【自転車に乗って】
どこまでも、どこまでも
遠くに行きたいとペダルをこいだ
5分と経たず、もも肉に痛みが走る
どんだけ弱っているんだ我が足は
【心の健康】
失った時に初めて気づく
大切なもの
普段、気にかけないで雑に扱ってしまい、
壊してから後悔をするもの
乱暴にしないで下さい
傷が付きます
優しく扱って下さい
壊れ物です
貴方だけのものです
どうか大切にして下さい
あなたにしか出来ないことです
【君の奏でる音楽】
蒸し風呂のような暑い日
エアコンなしではとても生活ができなくなっている
僕は空調が完璧に整えられた部屋で机に向かっている
よく冷えたアイスコーヒーの氷がカランと音を立てる
静かな部屋にはエアコンの音が静かに響いていた
不意にペンを置いて席を立つ
窓際に立ち、時計を見る
僕は思いきり窓を開け放つ
もわーっした熱のか溜まりが部屋に侵入してきた
思わず顔を背けるが窓は開け放ったまま
そろそろかな…
耳を澄ます
熱気を切り裂くように甲高い音が聞こえる
僕は目を閉じて音に耳を傾ける
浮かぶのは、いつもの場所で金色に輝くトランペットを吹く君の姿
真夏の暑さに立ち向かうような気迫のこもった演奏をきくと僕の心はにわかに沸き立つ
玉の汗が額に吹き出し拭うこともせず、一心不乱吹き続ける君
夏の午後、
いつもの時間、
君の演奏を聴きたくて窓を開ける
部屋のなかではエアコンが唸りを上げていた
【書く練習】
暑すぎて何にも思い浮かんで来ない…
不調だ
体調がいいと書きたいことが浮かばないのは
ちょっと、困る
【書く練習】
ようやく80回にたどり着いた
他の人を見ると、普通に3桁いっててすごいと思う
最近は激しい落ち込みとかもなくて気分は安定してるように思う
書いてるものを振り返ると、気持ちの落ちてる時に書くことと、上がり気味の時に書いたものの傾向が違うとこがわかった
気落ちが激しい時はマイナス方向の言葉がスラスラ出てくる
逆に気が上がりすぎの時は、やたら高揚感があって落ち着きがなく、前向きの言葉がでるが、スラスラは出てこない
それに上がりすぎてイライラして八つ当たりのような強めの言葉がでるとこもある
【鐘の音】なんかは、強く此処にいる!って言いたくなった
上がりぎみなのだろう
元々は書くことで癒されたくて始めたこの練習
まだ癒されはしないが、気づきがあったのは良い変化と受け取りたい