マジック

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10/20/2023, 10:46:47 AM

保留!

10/19/2023, 6:49:57 AM

思いつかないので保留


お題「秋晴れ」

10/17/2023, 1:40:25 PM

「今日まで貴様の事を、忘れた事はなかったぞ!!」
そう言って女は双剣を構え、射殺すような目で俺を捉えている。

そりゃぁそうだ、彼女にとって俺は両親の仇だからだ。
7年前に目の前で殺されたんだ、忘れたくても忘れられなかっただろう。
あれから復讐する為に随分と鍛錬したのか、顔や身体は傷だらけだ。勿体ねぇ、美人なのに。いやそんな人生にしたのは俺か。
「熱烈なアピールありがとよ、お嬢さん。一応言っとくが、俺けっこう強いぜ?」
少しだけ挑発すると、猫が獲物に飛び付くように攻撃を仕掛けてきた。おぉ怖え、一瞬ビビった。俺の愛刀が折れるかと思った。
「貴様を殺す為だけに、この7年間生きてきた!今こそ父さんと母さんの無念を晴らす!!」
烈火の如く怒る女は、手を休めることなく連撃を続ける。大層な娘だな、それだけ両親を尊敬してたんだろうな。

『--ありがとうございます…娘を襲う前に…止めてくれて…』
『あぁ……すまない…こんな事しかできねぇ俺を…恨んでくれ』

ご両親よ、安心しろ。娘は立派に育って、俺を恨みながらも今生きている。随分と逞しいぜ、女らしい楽しみを奪っちまった責任はちゃんとするさ。

「そう簡単に殺されてたまっかよ」



お題「忘れたくても忘れられない」

10/17/2023, 4:48:00 AM

もう200年経つだろうか。随分と永く眠っている。

最初の私は、『ただの喋る剣』だった。鍛治師が友人の魔法師と面白がって創り出した代物だった。周りの住人からは心底気味悪がられた。
そこから気の向くままに知恵をつけ、しばらくして友であり相棒となる剣士と出会った。
共に冒険し、仲間が増えて、苦難を乗り越えて。
遂には世界を救ってしまった。

相棒の剣士は『勇者』と讃えられ、私は『伝説の剣』として語られ、人々から憧憬の目で見られるようになった。
しかし、私にとって『私』は、至って普通の喋る剣に変わりない。いくら気味悪がられても、どれだけ憧れられても、私には些末な事だ。

今はここに眠る相棒と共に、やわらかな光が溢れる森の中で、ゆるやかに時を刻んでいる。


お題「やわらかな光」

10/16/2023, 9:11:26 AM

保留


お題「鋭い眼差し」

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