「今年の抱負」
ヷァ゙!゙!゙!゙!゙もう前の投稿で書いちゃった!!!
どうしましょう!!!!!
安心してください!書きますよ!!
今回は仄暗くて真面目(個人的な見解)な話です。
気持ちが沈んでいる方は閲覧注意かもしれません。
゚*。*⌒*。*゚*⌒*゚*。*⌒*。*゚*⌒*゚*。
私の今年の抱負は……「約束を守ること」です。
「なにそれ?」と思われそうな気はしますが、割と真剣です。
今まで、過去の自分を、未来の自分を、周りの誰かを、ずっとずっと悉く裏切る人生でした。色んな言い訳をして、色んな人やものから逃げてきました。
結果、まともな価値観は持てず、ただただ悲観的で、何を見ても禍色にしか見えず、苦しさしか感じられません。
何を見ても、何を聞いても、常に恐怖が付き纏うのです。
自分を信じたくない。誰かに信じられたくない。ずっとそう思って暮らすのは、とても孤独です。私に随分とお似合いな、唯一無二の居場所が、孤独なのです。
ですが、ようやっと変われそうな気がするのです。根拠も自信もありませんが、お正月で少し気持ちが切り替わったからか、それとも少し休めて安心したからかはわかりませんが……。
周りの方々のサポートを受けて、少しずつ環境が変わりつつあります。これをチャンスと捉え、自分を、みんなを大切にすることできっと約束が守れるようになると思うので、努力します!
自分を大事だと思えなければ、ひとは何も守れない。
そのことを人生を通じて学びました。
自分を愛する方法もわからない上、そもそも愛すること自体が正直恐ろしいです。もうこれ以上捨てられるのは嫌だ、それならいっそのこと自分を捨ててしまいたい。そう感じています。
でも、勇気を持ちたいんです。もっと色んなひとを、ものを守りたいんです。
なので、私はもっと、頑張らないといけません。
頑張らないと、頑張らないと。
きっと全ての約束を、守ってみせます。
「新年」
「ニンゲンしゃん!」「ニンゲンくん!」
「あけまして」「おめでと!」
「今年もどうぞよろしくお願いいたします。」
「よろしくお願いします。」
「ニンゲンしゃん、ごはんよういちてくれたの!これなあに?」「これは……おせちと雑煮。健康とか、真面目に暮らすこととか、色んな願いを込めて作られてるんだ。」
「おや、キミは丸餅派なんだね?」「本来は円い餅が太陽、つまり神様を現すんだ。角餅がある理由は、円い形に成形する手間がかかるからなんだって。」
「だからあるべき姿の丸餅を食べてるんだ。」
「へえ、よく知っているね!さすがニンゲンくん!」
「なるほど、勉強になります!」
……ついつい知識をひけらかしてしまった。
でも、みんなが温かいおかげで許してもらえてよかった。
「ゆっくりおせちとお雑煮を食べたら、初詣に行こうじゃないか!」「はちゅもうで?」「そう!初詣!!」
「……初詣っていうのは、鉄道会社による創られた伝統なんだ。」
「色んな神社が駅の近くにあるのは、鉄道会社が儲けるためで───」「アレだろう?!本当はお正月は年神様を迎えるために家で過ごすのが正しいんだろう?!!」「……うん。」
「まあ細かいことはいいじゃないか!!とにかく行くよ!!!」
こうしてひとりと3人(?)で初詣に行くことになった。
「どこの神社に行こうか?」
「近所の小さな神社なら人が少ないから、そこにしよう。」
「じんじゃー?」「神様が祀られている所だよ。」「へー!」
少し歩いたところで、お目当ての神社に着いた。
いろんな色の椿が咲いていて美しい。
「おはな、きれいだねー!」「本当だね!」
せっかく神社に来たから、何か願い事をしよう。
「そうだね!願い事かぁ……。」
自分の願い事は、平凡に暮らすこと。
ゆったり、何もせずに生きていきたい。
ただ、それだけだ。
「おや!!!願い事が質素すぎる!!!」
「もーっと!!!宇宙が元気に存在できますように!!!とか!!!もっとあるだろう?!!」
そんなことを言われても……。
「ぼくはねー、もーとおおきくなりたいです!おとーしゃんは?」「私は、ニンゲンさんと君達が元気に過ごせることをお祈りしておくよ。」「ありがとー!」
……こんなふうに、誰かの幸せを願うことができたなら。
そうだ。それなら。
みんなが、誰かが健康に、平和に、幸せに暮らせますように。
なんて心の中で思っていると、小さな機械ははじけるような、可愛い笑顔を見せてくれた。
今年もいい年になりますように。
「良いお年を」
「みなさん!」「あけまちて」「おめでとうございます!」
「……本年もどうぞよろしくお願いします」
……誰に向かって新年の挨拶を……?
「えーっとだなぁ……タイトルは『良いお年を』なのだが、内容は年が開けてからの話だ……。不思議なこともあるもんだねぇ!何かあったのだろうか……いや、なんでもないよ!」
「⬛︎⬛︎ちゃん!」「はいはい?」「おとちだま ほしい!」「もうちょっと!待って!!」「おとちだま て なに?」「そこからか……。」
「お年玉っていうのは、子どもが歳に合わせて貰えるお金のことさ!」「おかね むずかちいの。」「おかねより、ぎゅーがいい!」「よしよし!ぎゅー!」「ぎゅー!」「「えへへ!」」
「ニンゲンくん!」「?」「キミはお金が好きだろう?買った年末ジャンボに当選しているはずだから、番号を確認しておくといいだろう!」「どうも。」「反応が薄い!!」
「ニンゲンしゃん!」「?」「ボクもー!おとちだまのぎゅーあげる!」「ぎゅー!」「ふわふわだ……!」「ぎゅー、うれちいね!」「うん、ありがとう。」
「あの、ニンゲンさんすみません……。」「おちびたちのお父さん?なんでしょう……?」「ここにくるのに夢中で、何も準備してきませんでした……。」「いいんですよ、来てくれただけで。」
「おかげさまで、彼らのいい笑顔が見られました。」
「ニンゲンさん……!来年こそは必ず……!」
いや早すぎるだろ。もうちょっと待とうよ。
「───というわけで改めて!」
「今年もよろしくお願いします!」
†:.。.:+゚+:.。.:†:.。.:+゚+:.。.:†:.。.:+゚+:.。.:†
皆様あけましておめでとうございます!
無事に良いお年を迎えられましたか?
私は家族がバイオハザードをプレイしているところをひたすら見続けて3D酔いしておりました……orz
年越しの瞬間にはお風呂に入っていたので、年を越したのに気づかなかったのがちょっと後悔ポイントですね……。
出だしはともかく、終わりまで充実した年にしていきたいです!
ちなみに、今年の目標は絵が描けるようになることです!その前に文章力を鍛えないといけない気もしますが……( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )
あ、あと↑の話のわかりやすいまとめも作りたいです!
……とにかく頑張ります!
それでは!
今年もよろしくお願いいたします!!
「1年間を振り返る」
「おとーしゃん、ぜんぜんかえってこないー!やー!」
「もうちょっと待っていようね、⬜︎⬜︎。」「しゃっきもきいたー!もうちょっとってどのくらいー?!」「……。」
「それじゃ、突然だが、この1年間の振り返りをしよう!」「ふりかえりー?」「そう!振り返り!」「て なにー?」「知らないかー……。」「んー!」
「振り返りっていうのはね、あ、ニンゲンくんもよければしようよ!」「……なんで自分まで……。」「起こされて不機嫌だね!」「……うるさい。」「ハイハイ、悪かったよ!」
「振り返りというのは、ある期間で起こったことを懐かしんだり、はじめに立てた目標までどのくらい近づけたかを話し合うことだよ!」「へぇー!わかった!」「えらいぞー!」「ん!」
相変わらず仲良しなきょうだいだ。
……この機械のきょうだいを創り上げた、彼らにとっての父親って、どのくらいすごいひとだったんだろう。
「すごいなんてものじゃあないよ!伝説とでもいえばわかるだろうか!」「ん!おとーしゃん、すごいこなの!やしゃしくてねー、かちこくてねー、えとねー。すごいこ!」「そう!」
「……あ、そうそう!この1年を振り返るんだったね!」
「この1年間、あっという間に過ぎていったねえ!」「んー!」
「まずはアレだね!ニンゲンくんとの出会い!」
「こう見えてボクとニンゲンくんは、今年出会ったばかりなんだ!なんだか感慨深いねえ……!」
「最初はもっと毒舌だったよな、マッドサイエンティストって。」「あれー、そーだったかなー?おぼえていないなあー?」
「もっとひとを見下してる感じだった。」「人聞きが悪いぞ!」
「……まあいい。キミに会いに来たのは紛れもない、この宇宙を救うためだった。」
「宇宙を救う間、色んな仲間に会ったよね。アーカイブ管理士や整備士、もちろん、旧型管理士の⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎や理想的な宇宙管理士の概念である◇◇◇だって同じ宇宙を守る仲間だ。」
「出会ったのは宇宙管理士たちだけじゃない。この宇宙で、たくさんの草花や動物にも触れたね!たんぽぽの綿毛も、ふわふわのねこちゃんも、とってもかわいくて……ボクには至らないが!」
「桜餅っていうとーーっても美味しいお菓子にもたどり着けた!!!最高だよ!!!」
「……それから、⬜︎⬜︎。キミにもまた会えた。」「⬛︎⬛︎ちゃん……!」「まさか宇宙の崩壊を引き起こした元凶だったとは思いもしなかったよ!」「むー!」
「ずーっとひとりぼっちで、辛かったろう?……はやく助けられなくてごめんね。」「んーん!ボク、⬛︎⬛︎ちゃんとねー、ニンゲンしゃんとねー、おとーしゃんにあえてうれちいの!」
「おっきくなったらボクがんばるね!みんなといっちょにおちごとしゅるのー!」「えらいねー!」「えへへ〜!」
……かわいい。思わず頭を撫でた。「もっとなでなで!ちてー!」
「ニンゲンくん!」「?」「キミも振り返ってみたまえよ!」
……あんたとだいたい一緒だけどな……。「そうなのかい?」
思えば、ずっとひとりだった自分のところに機械達が来てだいたい1年経った。
彼らはずっと進み続けている。
だけど、それ以外、自分は変わったのか?
良い方向に、自分を変えようとしただろうか。
「ニンゲンくん……?」
「なに、そんなに焦ることはない。無闇に自分を変えようとしても、辛いだけさ。」
「無理せず、キミのペースで楽しめばいい!」
「来年は、それだけ気にすればいいよ!……ねぇ、⬜︎⬜︎?」
「んー?ん!」「……話を聞いていなかったね?」「ん。」
「そうだ!せっかくだから、来年の抱負を決めておこう!」
「ボクは、みんな来年も平和に暮らしていくことを願って仕事をするよ!ボク自身はこれ以上完璧を目指せないからね……なーんて……フフフ!」
「⬜︎⬜︎は?」「ね」「?」「ほーふ?てなに?」「目標みたいなものだよ!」「んー……。らいねんはもっといいこになります!」「立派な抱負だね!」「やたー!」
「そうだ、ニンゲンくんは?」
「……。」「無理せずキミのペースで楽しむこと、だよ!」
「あ、うん。」「……どうしたの?」
「呼び鈴が鳴ったから出ようと思って…… 。」
「タイミングが悪いなあ!!一体誰なんだい?!」
「ちょっと出てくる。」「任せたよ!」
もうほとんど夜みたいな時間だって言うのに……とか思ったけど、もしかしておちび達の……。
自分はとりあえず玄関に出た。
「……はい。」
「こんばんは、ニンゲンさん。」
「あ……どうも。あなたの子供たちも、帰りを待っていましたよ。」「どうも、いつもありがとうございます!」
「おーい、おちびたちー。お父さんが帰ってきたぞー。」
「おとーしゃん!かえってきたってー!」
「おや!……それじゃあ───」
「宇宙で一番温かい年の瀬といこうじゃないか!」
「冬休み」「みかん」12/28、29
入力した内容が投稿前に消えちゃった……( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )
†:.。.:+゚+:.。.:†:.。.:+゚+:.。.:†:.。.:+゚+:.。.:†
「やぁ、ニンゲンくん!」なに?忙しいんだけど。
「キミには冬休みっていうものがないのかい?」
あれば今忙しくしてないよ。「それはそうだね……。」
「にんげんしゃー!きいてー!」今度はちっこいのもきた。
「おとーしゃんがただいましゅるってー!」「冬休みで?」「わかんないのー!ボクたちにあいたいっていってたの!」
「もーしゅぐおかえりちないとねー!」嬉しそうに飛び跳ねてる。そんなにお父さんのことが好きなんだな、この子達は。
小さい機械達の笑顔を見つめていると、呼び鈴が鳴った。
もう来たのか、お父さん。……にしても早すぎないか?
「……はい。」「あ、どうも、隣に住む者です。……みかん余ってるので、よければどうぞ。」「ありがとうございます。頂きます。」
紛らわしいタイミングで珍しいお客さんが来て驚いた。
あとでみかんはおちびたちにあげるとするか。
「おとーしゃ?」「違ったよ。代わりにみかんを貰っちゃった。」「おみかんきたのー?!おいちそー!」
早速おちびはみかんを弟にむいてもらって食べ始めた。
「ニンゲンしゃーん!おいちいよ!いっちょにたべよ!」
腕をぶんぶんして喜んでいる。
この間出したこたつに入って、自分もみかんを食べる。
……美味しい。みかんなんか随分と久しぶりに食べた気がする。自分で果物を買うってこと、あんまりしないから。
「⬛︎⬛︎ちゃん、おとーしゃんのおみかん、おいといてあげてね?」「当然!」
子どもたちも喜んでるみたいだ。よかった。
……にしても、少し前まではクリスマスで盛り上がってたような気がしてたのに、もうあっという間に冬休みかつ年末年始のシーズンになった。
思えば、弟のマッドサイエンティストに出会ってから一年弱、兄のふわふわおちびがうちに住み始めてから3ヶ月くらいか。
つくづく時の速さには驚かされる。
みんな、一年間ありがとう。
来年もよろしく。
……なんて思いながら、自分はこたつで眠ってしまった。