色々と大変だよな。
意外と見てもらえてて嬉しかったです。
クソ長い物語を読むってなったら結構大変だと言うのに……………普通にハート貰っちゃった。
本当に嬉しい限りです。
明日からはまた、普通に短編小説を投稿していくので、ドンドンと見てってください!!
「あれ…」
気がついた時、私は病院のベッドに寝ていた。
私は辺りを見渡していると、両親が居た。
「良かった…良かった!!」
両親は、両手で私の手を掴み、泣きながらそう言った。
後日、両親の話を聞くと、私はアルバイトからの帰り途中に電車の"脱線事故"に合っていたらしい。
てっきり私は事故に合っていたのは彼氏では無くて、私だったのでは無いかと思ってしまった。
私は近くにあったカレンダーの付いている時計を見てみた。
だけど、現実は無情にも残酷で、私が今いる日は彼氏が亡くなった後の日時。
「お母さん…私、」
「無理に喋らなくても良いのよ?ほら、貴方の彼氏さんだって"来てるのよ"」
え?
何で私の彼氏が生きているの?
脱線事故が起こった後の日だから、彼氏は亡くなってるはず…
でも、もしかしたら私と彼氏が入れ替わっていたのかもしれないし。
私と両親がいる病室に、一人の男の人がお見舞いのような物を持って、入ってきた。
「貴方の彼氏さんの、"鳥井さん"ね。良かったわね〜!貴方も良い彼氏さんを持って…」
「…!?!?!?」
「…お見舞いに来たよ、"雪奈"」
「いやっ……」
私は恐怖でその場から動けなくなっていた。
「俺…ずーっと貴方の事が好きだった。なのに…彼氏が居るなんて…それに家にまで連れ込んでましたよね?」
隣人さんはそう言いながら、動けなくなっている私にゆっくりと近づいてきた。
「いやぁっ……」
「こうやって貴方に触れられる日を、俺は待ち侘びていた…」
隣人さんは私の頬を撫でるように手を添えていた。
「このままギューッと貴方を殺せば俺のモノになる…」
「いやっ……」
「いやぁー!!!!!!!!!」
私は何をされるのか分からない恐怖でその場で気絶をしてしまった。
その日から、隣人さんと会わなくなった。
朝、いつも通りに家から出てもね。
毎日に安心して過ごしてた。
だけど、私にストーカーが出来てしまったんだけど。
アルバイトから帰る時に何だか後をつけられている気がするし、最初は私の自意識過剰が働いただけだと思っていた。
だけど、日を重ねていく度にストーカーの行動は酷くなっていった。
「最近ストーカーされてる気がするんだよね…」
とある日にカフェで親友に相談することにした。
「え…マジ?」
「うん…」
私と親友が相談した結果、ストーカーされてる気がしたら、取り敢えず振り返ってみること。
怖くても、出来るだけ証拠を持って警察に行けるように。
「大丈夫、私もついているから。一人じゃないよ。」
そして、とうとうその日が来た。
相変わらず、ストーカーが着いてきている気がする。
何回も振り返ることに躊躇したのだが、これじゃ何も進まないと思って、私は勇気を振り絞って後ろを振り返ることにしたのだ。
「………えっ、」
振り返ると其処には、街灯に照らされた"隣人さん"が居た。
「また、会いましたね。」
そう街灯に照らされている隣人さんは私に不気味な表情で微笑んだ