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1/17/2024, 11:16:12 PM

気になるあの子とお出かけなのに

木枯らしふいてる外で待ち合わせ。

あの子を待たせることなんてしたくないから

5分前から外であの子を待ってる。

あの子にカッコイイって思われたらいいなって

せっかくセットした髪型が崩れた。

あの子にボサボサの髪で嫌がられたらどうしよう。

今日は木枯らしふいて寒いから

あの子との距離縮められたり出来たらいいな。





─────『木枯らし』

1/16/2024, 11:25:25 PM

昼休み終わりの鐘がなる。

先生の声が遠のく

視界が狭くなる

頭がカクンと下に落ちた時

私は外を見た。

外側の席には

雑誌の表紙を飾るくらい絵になる彼がいた。

羨ましくなるほどの綺麗な手

くるんとしたまつ毛

よく手入れされた髪

ここにいるどの女子よりも美しくて綺麗だった

そのあとはずっと金がなる五分前まで彼を見ていた

今日も彼を見れるといいな





─────『美しい』

1/15/2024, 11:16:01 PM

この世界は嘘で塗れた。

2XXX年

皆真実を求めなくなった。

伝えたれた真実が

嘘に変わっているかもしれないからだ。

いつの間にか私は人の顔を見ることは無くなった。

「嘘」と書かれた張り紙が

貼ってあるように見えるからだ。

毎日流れるニュース。

国の偉い人たちの声が私の耳にも入ってくる。

嘘にまみれている世界に何を求めているのか

私にはさっぱり分からない。

信じられるのは遺書だけなのに。





─────『この世界は』

1/14/2024, 11:09:52 PM

どうして泣くの?

どうして悲しんでるの?

どうして?

行動しなかったのは自分だよ?

過去を悔やんでるの?

なんで?

そんな行動をしたのは自分だよ?

君を見守る役を命じられた僕は

一切君のことが理解できない。





─────『どうして』

1/14/2024, 12:46:29 AM

もしも私が男で

君と仲良しな友達という関係の夢を見れたなら

ずっと夢を見ていたいと思ってしまうんだろうな。

私の性別は女で私は女の子を好きだ。

いつも一緒に居てくれる女の子が好きなんだと思う。

他の人に向ける感情が貴方とは違うから。

でもそんなことあの子には言えない。

今は多様性を認める世界だけど

全員が認めてるわけじゃないから。

私は怖いんだ。

私があなたに向ける感情が恋だと知った時

あなたが私に向ける感情が拒絶してしまう

可能性があるなら私は言えない。

もしも私が男ならこの感情を持っていても

良かったのに現実に夢を持てない今

私は妄想でしか夢を見れない

夢のように上手く行けるなら

私は夢をずっと見ていたい





─────『夢を見ていたい』

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