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4/21/2024, 10:39:04 PM

顎を伝う雫すら彼をより美しくしている。

前世でどんな徳を積んだのかはたまた

神様が利き手で作ったのか

それくらい彼は美しい。

かっこいいとかイケメンとかで表しちゃいけないくらい

綺麗な顔をしている。

そんな彼は同じクラスの男の子。

窓際の席に座る彼を

私は密かに見つめてる。

彼の横顔も日光に照らされて

綺麗だった。

明日も明後日も彼に会いに学校に行く





─────『雫』

4/20/2024, 10:48:00 PM

私には何もいらないよ。

他の子にしてあげてよ。

なんて私は平気なフリをしてみんなの輪から離れた。

何もいらない

そう私は何もいらなかった。

ここは大好きだけど学校に行くとここを嫌いになる。

所詮子供のからかいだけど

私はそんなのやめて欲しいと思ってる。

まぁでも施設の子ってだけでバカにしてくるのは

脳みそ足りてないんじゃないなんて

心の中で思ってしまってる私。

綺麗な心なんてないし

きっと冷めている人なんだと思う。

だから何もいらない。

でも本当はみんなに愛されたい。

他の子みたいに甘やかして欲しいな。





─────『何もいらない』

4/19/2024, 11:00:23 PM

もしも未来が見れるなら私は

将来何になってるのかみたいかな。

もしも未来が見れるなら

某ネコ型ロボットが居るような世界に

なっているかみたい。

もしも未来が見れるなら

どんなアニメが大ヒットしてるのかをみたい。

もしも未来が見れるなら

いい未来を見たいかな





────『もしも未来が見れるなら』

4/18/2024, 11:13:01 PM

俺の世界は無色だった。

こんなつまらない世界を生きて

なんの意味になるのか俺は分からなかった。

毎日毎日同じことをしてほんとにつまらない。

そんな世界を生きていいことはあるのだろうか。

そんな無色の世界から色をつけてくれたのは

アイツだった。

アイツは優しいと思う。

いつだって俺を認めてくれて

いつだって俺を包み込むような優しさがあった。

─────『無色の世界』

4/17/2024, 11:06:30 PM

もう桜は散ってしまう。

桜はみんなに飽きられる前に散るなんて

素敵だと思わない?

もう暑い夏が来てしまう。

今年の夏は暑くしすぎないでよ。





─────『桜散る』

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