私は常に思ってることがある。
それは,私に限りのない愛を注いで欲しいってこと。
この世に生まれた時から
今まで愛を貰ったことはないなんて言わない。
だってしっかり愛を貰ったから
今まで生きてこられてるでしょ?
私はそう思ってるから。
じゃあなんで愛を注いでなんて言ったのか。
あなたは知ってますか?
私が知らなかったこと
これを読んでくれてる貴方にに伝えます。
人ってひとつ手に入れてしまうと
次を求めてしまうこと。
「そんなの知ってるよ。」「まだ自分には分からない」色んな意見があるので
どんな意見があっていいと思いますが
私はこのことを知らなかった。
家族からの愛を貰っても,もっともっと欲しい。
そう感じてしまったの。
私には下の子がいるんだけど
下の子はきっと私とは違うから
そんなこと思ってないんだろうね。
「あなたが上なんだから我慢しなさい。」
なんでだろうね。
上の子が我慢することが当たり前の世界
もちろん下の子も
我慢してることないみたいに言ってるけど
私みたいに我慢してるってこともあると思う。
それでも
「イヤだ!!」
なんて私は言えない。
愛が注がれなくなっちゃうでしょ?
家族からの愛を注いでもらっているし,
幸せな気分なんだけど次を求めてしまう。
私の悪い所かも。
次は彼から愛を注いで欲しい。
恋愛面での“愛”ってほんとに難しい。
「好き?」って聞いたら
「好きだよ」って言って欲しいし,
他の異性と仲良くし過ぎると嫉妬しちゃうし,
それでも
「あの子と関わらないで。」
なんて言ったら
束縛しちゃって嫌になっちゃうでしょ?
そうならないために,
なんとも思ってないよって感じで接してたら
あなたが不安になっちゃうことってあると思うから。
ホント恋愛って難しい。
あなたの気持ちがずっと
私に注がれてくれる確証なんてないでしょ?
そう言うけど,どう証明することもできないし。
信じ合うしかないんだから。
どちらかが疑ってしまったら
その関係って本当に恋人なのかな?
恋人だろうけど
「めっちゃ幸せ!!」って言えるほど
幸せになれるだろうか...。
私はなれないと思ってる。
何が言いたいかって言うと
こんなに不安になったり,考えたりする私に,
それでも好き,そんな所も愛すよ。
それが他の人には無い良い所じゃん。
とか言って限りのない愛を注いで。
溢れてもう良いよってなるくらい。
たくさんたくさんの愛を注いでください。
その分私も家族に,彼に,みんなに
たっっくさんの愛を注ぐから。
─────『愛を注いで』
心と心が通じ合うとか
心と心が重なり合うとか
どういうことだろうって考えてしまうことが私はある。
まず始めにこのテーマを見た時“心”とは何なのか
疑問に思って調べることにした。
心とはいわゆる感覚・知覚および知・情・意の働き、
ないしはその座をいう。
調べてみたけど「それだ!!」って言う
言葉は出てこなかった。
そう私は感じた。
「心と心が通じ合うとか,
心と心が重なり合うとか
なんだと思う?」
友達に聞いた。
「お互いが同じことを思うことなんじゃない?」
そういうものなのか、、、。
私は思った。
心と心は言葉にすることが難しいことなんだなぁと思った。
いつか私もわかる時が来るだろう
─────『心と心』
彼と似た顔をしている小さな君は
コソコソ何をやってるの?
「ママはこっちに来ちゃダメだよ!」
なんて言いながら君は弱い力で私を押す。
「わかった,わかった」
そういう私に君は
「ぜったい、ぜったい来ちゃダメだから」
なんて必死に念を押してくる
そんな君を可愛いなと思いながら
椅子に座って君を待つ
隣の部屋にいるから声が少し聞こえるけど
「これをママにあげるんだよ?」
なんて彼の声が聞こえる。
「うん!!」
元気な君の声
「これママにあげたらね,おめでとうって言うの!!」
「あーぁ,聞こえてるよ」
と思いながら君を待つ
そっとドアが開いた。
「ママこっち来て!!」
君は私の手を引いて移動する。
「ママおめでとう!!」
彼も君も声を揃えてお祝いしてくれた。
祝ってくれることがわかっていても嬉しいと思った。
「やっぱり,聞こえてた?」
彼はそう聞いていたが
「なんの事?」
なんて何でもないフリをしてその時を楽しんだ。
なんの事でも
祝ってくれる人がいてくれるのって幸せだね
─────『何でもないフリ』
突然だが,どこを基準で
仲間というのか僕には分からない。
学校で言うと
全校生徒は仲間に入るのか
同学年は仲間に入るのか
僕には分からない。
僕は同じクラスなら仲間って言っていいと思う
だがこれも全てにおいて仲間と
言える訳では無いと考える
では世間一般の仲間の定義はなんなのか調べてみた。
心を合わせて何かをいっしょにするという間柄を
かなりの期間にわたって保っている人。
そういう間柄。
調べてみたのはいいが
僕はよく分からなかった。
僕は考える。
仲間って言う関係が
気づかないうちにできているものだと思う。
僕にもそんな関係の人ができるといいなぁ。
─────『仲間』
小さい頃に手を繋ぐことって
当たり前にしてたのに
大人になった今
手を繋ぐことってなくなっているなぁ
なんて私の前を歩く家族を見ながら考えた。
冷たい風が私に向かって強く吹く。
寒くてどこかに寄って暖まろうと
足早にお店に向かった。
初めて入るお店。
落ち着いた雰囲気のカフェに心誘われてドアを開けた。
カランカラン
可愛らしい音が鳴った。
珈琲の香りがお店中にふんわり香ってきて
オシャレなカフェを見つけた気がして心踊った。
席に案内されてメニューを見る。
決めきれなくておすすめを注文するすることにした。
「ご注文お伺いします。」
優しい顔をしたおじいさんが聞きに来てくれて
「どれも美味しそうで決めきれないので
おすすめ頼んでもいいですか?」
私がそう言うと
「はい,私のおすすめでいいんですか?」
笑顔でそう聞いてくれたので
「お願いします。」
そういったのを確認しておじいさんは席を離れた。
「お待たせしました。」
そう言って私の目の前に珈琲をおく。
すごくいい匂いがしてとても幸せな気分になった。
「ありがとうございます。」
珈琲を1口飲むといつも
飲んでいるコーヒーが
別物の感じがして衝撃を受けた。
珈琲を飲みながらゆっくりしていると
「今外にいる?
俺今から帰るんだけど一緒に帰らない?」
彼からLINEがきた。
「今カフェにいるの。良いよ帰ろ」
私がそう送ると
「今からそっち行くわ」
そう送ってきたのでもう少しゆっくりすることにした。
「もうすぐ着くよ」
彼からのLINEを見て私はお店を出ることにした。
「ありがとうございました。」
おじいさんがそう言ったので
「美味しかったです。
またおすすめ頼んでいいですか?」
笑顔で伝えると
「お待ちしております。」
優しい声でそう言ってくれた。
温かい気持ちになりながら彼が来るのを待った。
「お待たせ」
彼はそう言って2人の家に向かった。
「ねえ,手繋がない?」
私は彼の方を見て言った。
「なに?いつもは言わないじゃん」
そう言いながら彼は手を繋いでくれた。
彼の手は冷たくて
急いできてくれたことが嬉しくなった。
彼となら手を繋いでどこまでも行ける気がする
─────『手を繋いで』