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12/5/2023, 10:24:56 AM

眠れないほど

最近ずっとさ
頭からお前が離れないの
あの、突き刺すような香水の匂いと
紅潮した顔が
寝ようとするほどに
あの時の快感が高ぶってきて
きっと、今は他のやつと遊んでて
家に帰ってくると
毎回違う香水で
でも、あの突き刺すような香水の匂いのとき
いつも愛してくれて
鎖に繋がれた体を
優しく包み込んでくれるの
ねぇ、いつになったら、
一番の愛をくれるの?
体に刻まれた数字は
心を傷付ける

そして、快感を思い出す。
眠れないほど


狂った愛書きました笑
読んでくれたら嬉しいです!

12/4/2023, 12:07:42 PM

夢と現実

ふわふわ
きらきら
今はずっとそんな感じで
浮いてて、すごい楽なの
このまま消えちゃってもいいくらい
夢か現実かも分からない
ただ気持ち良くて
それに流されてるだけ
不意に、意識が現実へと戻されて
あぁ、戻っちゃったんだなって
毎日暴力ばっかでおかしくなっちゃったのかな
「…ほんと、あんた醜いね
私の子じゃないみたい笑」
あぁ、またそうやって、
俺の心を抉り続けるんだ
薬に手が延びる
俺のことなんてもう心配してくれないんだね、
快楽に溺れるみたいに
全部、口にいれた
「…今までありがと、ごめんね」
そう、幼馴染みに送って
夢と現実かも分からない場所へ行くように
飲み込んで、静かに目を閉じた

12/3/2023, 10:24:23 AM

さよならは言わないで

俺が高校1年の時に
しょうは高校3年で
お互い"幼馴染み"という関係から
"恋人"という関係になれたのは
しょうが卒業する前だった。
幸運にも、しょうは就職先が決まっていて、
毎日会う度に
『今日ね~褒められたんだ!』
そう言って無邪気に笑うしょう
高校3年、俺が卒業して大学進学すると同時に
俺としょうは同棲を始めた。
ここから幸せになってくんやな
そう思ったのもつかの間で
しょうを気に入った社長が
アメリカに行かないかって話を持ち掛けてきてくれたみたいで。
…でも、どうしたらええか分からんかった。
『……俺は、れんが行かないでって言ったら、行かないよ。』
俺はそれを聞いて、なんて返せばいいのか分からんかった。
しょうが俺の気持ちを尊重していってくれるんも分かっとる。でも、俺の気持ちだけで、決めていいことやない。
「…しょう、ごめん。」
そう言葉を遺して、俺は1人ベットに入って泣いた
朝、起きた時そこには手紙があって
『昨日はごめん。急に言うことじゃなかったよね。
今日の夜、話そう。待ってて。』
…ちゃう、そうやないんよ。
急に言うとかやない。そんなんやない。
「…もっと、俺の気持ちも聞いてや…」
そんな呟きが、部屋に響き渡る。
涙も溢れて、俺にはしょうしかおらんのに。
「俺らの未来は、片方が背負うもんやなくて、
俺らで考えるんやないの、」
ずっと、リビングでうずくまって
気付いたら寝ていたようで、もう日が傾いていた
「……別れるのが、ええんかな…。」
「しょう、ごめん。別れよ。」
そう置き手紙を置いて、財布と携帯をもって、出ようとしたら
『……れん?』
愛しい人。今、会いたくて、会いたくなかった人。
「……っしょ、う、別れよ……さよならっ、」
出ていこうとする俺の手を掴んで、
『…れん、何で泣いてるの。さよならは言わないで、』
あぁ、しょうを泣かせてまった。
あんまり泣かんしょうを、泣かせて、
『…ねぇ、話をしようよ。』
俺はただ頷くことしかできずに、そのまま部屋へ戻った。
しょうは、俺の頬を伝う涙を拭きながら
『…れん、ごめん。あんなこと言って。
俺の未来を、れんに背負わせるような言い方しちゃって。
俺は、行きたいと思ってる。れんの、ほんとの想い聞かせて、?落ち着くまで、待つから。』
しょうは、謝ってくれた。それに、
俺が落ち着くのを待ってくれてる。ちゃんと言わな。
「……俺はっ、しょうの未来なんて縛りたくないっ、
俺やって、行って欲しくないし、ずっと高校のときやって、寂しかったし、待てるか分からんっ、でも、
しょうの未来を俺が決めるなんて嫌やっ、」
『……うん、ごめんね。ありがとう。
れんが俺を信じて待ってくれるなら、アメリカに行く。
それで、れんを迎えに来たい。…それじゃダメ?』
嬉しいけどな、そうやないんよ。俺は欲張りやから…
「…一緒に行ったら、あかんの…?
しょうと一緒におりたい。しょうを支えたい。大学を辞めても、俺はしょうを支えたいんよ。」
『‥れん…。…ありがとう。俺を支えてくれるのは嬉しい。
でも、俺はれんに大学卒業して欲しい。我が儘なのも分かってる。そばで、応援してくれるなられんがいい。でも、
それは今じゃない。俺のこと、待ってて欲しい。
…これ、指輪。これ付けて、俺の帰り待っててくれる、?』
正直驚いた。しょうがこんなこと考えててくれるなんて。
待つのは寂しいけど、しょうの夢も応援したいし、俺を応援してくれるしょうのために。
「……うん、やっぱ、俺も大学卒業したいわ。
これ、付けて待っとくな。アメリカ、頑張ってきてな。」
『…れんっ、ありがとう!もう、さよならは言わないで。
俺が、迎えに行くから。』
これは、俺らの愛の話。


また男の子の恋愛になっちゃいました笑
明日は、ちゃんと恋愛もの書きますね。
名前は私が好きな男の子の名前トップ2です笑
読んでくれたら幸いです。

12/2/2023, 11:59:27 AM

光と闇の狭間で

ずっと、暗闇の中を歩き続けてきた。
道標も、何もないこの場所で。
最初は怖かった。
孤独で、頼れるものもなくて。
でもいつしかそれは無くなった。
何も感じられないくらいに
気付いたら水の中で。
気付いたら暑い砂漠で
何もせず、ただ歩き続ける
「…いつになったら、終わるんやろ」
今まで何も無かったこの場所で、
小さく、光る何かが見えた。
それを手にした瞬間
砕けて無くなった。
「……やっぱり、俺はここにおるべき人間なんや。」
誰も助けてくれない、
誰もいない
俺は久しぶりに、孤独を感じた。
それはひどく、俺の心に残った。
しかしそれでいて、絶望は感じなかった。
周りを見渡せば、小さな光がたくさんあったから。
一際大きな光にすがるように必死に飛び込んだ
「……きれい…」
そこには、白く光る、美しい人が
涙をながしてこちらを見ていた。


いつも暖かくて優しい光に包まれて
道標もなく、周りには誰もいない
いつも俺の心はあたたかさで満たされていて
冷たさを感じたことなど無かった。
ただ光があるこの場所で
同じ景色ばかり眺めていた。
「……あったかいけど、楽しくないなぁ」
ふと、真っ黒な何かがあるのが見えた
それは、孤独と辛さを感じさせるくらいに
真っ暗で、吸い込まれそうなほど
強力で。
俺は、そこに一粒の光を落とした
「……なに、これ、…」
周りを見渡せば
至るところに真っ黒な何かがあった。
必死に光を落としてもどんどん広がってゆく
「……っ、こわいっ、助けてっ、」
それは俺が初めて感じた孤独で、
闇に染まろうとする瞬間だった。
一際大きい真っ暗な闇から出てくる誰か
そこには、黒く大きく佇む、美しい人が
俺を見つめていた。


光と闇、どちらの世界にも住んでいる人を書きました!
闇の人は、「失ってしまった孤独を取り戻すこと」(=絶望の中には希望があること)で、光の世界へ
光の人は、「今まで知ることもなかった孤独、絶望を知り、歩んでいくこと」(=ずっと自分の好きなままではいられない。時に絶望、孤独、不安、辛さを抱えることで成長できること)を学びともに生きるということが伝えたかったです。
どんな人にも辛いとき、楽しいときはあります。
辛いとき、諦めるのか、諦めず進むのか。
楽しいとき、それに自惚れてなにもしないのか、辛さを知ってでもさらに楽しもうとするか。
光も闇も、正反対でいて似ているのかなと思います。
ぜひ、読んでみてください。

12/1/2023, 11:48:38 PM

距離

いつの日だって僕らは
隣同じ道を歩んでた
いつしか君は僕を置いて
先に行っちゃって
温もりはいつか寂しさに
春から冬へと変わった季節
でも分かったんだ
孤独は強さに変わったって
二人の間広がった距離は
僕らを強くしてくれたんだ
離れ離れでもいつか
僕らはあの場所で
また会えることを願って
星に願う

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