「ありがとう」そんな言葉を伝えたかった。
その人のことを思い浮かべて、言葉を綴ってみて。
・大分長い題名だったので、珍しいと思い、書いてみた。
・さて、「ありがとう」と伝えたい人で真っ先に思い浮かぶのは、職場の同僚だ。
同僚というより、私が入るちょっと前から居たのでちょっとだけ先輩になるし、年上でもあるのだが、その同僚にはかなりお世話になった。
私はあまり喋れない性格なのだが、そんな私にも気さくに話しかけ、ご飯にも連れていってくた。美味しい店も教えてくれた。休憩時間や勤務中も、少し不器用だが、私のことを気にかけてくれた。
そして、私に投資のこととか副業のこととかポイ活とかマッチングアプリとか、生活を豊かにする色んな知識を教えてくれた。
それなのに、ある言葉に私は怒って冷たく突き放してしまった。自分のくだらないプライドか、弱い心がそうさせたのだ。
それでも彼は全く気にしていないようで、いつも通りに私に話しかけてくれた。
正直、こういう人はなかなかいないのではないか、そう思っている。
彼は私と違う世界で生きてきており、言うことも考え方も行動も破天荒でとんちんかんだと言われているが、私は彼を凄いと思うし、有難いとも思っている。彼に会えたのは幸運だとさえ思う。
私は恥ずかしがりやなのでなかなか「ありがとう」とは言えないが、ここでなら言える。
ありがとう!いつも気にかけてくれて支えてくれて、今の私がある!君のおかげで世界観が変わって色々やってみたくなったし、緊張も和らいだ!本当にありがとう!!
小説 『箱庭の楽園』
*少し長いです。
昔から続けている趣味がある。
それは、楽園のような箱庭を作って、自分が作った生命体を住まわせるというもの。
幼い頃自分が想像した創作キャラを、現実世界でふれあいたくて、愛でたくて創造したのだ。そして、その現実世界へ呼び寄せた創作キャラたちを、天敵や災害、食料不足など、不快なものが一切ない、何不自由ない楽園のような箱庭に住まわせたいと思ったのだ。
計画は順調で、箱庭の環境はバッチリ。キャラたちも増え、仲良さそうに暮らしている。幸せそうで何より。こちらも見ていて幸せ。
そんなある日、いつものように朝起きてすぐに箱庭を覗いた。
何ということだ、創作キャラたちが大分消えてる…。居るのは数名だけ。
どうりで静かだと思った。昨日まではいつも通りみんないたのに。
みんなで遠足でも行ってるのだろうか、最初はそう思った。でも、夕方、夜になっても帰ってくることはなかった。
残った数名にきいても、全員知らないと言う。
どこへ行ったのだろう…。
急な展開に、愕然とした。
❇️ ❇️ ❇️
創作キャラたちは、足早に元いた場所から離れていた。
よくよく見るとみんな解放されたと言わんばかりの笑顔。
やがてそれぞれ自分の好きな場所に行き、創作キャラたちはばらばらになっていった。
創作キャラの一人、ギラはとある人間の家の軒下に辿り着き、そこに住む小人たちと仲良くなった。
小人の一人がギラにきいてきた。
どうして故郷を出たのか?と。
ギラは少し黙り、重い口を開けた。
何不自由ない園で暮らしていたが、過剰に資源を取る奴らが出てきて争うようになったと。残りの人たちは貧困になって資源を毎日取り合っていたと。資源を多く持つ奴らはどんどん力がついて園を治めようとか言い出したらしい。そうなればますます自由に暮らせなくなるため、そうなる前に一致団結してみんなで逃げたのだという。
「あの園は楽園じゃない。今いるこの場所みたいに、気の合う仲間たちと資源を分け合って、みんな一緒に幸せに暮らせる場所こそが、本当の意味での楽園だよ」
ギラは何不自由ない幸せを噛みしめていた。逃げた他の仲間も、今同じように幸せを感じながら生きているのだった。
生きる意味について
この話については広すぎて、深すぎて、話が尽きることはない。
・まず、好きなことがあること自体が生きる意味である。
人は誰しも好きなものや好きなことが絶対にある。好きなものや好きなことがないとしても、それは思い出せないだけだ。人の言うことや世間の風潮に流され、好きと思ってはいけないと思い込み、忘れてしまっているのだ。
でも、落ち着いて紙にひとつずつ楽しそうなことを書いていれば、必ず好きなものや好きなことは思い出せるし、生きることも楽しくなる。そしてそれが生き甲斐、生きる意味へと繋がる。
・また、スピリチュアルな話になるが、生きるというのは、魂を成長させるためという考えがある。
なんでも、宇宙を作るための経験と知識を積むために生きているのだとか。あの世で500年かからないと得られない経験や知識が、生きていることで1年で得られるらしい。
本当かどうかは分からないが、本当だとしたら、これほど貴重な経験をさせてもらえているのかと感謝したくなる。限りのある人生をどう生きるか考えて行動する難しさの理由はそれかもしれない。
他にも色々あるが、生きる意味は、それだけたくさんあるということである。
流れ星に願う
景観の良いベランダに出て、星が瞬く空に願う。
願い事は、"~だったらいいな"というより、
"~である"と願った方がいいらしい。
自分はすでにそういう状態だと呟き続けると、そういう状態になりやすいらしい。
自分は、順調に事が進み、お金がたくさんあり、愛に満ち、自由に行動することができます。そしてこれからもどんどん発展していきます。
自分は、英語が話せ、好きな国に旅行することができます。
流れ星があるなしなど関係無い。流れ星は燃え尽きれば消えてしまう儚い星である。そのような星に願いを背負わせるのはなんだか可哀想に思ってしまう。
他に星はいくらでもある。星と自分の間を遮るものはないから自分が思うまま願うだけで良い。
寝たくない夜も、願えば安心感が持てる。
これで今日も寝れそうだ。
日記 #1
努力していたことが、水の泡になるなんてことがあるだろうか?
水の泡ほどでは全然ないことだが、体重を減らす努力をしていたのに、今日体重がちょっと増えた…。
確かに、外食したりお酒飲んだりしたが、こんな増えるものか…?
あ、そうだ。昨日夜食したんだった。昨日ご飯2杯とゆで卵2個と、もずく一個を平らげていた。
罪悪感があり、お酒は飲まなかったけど、夜食はやはり太るな。
もう食べないようにしよう。