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5/28/2025, 12:04:19 PM

思い出した、一刻も早くいなくなりたかった1月2日。

玄関の扉を開けると白い息、追いかけてきたその声、静かな住宅街の中、弦の狂ったバイオリンがガタガタと、チェロだろうか、追いかけて、何も学ばない声が毎年「私もつらいのだからおまえも苦しめ」なんて、うつくしくない。上手くいかないと嘆く、発せずとも聞こえる受動的な攻撃。陳腐だとしても、囚われていた。思考を塞がれていた。おまえはおかしい、これは常識、言葉を用いず、日常のなかで、そうやって、時が経って、本性を現したね、私を根っこにくくりつけて養分にするつもりだったな。アァ、ここに書かれていないものを思い浮かべて、そいつを引きずり出せ。あのまま走り出したら何を見つけただろうか。小川の流れがさらさらと続く先は海。

4/24/2025, 1:51:36 PM

巡り逢いという漢字のこそばゆさ
運命をちらつかせている

さり気ない愛情 そのやさしさ
判断を誤らせる

無駄じゃないと思いたいから
君と私の間を吹き抜けた 風に名前をつけさせて

4/23/2025, 2:56:32 PM

昔のブログを見つけてしまったような懐かしさ。そっとハートを押して、なりたい君であってほしいと願う。いろんな想いにかつての私を重ねても、きっと違うと思う。あなたは輝いて見えるよ。楽しく健やかに生きてほしい。名前も知らぬあなた。私も一生懸命生きてきたけど、生きづらくって、今でももがいてる。自分を大切にするって難しいね。ことばではいくらでも言えるから。向き合うってなんだろうって思ったりする?

堂々巡りをするなかで、はたと気づくときがある。

恥ずかしかったり情けなかったり、他人の心なんて何ひとつ理解できてない。惨めで傲慢で自分がかわいいね。さっきの言葉はすべて本心でも、かつての私の心の奥には響かない。

これからどこへ行こうかと自問するとき、どれくらい本気で考えられるだろう。考え方がわからず、誰も頼れない。そんな気力はなくて、布団から動けない。そんなときに何か考えられるだろうか。

君の味方でいたいよ。本当に1人になったときに、きっと立てるよ。解放されて、歩けるようになる。

頼りなくても、心からの愛を込めて。

4/18/2025, 2:24:38 PM

物語の始まり

唐突ではなく気づけば過ぎ去っていて、私の心を預けられるひとつの風景。
澄んだ空気が息を吸い、光が跳ねて眩しいと、彼らが立ち上がる場所。
行ったこともないのに知っている。いつまでもいつまでもそこだけが私の原風景で辿り着きたい、巡り合いたい、挨拶を交わすことなく見つめあう。

4/15/2025, 12:59:26 PM

春の恋は穏やかで、初な若さを包みこむ。

私は孤独だった宇宙の塵。今は春のなかに浮いて。

わたしはわたし。

彼らの輝きはそれはそれでうつくしく。

私の知ってるきらめきはもっと特別だ。私のものだから。

いつでも思い出そうとして。

いつまでも私のことを忘れたままでいて。

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