、
お手伝いを申し出た。

一通り掃き終わり、綺麗になった境内。
私たちはお目当ての焼き芋を食べながら、
友人はたくさんの落ち葉の詰まった
業務用のゴミ袋の上でジャンプを
繰り返した。ボンボンと弾んで
気持ちよさそうだ。
そして、当然と言うか、
ボフッという音と共に、ゴミ袋は弾け、
1時間かけた掃除は見事、振り出しに。

おばさんと私たちの、笑い声が境内に
響いた。

何ということのない、幼い頃の話。

9/25/2023, 3:39:16 PM

傷ついてないふりも、疲れたな。

実家から帰る高速バス。
窓の外に広がる田園風景。
季節ごとの田んぼを眺める良い機会だ。

だった。もう最後になるかもしれない。
親と同居してる姉の、 
介護の愚痴。夫の愚痴。仕事の愚痴。
田舎の愚痴…。
私をサンドバッグにして、
姉の日常は成り立っていた。
いつものように、姉が言うだけ言って、
あなたは独身で身軽で良いわねえ、
都会で気楽で。と

殺意が湧いた。
静かに言った。
私、お姉ちゃんのトイレの汚物入れ?って。

それからはよく覚えていない。
事務的にバスの予約をとって、荷造りして。
姉に反抗したのは初めてだ。

私は、親を、家族を、捨てたのだろうか。
それとも、捨てられたのだろうか。

窓から見える景色が滲む。
運転手さんがちらちらこちらを見ている、
ような気になる。
何だと思われてるのだろう。失恋?
んなアホな。

次は〇〇バスターミナル、終点です

さあ、切り替えよう。
独身で身軽な、都会の気楽な日常だ。
バスを降りると、雑踏に紛れる、
ただの旅行者。ガラガラ引いて、
お家に帰ろう。私だけのお家に。

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