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4/26/2024, 11:47:30 PM

血腥い匂いが当たりに広がる。

彼らはまいにちのように鉄パイプ金属バットなど

あらゆるものを武器にして

相手を殴り倒していた。

10代20代の大人にも関わらず

そこには彼らを止めるヤツなど誰一人もいなかった。

でもあの日は違った。

相手のトップをやったあとに気づいた。

俺たちを見上げる小さな子供がいた。

まだ善悪の見分けを知らないのか

俺たちを純粋な目をしてこっちを見ている。

善悪の見分けというよりも

これを悪として見ていなかったら

コイツはイカれているけれど

そのくらいこの状況はおかしかった。

「お兄ちゃんたち大丈夫?」

「なんでいるんだ。
ここは子供が来る場所じゃない。」

少し威圧感のある声で言ったが

コイツは何も感じていないようだった。

「ママとパパは迷子だよ。」

一瞬何言ってるか分からなかった。

「...お前迷子なのか。」

「違うよ。ママとパパが迷子なの。」

おかしな子供だと思った。

警察署までは少し遠い。

しかし俺たちのこの格好では面倒なことになるため

近くまで連れていくことにした。

コイツは俺たちに

なんの恐怖も感じていないのだろうか。

「お前はこんなやつになるなよ。」

そう言って子供の背中を押した。

「ここ真っ直ぐ行けば警察署だから
迷子だって言えよ。」

アイツは最後まで笑顔だった。

俺達そろそろやめ時かもな。

そう言いながらアイツと反対方向に歩いていった。





─────『善悪』

4/25/2024, 11:06:16 PM

流れ星に願いを込めると叶うんだっけ?

3回唱えないといけないとかだった気がする。

そもそも流れ星を見る機会がないから

願いをなんて言ってる暇ないかもしれない。

だって初めて見るんだもん

流れ星に目を奪われてしまうでしょ。

いつか私も流れ星をみたい。





─────『流れ星に願いを』

4/24/2024, 11:22:43 PM

あの子とのルールを破ったから

あの子は僕の前に現れなくなった。

いや、現れていたかもしれない。

僕はあの子が見えなくなった。

あの子はきっと霊なんだと思う。

あの子は最初から自分が霊だと言っていた。

僕がそれを勘違いして

「レイちゃん」だと認識していた。

あの子とのルールは

レイちゃんと遊んだことを話してはいけない。

必ず1人になってから遊ぶ。

夕方から夜になってから遊ぶ。

それから毎日レイちゃんと遊ぶこと。

僕はこのルールを破った。

僕はこれを両親に話してしまった。

いつもは夕方に遊ぶのに

あの日レイちゃんは夜遊びたいって言ったから。

僕はまだ子供だったし両親に話さないといけなかった。

その時はルールなんて忘れてたけど

あの日からパッと居なくなってしまったから

僕はルールを破ったんだって気づいた。

このルールは破っても良かったのかもしれない。





─────『ルール』

4/23/2024, 11:14:46 PM

今日の心模様は今日の天気とリンクしていますね。

今日は朝からついてないんです。

今日は朝からお腹が痛くてトイレに篭ってたんです。

そしたら朝イチの楽しみの占い見逃して

ホント嫌な日ですよね。

今日は朝から雨が降ってたんです。

今日は急いでいたので

足元を見る余裕なんてなかったんですよね。

水たまりに入りまして

挙句の果てに車に水かけられて

気分が落ちて最悪な日でした。

明日の心模様は晴れると良いですね。





─────『今日の心模様』

4/22/2024, 11:05:40 PM

君が言った言葉がたとえ間違いだったとしても

きっと僕は君を信じるよ。

「何故ってそれは...

僕が唯一信じた人だからって理由でいいかな?」


「なんで何も言ってくれないの?

君が僕に言った言葉は間違いじゃないよね。

僕は君を信じることで

僕自身も信じてることになるんだ。」

きみの言葉がたとえ間違いだったとしても

良いよ

だって君も僕と落ちてくれるんだよね。





─────『たとえ間違いだったとしても』

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