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1/28/2024, 3:58:37 AM

君の優しさが急に苦しくなるよ





─────『優しさ』

1/26/2024, 11:54:13 PM

窓を叩く音がした。

仮面をした誰かが私を見てる。

「やぁお嬢さん、出かけない?」

「...何を言ってるの?」

今は真夜中

「いいからいいから」

そっと手を引かれて私は外に出た。

でもここは2階

「ここは2階よ」

「大丈夫だから」

彼は手を繋いだまま屋根へと飛び移った。

月と星がキラキラと輝いて

いつも屋敷に居る私には

新鮮な景色だった。

両親にバレたら大変だけど

今はそんなこと関係ないくらい

彼との時間が楽しかった。

ミッドナイトに姿を見せた君は

私に楽しさを教えてくれたみたい





─────『ミッドナイト』

1/25/2024, 11:13:49 PM

以前と同じ気持ちを持っていたなら

ここも安心できる場所だった。

いつも決まった場所を陣取って

いつも通りテレビを観たりゲームをする

それでも私は安心していない。

私の心は荒波が押し寄せている。

もう1年を切った将来の事

進学にするのか就職にするのか

今までは大まかな事しか決めていないのに

安心しきっていた。

それが今の先生や親は

口を開けば進路のこと

嫌になってくるというか

不安でいっぱいだ。

きっとそれが終わった安心して

何かしらでまた不安になっていくのだろう





─────『安心と不安』

1/24/2024, 11:22:21 PM

あの日から俺達は一緒だった。

目的地はもうすぐだって言うのに

隣に並んで歩いていたあいつは足を止めた。

なんで止まってんだ?

俺は言ったが

あいつは何も言わない。

俺は振り返る。

逆光であいつを見ることは難しかった。

「ごめん。ここからは一人で行って」

あいつはよく分からない。

自分のことも話してくれない人だった。

言葉が少なくてよく分からないけど

きっとあいつはあいつなりの考えを持って

あの言葉を言ったんだと思う。

最後にあいつの顔をしっかり見ておきたかった。

あいつに1歩近づこうとした時

「ダメだよ」

この一言を行ってきた。

そうか俺は戻ることをしては行けないのか。

「じゃあな」

逆光のあいつに一言言って

俺は歩き出した。

もう振り返ることも戻ることも出来ない俺の

この先に何があるかも分からないまま





─────『逆光』

1/23/2024, 11:08:34 PM

最近私の周りの人がおかしくなり始めている。

とうとうここまで来てしまったか。

みんな感染されていくんだ。

正気じゃなくなっていくんだ。

どうすることも出来ない僕は

いつの間にか眠っていた。

誰かと夢で会っていた。

夢で何か話してた。

「──、これは世界を変えていくことになる。」

肝心なことだろうところは

もう覚えていない

世界を変える何かがある

こんな夢を見た





─────『こんな夢を見た』

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