勉強やりたくなーい
部活とか超ダルーい
将来ニートを極めていたーい
こんにちわ。
元気してますかー?皆さん。
最近この私、特に何も無い学生はですね、本当にめっちゃ忙しかったんです……。
毎日夜中の1時ぐらいまで勉強をして、朝の5時30分に起きて、また勉強をするっていう地獄。
テストがあったからなんですけど、本当に休めなかったです。
テストが終わって、一息ついた頃です。
提出物の物は早めに終わらせたほうが良いですよ。皆さん。
私みたいになります。
多分、今日からまた投稿は再開すると思うので!
皆さんは元気に、健康に明日を楽しんでください。
それじゃ、また明日。
好き嫌い
「好き、嫌い、好き、嫌い…………。」
花壇の前で花を持ちながら、しゃがんで何かをしている女の子がいた。
「何してんの。」
「花占いで、好きな人が私の事を好きかどうか占いってるの!でも、嫌いって………。」
【ブチッ(持っていた花をちぎる)】
しょうもない遊び。
こんなの信じる意味さえも無いのに、何でこの子はそんなに傷つくんだ?
「何するのっ…!」
「そんなのでお前の好きな人が自分の事をどう思ってるかなんて決めるな。」
「えっ………。」
「ほら、泣いてないで早く笑えよ。そしたら、振り向いてもらえるかもしれないぞ〜?(笑)」
これが君の言う、「愛」というものならば。
今日も僕は君に殴られるんだ。
泣いても、怒ってもいない、原因があった訳でもない、無表情の君に殴られ続ける。
こんなのは痛くも痒くも無いんだよね。
君は初めて僕に「愛」という存在を教えてくれた、唯一の大切な人だから。
君は僕のことを殴ったあとに、頭を優しく、温かい手で撫でてくれるんだ。
それもまた、「愛」というのは僕知ってるんだよ。
だから今日も君に殴られてあげるんだ。
「何で泣いているの?これが、愛という形なんでしょう?だからさ、手を止めないでよ。」
世界の終わりに君とまた
【タッ タッ タッ】
誰もいない廊下に静かに階段を下りる音がする。
放課後、昼間とは逆に明るさも、賑やかさも何も無い静かな空間。
「忘れ物?」
たまたま廊下で出くわした昼間に会った君。
昼間の時に会った時もヘラヘラとしていた君は今も、私と話す時にヘラヘラとしている。
「ううん、委員会。」
私が重い口を開けてそう言うと、君は
「そっかそっか笑」と無邪気な顔をしてそう言った。
「………一緒に、帰る?」
私はふと思いついた提案を君に言ってみた。
「えっ…………、う、うん!!一緒に帰ろ!!」
君は少しだけ戸惑いを見せながらも、私の提案に賛成をした。
今日はこの世界が終わると言われている日。
「世界の終わりの日に君とまた会えて良かった。」
君は静けさが残る、下駄箱で私にそう言った。