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1/22/2024, 11:08:44 PM

歴史なんて教えられても頭に入らない。

先生の声は左から入って右に抜けていくんだから

もしタイムマシーンがあるなら

その時代にタイムスリップして

実際にその場面見れれば良いのに。

そしたら絶対に忘れないのに





─────『タイムマシーン』

1/21/2024, 11:07:46 PM

今日の夜はちょっと特別

少し高いお酒に

いつもは買わないハーゲンダッツ

いつもよりも早い帰宅だったから

ドラマもリアルタイムで見れる。

いつもより

ゆっくり過ごせて幸せ気分

次の特別な夜まで

アイスは我慢





─────『特別な夜』

1/21/2024, 12:25:47 AM

俺は俺が落ちて沈んでいくのを笑顔で見ていた。

あいつが嫌いだ。

あいつも俺が嫌いだ。

俺は彼女が好きだ。

あいつも彼女が好きだ。

苗字も同じ

誕生日も近い

ほぼあいつと俺は同じだ。

それだからテストの点があいつの方が上だったら

ムカついたし頭に血が上りそうだった。

俺はあいつに少しも負けたくなかった。

あの日は風の強い日だった。

その日はサークルで旅行行くことになっていた。

あの日はあいつから俺を呼び出した。

確かあいつから俺に襲いかかったと思う。

違う...お...俺からだったかも。

分からない。

何話したかも覚えてない。

ただ鮮明に海の底に落ち続けるあいつの姿が

残っている。

それと1つ覚えいることは

同時に俺が俺をあいつを見て笑ったこと。





─────『海の底』

1/19/2024, 11:18:50 PM

君に片思いしてる僕にはどうしても苦しくなる。

すぐに会えない距離。

自分で選択した短期留学。

僕の好きな人は1つ上の先輩で

先輩も短期留学に行ってたから

僕も行きたくて

でも今はそんなことやらなくていいくらいの気持ち

>>>先輩に会いたい!!!<<<

この気持ちが僕の頭を支配する。

何のメッセージも送らず先輩に電話する。

「もしもし」

先輩の声を聞いた時

僕は嬉しくなった。

「先輩留学が終わったら会いに行っていいですか?」

「何?寂しくなっちゃったの?
良いよ迎えに行ってあげようか?」

ちょっとからかうように言う彼女の声に

僕は「うん」と短い言葉を送る。

「しょうがないな〜」

なんて言いながら先輩は

またねと言って電話を切った。

早く君に会いたくて

僕は早めに寝ることにした。





─────『君に会いたくて』

1/18/2024, 11:20:47 PM

あなたと過ごした2年とちょっとの間

私は欠かさず日記を書きました。

大切な思い出を忘れてしまわないようにと

彼とはもうすぐ3年の付き合いになるって時に

2人でデートに行った行きました。

あの日からその日記は開けていません。

彼はあの日私に別れを告げました。

彼は私との未来が見えないから

別れてくれと言っていました。

正直ショックで言葉を失いました。

私も彼も結婚適齢期を過ぎていたし

この人と結婚するのかななんて

考えていましたから

あれから数年後

私も彼も別の方とお付き合いをして

結婚しています。

あの彼との思い出日記は

実家の押し入れの奥に今も眠っています。





─────『閉ざされた日記』

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