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飛んだ、とんだ。
エキセントリックな色味の羽虫が
麦わら帽子を繭を弾いて飛んだ。
母は台所に座り込んで
ピンクの象とずっと笑いあっている
父は口から轟音を放ち
小学生の様に障子を破いて回っていました。
私は幸せです、大丈夫。
私は見散る事は泣く
しかし、とても
しあわせだと、足りぬとは
辛せなことなのだと理解します。
我々、子どもと呼ばれる心の未熟な幼さたちは何時だって全てを残酷なまでに純粋に見続けては在り続ける事を学んでいるのだと生まれ落ちる前からずっとずっと知っているのです。
だから、私は�����
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ー 麦わら帽子 ー
列車が走る
滑りゆく景色は
置き去りにして
夢に向かってひた走る
君も村も遥か遠くへ
けれども想いはすぐそばに
手紙という形を得たら
どうか離れたこの距離を
いつかまた縮めておくれ
ー 終点 ー
感情線を辿った先に
夢の終点が願えるならば
どうか、旅の終わりは
君でありますよう。
上手くいかなくたっていい。
これ以上に心が痛くなるくらいなら
どうにかして、この場所を出て…
本当に傍に居たい人達と
会って、ただ話をしたい。
どれだけ、外が暗かろうと
穴蔵よりは光に溢れているだなんて
酷く単純明快で分かりきった皮肉に
今更、思い至っては笑い泣いてしまった。
ひらりひらあり
緑を背に、花弁も羽根も
風を受け翻っては空へ舞い上がる。
目が回ってしまいそうな程
色を着飾る貴婦人らの会
あの花は、あの蝶は
見られていようがいまいが
優雅さを柔らかさを保ったまま
本能のまま生きるという難しさを
身をもって知る強い者たちだと思う。
彼、彼女らには
クオリアが結晶の如く
その身、形となって
宿っているのだろうと私は感じた。
ー 蝶よ花よ ー
太陽がただ明るいのを
抽象的に書きなぐって
何故か覆いたいと思ってしまう。
ただ明るくて暖かい物を
心のどこかで否定したくて仕方ない
変に勘ぐって他に無いだろうって言葉を探して
それを当て嵌めて快晴なんて無視して
結局は淀んだ空にしたがる。
何時でも世界はシンプルなのに
こうじゃないかああじゃないか
他の人ならどんな風に書けば見てくれるのか
別に、要らなかったんだ。
何もいらない、太陽が明るかった
それだけで本当は良かったんだよ。
明るさにいつまでも目が慣れなくても
怯えて逃げて背を向けてたって
誰も気にもしないんだから。
ー 太陽 ー