くりす

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10/30/2024, 10:18:46 AM

懐かしく思うこと

いつもの風景。「なんだか、懐かしい気分。」
なんて独り言を零す。ここは、昔住んでたところ。親友が隣に居て、泣いている。昨日は、親が泣いてたっけ。
「どうしたの」
「………」
親友は涙をこぼすだけ。
「―――〇〇」
俺の名前?
「何さ」
親友は、俺の名前を繰り返す。
「ねえ、ここにいるよ?」
「──────なんで、いなくなっちゃったの。俺は〇〇のこと、ずっと…親友だよ」

ああ、そうだった。
なんでここが懐かしく思うのか、どうして親や親友が涙を零したのか。

『…懐かしい、なあ』

そう思うだろ、俺の親友。

「…なんだか、懐かしい気分だなあ。そう思うでしょ、〇〇」

これ以上、もう二度と、
言葉を交わすことは無いだろう。

『「幸せだったよ」』

不意に言葉が被って、俺は笑う。なんで、泣いているの。
俺の言葉は、もう届かない。

10/29/2024, 10:07:59 AM

もう一つの物語

私は、私みたいな人生を歩んできた。
もう一つの世界線があるのなら。私は、どんな風に生きていただろうか?
今の人生の記憶を持って生まれ変われたのなら。
私は、どんな風に―――
きっと、今とは違う人生になっていたのだろうな。

もう何個かの物語がある中で、ここでわたしと貴方が出会えたのは、運命だと思えた。

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「あの時こうしていれば」
と思うこともあります。わたしもありますし、悪いことじゃないです。
その考えを、次にどう活かすか?
そうだ、行動しましょう。
いつもお疲れ様。

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最近は通知を見てすぐ物語が思いついたものだけ執筆しています。趣味程度なので内容も薄く、つまらないかもしれませんが、それでもハートを押してくれる貴方が大好きです。押さなくても、次に期待して待っていてくれると嬉しいです。
段々と頻度が増やせるように頑張ります。


私の物語が、誰かの心に響くことがありますように

10/24/2024, 10:38:13 AM

行かないで

「行かないでっ!!」
君はそう叫んだ。
「…」
私は、『────』なんて言えなかった。
「俺は、君のことが好き」
君はそう呟いた。
「…うるさい」
私に君の独り言が耳に入ることは無かった。
「…行くしか、無いの?」
君はそう泣いた。

「またいつか」

私はそう言った。

「…また、いつか。」
君は、そう微笑んだ。

きっといつか会えるさ、私はすぐに戻ってくるさ。
どこにも行かないでね、愛しの君へ。

10/17/2024, 10:17:23 AM

忘れたくても忘れられない

忘れたくても忘れられない、「そんな事ある?」
クラスのあの子の声。
私は―――たくさん、あるかな。
過去のトラウマや、元恋人。嫌な思い出なんて、たくさんあるし。
君は、そんな事ないの?

忘れたくても忘れられない、「たくさんあるなあ。」
クラスのあの子の声。
俺は―――あんまり、ないな。
トラウマとか、よくわかんないし、元恋人もいないし。
あ、1つだけあった。
「悩みなさそうだよね」って言われたことだ。

忘れたくても忘れられない、「わかんないや」
クラスのあの子の声。
僕は─────────────────────
いや、忘れたいから言わないでいいや。


『忘れたいから、忘れようと、思い出さないでいようとしてるのに。』
『過去の思い出は消えないんだから、認めてあげないと。』
私は、後者かな。でも、前者でもあるかな。

10/3/2024, 10:09:10 AM

巡り会えたら
(52作品目)

運命の人と、巡り会えたら。
幸せが待っているのだろうか?
それとも、
運命の人だと気づかずに、疎遠になるだろうか?

昔、大人気の‪”‬担任‪”‬がほかの学校に転任になった事がある。
その時、みんなはサインを貰っていたんだ。
でも私は、「きっとどこかで会えるだろう」と思って、何もしなかった。
巡り会える事は、できるのだろうか。

『‪”‬あの人‪”‬』と。『‪”‬あんな人”‬』と。
巡り会えたらいいな。
出来ることは、無いだろうが。






─────────────────────


名も知らぬ誰かへ

500も、『もっと読みたい』を
ありがとうございます

前回の作品『奇跡をもう一度』で500いいねを達成できました。
皆さん、ありがとうございます。
低頻度ですし、内容も薄っぺらいポエムみたいなものばかりですが‪。
承認欲求で始めたこのアプリ。
自己満足で始めたこのアプリ。
これからも使い続けたいなと思います。
このアプリに出会えて良かったです。
気分が落ち込んでいても、他の方の作品を見ることで少し落ち着きます。ありがとうございます。
さらに、私の作品に対するどこかの誰かの1いいねが、私の気分を上げてくれます
本当に、ありがとうございます!

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