血濡れた正義
正義、と悪。
その間というものは見つからないのだ。
結局この世の中は正義か悪しか無いのだから。
普通に見たら正義としか思えないものも、もしかしたら『悪』になるかもしれない。
悪も『正義』となっているのかもしれない。
「よっしゃー!!この戦い、我が国の勝利だー!」
真昼頃、国民の歓声が空を響かせた。
隣国では悲しみに暮れていたのだった。
「人類は数々の罪に手を出し、犯罪者となった。
もう一度、瓦礫の中から旗を揚げることなど、繰り返してはいけないだろう。
これはこの国の総統として清く死んでいくのが
この国を代表とする者として、一番の最期だろう。」
我々は正義にはなれなかったんだ。
冷たかった金魚
「へー、金魚飼い始めたんだ。」
幼馴染と久し振りに遊んで、家に呼んだ。
玄関の近くには最近飼い始めた金魚鉢が置いてあって、中で泳いでいる金魚も凄く元気だ。
珍しい物を見るかのように金魚を眺めていた幼馴染を少し可愛らしくも思えた。
「うん。お母さんの趣味でね。」
「へー…やっぱり、お前のお母さんっていい趣味してるよな。金魚飼うとか考えられないもんな。」
「そうかな?」
一緒に金魚を眺めながら、いつも通りの会話をしていた。
「そういえば、お前のお母さんって最近寝たきりになったんだよな。」
「うん。私が一人暮らしを始めてから直ぐに寝たきりになったね。私も仕事が忙しくて、基本お父さんと弟に任せてるんだけど…。」
元々ジト目の幼馴染は、私を見つめながら話を聞いていた。
何を考えているのかも分からないけど、何となく一緒に居て楽なんだよね。
「お前も大変なんだな。そうだ、一緒に煙草吸わないか?」
「うん!良いよ!ベランダはコッチ。」
いつぶりだろうな。
こうやって家に集まって、一緒に煙草を吸いながら街を眺める。
お互い忙しいし、あんま時間も取れないんだよね。
「小学生だ…夏休み始まったのかな。」
「もうそんな時期なのか。」
煙草を吸っている幼馴染を横目で見てみると、何処か切なさを感じた。
いつもと変わらない筈なのに、本当に何となくだ。
「私ら、2年前はこうやって一緒に死のうとしてたんだもんな。早いな。」
「そんな事もあったな。」
「前世の事とかいっぱい話してたもん…あるかどうかも分からないのに。」
「…………俺は信じてるよ。前世は人間になりたくない。」
「どうして?」
「……また、大切な人を失うのが怖いからだよ。」
数年前、とあるマンションの屋上から男女二人が飛び降り自殺をしたと放送された。
男側は奇跡的に生き残っていたものの、女性側は即死だったという。
「本当は…お互い、生きたかったんだよなぁ。」
一人の男が鼻をすする音が聞こえてきたのだった。
最近怖かった夢の話ー。
今日普通に暇だったんで昼寝してたんですよ。
やる事無かったし。
そしたら、何かいつも見る夢もまあまあ凄い内容なんですけど今日のは特にヤバかったんですよ。
目を開けたら、人に囲まれてて。
その人っていうのもクラスメイトなんですよね。
で、僕は何か床に倒れてて、其処に僕の一番の親友に馬乗りされながら首を絞められてたんですよ。
夢なのかどうかも分からなくて、で、とある事を親友に言われたんですよ。
「あの時、お前は何を考えて教室に居たんだよ。」
泣きそうな顔でそんな事を言われてたんですが、勿論僕は何も分かってません。
黙ってたら首を絞める力がもっと強くなって、僕はもう死ぬっていう時に目覚めました。
まぁその後に普通に親友と通話したんで今は元気です。
夏休みはどう過ごしていましたか?
こんな時間に投稿するのもあれな感じがしますが、皆さんの学校はもう少しで夏休み終わりますか?
因みに僕の学校は後数日で終わります。(早すぎ)
宿題はいつ頃に終わらせましたか!
今の僕は夏休みの中盤くらいからボチボチ進めていくタイプなんですが、
前は夏休み初日で終わらせたりもしてました。
それにしても、今年の夏はめっちゃ暑くて外にも出たくないぐらいですよね。
会社員の方とか、夏休み無いという方、本当いつもお疲れ様です。
無理のない程度に頑張ってくださいね。
人間、無理をするのが一番駄目ですから!!!!
とは言っても簡単には休めない事が多いですよね。
限界突破して倒れたりするより先に、少し手を抜きつつ、しっかりと自分の仕事を果たしてってください!!!!
てことで、また。
名前を変えました
「代理」です。
改めてよろしくね