Moon

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6/21/2023, 12:29:55 PM

僕の好きな色は、
君のその透き通ってて穢れのない
綺麗な水色の瞳の色。

【好きな色】


#57

6/20/2023, 12:04:59 PM

僕はあなたがいたから
寂しくなかったし、愛を知れたし、
幸せだった。
母さんが早くに死んで、
1人で僕を育ててくれた父さん。
反抗期の僕にさえ、
優しく時に厳しくしてくれた。
そんなあなたが大好きだった。
でも、いらないプライドのせいで
僕はあなたに
〝すき〟も〝ありがとう〟も〝ごめんなさい〟も言えなかった。言わなかった。
僕は今すごく後悔している。
ちゃんと言っておけばよかった。
あなたは今、僕の目の前で眠っている。
そんなあなたに僕は
『父さん、向こうに行ったら、
母さんと幸せにね。今までありがとう。そしてごめんさい。』って言った。
涙が止まらなかった。
僕は父さんみたいな父親になりたいと
心から思って、今も日々頑張っている。
いつかまた、父さんに会えたなら、
胸張ってあなたの息子は立派に育ったと
言えるように。

【あなたがいたから】


#56

6/19/2023, 12:37:49 PM

僕が高校生の頃、
授業が終わり、
シューズから靴に履き替えながら外を見た。
土砂降りだったが、
天気予報を見ていなかった僕は
傘を持っていなかった。
これはもう濡れて帰るしかないかと諦め、
校舎を出た。
でも、何故か雨が当たらず濡れていない。
隣を見ると僕の親友が隣で笑っていた。
その近さに時々触れる肩に意識を持ってかれて
僕は顔を赤くした。
バレないようにそっぽを向く。
ドキドキが止まらなかった。
君に聞こえていないだろうかと思うと
更にドキドキが増した。
僕はその親友に恋をしていた。
親友も男だったから、
このことは墓まで持ってくはず…だった。
あまりにもそっぽ向き過ぎると
不自然に思われるかもしれない。
そう思った僕は前を向き、
恐る恐る隣をちらっと見た。
僕は顔が熱くなるくらい赤面した。
なぜなら、ノンケのはずの親友は
耳まで真っ赤にして顔を隠している。
僕が濡れないために入れてくれただけではない?!
まさか、僕のこと好き?と
期待をしていた。
その期待を親友は裏切ることなく、
付き合うことになった。

僕はあの時の相合傘が忘れられず、
今でも傘を〝わざと〟持ち歩かない。
なぜなら、
今も君とこうして相合傘を楽しんでいるから。

僕と君が付き合うきっかけになってくれた
相合傘。
これからも、雨の日が楽しみだ。

【相合傘】


#55

6/19/2023, 2:44:49 AM

突然鳴りだすスマホ。
それは大好きな大好きな君からの着信音。
すぐにポケットからスマホを取り出し、
電話に出た。
でも、スマホ越しに聞こえるのは、
君の声ではなかった。
聞いたことある声。
君の母親の声だ。
とても震えながら僕に
『昨日ストーカーに刺されて、
さっき息を引き取ったの。
今までありがとう。』と言った。
僕は高いところから落下したような
衝撃を受けた。
まず最初に思い浮かんだ言葉は
『なんで?どうゆうこと?』だった。
理解ができなかった。
日にちが経つにつれて、
理解出来るようになった。
そして、後悔が募る。
なぜ、あの時君を家まで送らなかったのか。
なぜ、あの時君に起きてる異変に
気づかなかったのか。
後悔したあと、怒りが募る。
なぜ、君は僕に相談をしてくれなかったのか。
そんな、僕は頼りない男だったのか。
怒りの後、今度は悲しみが募る。
もう二度と君の笑顔を見ることは出来ない。
もっと、君と一緒にいたかった。

そんなことを思っても、
もう、君は戻っては来ない。

【落下】


#54

6/17/2023, 10:23:54 AM

未来のことは誰にも分からない。
だからこそ、未来の自分が
幸せになれるように
今が辛くても、後悔がないよう
努力して今を生きる。

【未来】


#53

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