1/31/2023, 2:10:10 PM
やっと辿り着いた。
もう何度そう思っただろう。
その度に、いや違う。
こんな場所で終われるか。
まだこれからだ、と自分を奮い立たせてきた。
気づけばずいぶんと長い道を歩き続けてきたように思う。
けれど、旅路の果てにはまだ遠い。
【旅路の果てに】
1/31/2023, 1:20:26 AM
寂しいときには温もりを。
悲しいときには喜びを。
辛いときには励ましを。
落ち込むときには勇気を。
【あなたに届けたい】
1/29/2023, 1:51:43 PM
世界でいちばん幸せになって欲しい君を
世界でいちばん幸せにするための権利を
僕にください
【I LOVE...】
1/29/2023, 7:48:25 AM
私には帰りたい場所なんてない。
懐かしい光景も、浸りたい思い出も、何もない。
手に入れることができなかった。
そんな眩しいものは、弱い私には掴み難かった。
向かう先はもうどこでも良かったのだけれど。
雑多な存在が溢れる場所の方が、空虚な自身が紛れるかと思ったのだ。
だから私は。
こうして街へとやって来た。
【街へ】
1/27/2023, 1:14:50 PM
走って、走って、走る。
そうすると、次なる走者が見えてくる。
握っていたバトンを突き出して、前方にいた走者へ託すと「ありがとう」という言葉が聞こえた。
「貴方が僕にくれた優しさを、今度は僕が誰かに託します」
そう言った次なる走者は、勢い良く走り出す。
誇らしさと感謝を胸に、私は遠離って行く背を見送った。
【優しさ】