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6/26/2023, 12:20:37 PM

君と最後に会った日、アスファルトでぐしゃぐしゃに捻じくれたマスクをじっと見つめていた。今日の仕事の失敗と明日の仕事への不安で、一刻も早く家に帰りたい。この無駄な時間。崩れ落ちる音のなかでパラレルワールドに生きている。この唐突さを責める人はいない。くだらない映画を観たときに、話したくなる君だった。

6/8/2023, 11:00:00 AM

会いたい口実。会いたくない口実。会いたいが言えない。会いたくないが言えない。程よい口実をください。もう二度と会えないかもしれない人に。
私達の岐路。私達の岐路。

6/3/2023, 1:02:00 PM

何も言わないままで、曇るフロントガラス。君の口癖がすっかりごめんねになった頃、その言葉をひとつ聞く度に私の過去が否定されていく。伝わっていなかった。真剣に考えていなかった。そんな言葉が簡単に信じられてしまう。「今更だよね」と君は言う。そうです。今更謝られて、将来なんて生ぬるいこと言われても阿呆らしくてやってらんない。優しく出来ない。親身になってあげられない。かなしいね。君のせいだよ。

5/27/2023, 1:35:58 PM

胸が苦しい。涙が溢れる。喜びと後悔。期待と後ろめたさ。隙間をぬってパラレルワールドに生きたい。君の手を掴めず、いつの間にかこっそりひっそり妄想の狭間。正しくはなくとも楽しく。打ちつけないで埋まる君も見える。世界と対峙したときに、石敷のきらめきにときめくのがわたしでした。時が戻るのを感じている。波が引いて、満ちてゆく。選んだ先に待つ天国と地獄。行ってみたい。行ってみたい。

5/26/2023, 12:38:34 PM

愛は吹雪く、惨めな君よ。月に願いをかけられそうかい。初めて会った頃のこと思い出しても何も変わらない。いつかの話が多すぎて荷馬車はもう動かない。辺り一面ぬかるんで、君、そこで何してるの。私はぬかるみに足を取られても、初めて君と話したときのように、今を生きている。

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