「寒くなったからなにか来ていこう」
少女は呟いた。
コートやジャンバー、アウタ…
ハンガーに引っ掛けてあるものを
見つめながら、うーんと考え込むと、
ドンッと音がした。2階からだ。
2階には少女の母がいる。
トコトコと階段をのぼると、母は
洗濯物を畳んでいた。
「何が落ちたのかしら。」
母はそう言った。
少女と母は何が落ちたのか探した。
「こっちから音がしたと思うよ。」
少女は1度だけ入ったことがある
奥の暗い押し入れに入った。
少女はあるものを手に取ると、
すぐに、母のいる明るい部屋へ戻った。
「ねえお母さん。これかも。」
少女は母にあるものを渡した。
「あら、懐かしい。」
母は受け取って、言った。
すると少女は首をかしげた。
「これね、お母さんが昔、着ていたセーターよ。
無くなったと思ってたんだけどここにあったのね。
もしかして、あの奥の押し入れにあった?」
母が言うと、少女はコクっとうなずいた。
「あの押し入れには昔お母さんが着ていたものが山の
ように埋まっているの。今思い出したわ。」
「そうなんだ。
私、そのセーター着てみたい!」
少女が言うと、母は最初はきょとんとしたが、
すぐにニコッと笑った。
「やったぁー!」
少女は母からセーターを受け取ると
1階へ走っていった。
「セーター」
母親のことを私は「ママ」って読んでるんですが、
クラスの女子はお母さんって呼んでます
なんか恥ずかしい…でも大親友の子は
「ママ」って呼んでるから仲間だァ笑
生きている人類は知らなく、一生分からない。
亡くなった人にしか分からない。
生きていた人類が亡くなれば分かるが、
また生き返ることは出来ないから
生きてる人類に知らせることが出来ない。
それは、「死んだらどうなるのか」。
天国か地獄か、それとも生き返るのか。
地獄にいくとしたら、地獄に落ちていく時間が
1番辛いと思う。私の想像だと、
深い深い炎の穴で、ジリジリと暑い。
落ちていくほど、暑くなっていく。
死という苦しいものを通り過ぎる。
死のあとにくるなら、死より苦しいもの…
地獄に落ちれば死より辛いものが待っている。
もう死ねないから、より辛くなるだろう。
そういえば、生きている人は分からないなら、
生きている人が考えた「天国か地獄」って
違うのかも。
もし、生き返ったら凄いよね。
記憶も残ってたりするのかな。
幽霊っていう可能性もある。
幽霊になるなら、今文章を読んでくれてる今も
隣にいるかも…?
それと、何も無いまま死ぬかもしれない。
何も無いまま死ぬなら分からないけど、
何も無くないならわかるよね。
「死」は怖いし、「その後」も怖い。
「その後」には「落ちていく」運命があるかもしれない…
「落ちていく」
2023年11月22日、今日はいい夫婦ということで
母と父がお出かけに行っています。
母と父はそれぞれのことを
分かりきっているのでしょうか。
好きな食べ物、好きな色、好きな場所、
してみたいこと、黒歴史…
いいことや悪いこと、お互いの全て分かる。
あの二人にとって、とても大切な人でしょうね。
人生、ずっといると決意したほどですから。
あの二人はいつも楽しそうです。
私も大切な人…出来るのかなあと
少し心配になってしまうときもあります。
でも、今は今で楽しんどけばいいですよね。
子供にはまだ考えなくていいことだと思っても
考えちゃうんですけどね。
「夫婦」
今日、この文書くとき、スマホのカバー
(ケースではなく、透明のもの)にヒビが入ってて
えぇ!ってびっくりしました笑
派手なヒビです。見覚えがない…
家族がやったのかな…?でも本体には
傷がついてなかったのでそこは少し安心です。
明日は勤労感謝の日ですね。
会社員の方、いつもお疲れ様です。
起きると、だるくて熱をはかると38°。
その日は休んだ。
次の日、その次の日と休み続けた。
1週間たち、元気になった。
そして、学校に行った。
すると、先生が、
「それでは始めてください!」
バチンと手をならした。
みんなはドタバタとなにかをはじめていく。
仲良しの友達に、
「ねえねえ、みんな何してるの?」
と聞くが、無視。
他にもたくさんの人に聞いた。
でも、全員無視。
実は、昨日もおとといも言っていて、
大事なことだとも言っていたが、忘れていたり、
やることが分からない人は自業自得で、
何をするか聞いてきたとしても、無視しなさいと
言われていた。
「準備終わったようなので出席番号順で、1番から、
やってください!」
また手をならす先生。
1番の人は
「私はこのようにしました。」
謎の紙を黒板に貼る。
みんなが拍手しはじめる。
私もあわてて拍手する。
2番、3番、4番、5番…
次は私の番。
「はいじゃあお願いしまーす」
先生が言うと、みんながいっせいに私の方を見る。
私は先生に、
「あの…!」
言いかけたところで先生が
「はやくお願いしますー!」
いつもより強く、バ・チ・ン!と手をならす。
私はみんなの方を見る。
「どうすればいいの…?」
その言葉をずっと呟いているかのように見える
目だった。
「どうすればいいの?」
ある平日のこと。
今日は先生達が会議をするということで、
生徒ははやめに帰ることに。
そんな中、結花と華野は、広い歩道を帰っていた。
「そういえば思ったんだけど、
華野の宝物ってなに〜?」
結花は聞くと、華野は
「えー...なんだろ。すぐには思いつかないなー」
と言う。
「私も、宝物何って聞かれたらすぐには思いつかない
けど、よく考えたら大事なことに気づくと思うよー」
結花が言うと、華野はクスッと笑ったあとに、
「男子なら、『ゲーム!』とか『休日!』とか
言いそうじゃない?笑」
と言った。
「たしかに笑
私ね、宝物ってこの自分が今、生きてることだと
思うの。自分が生まれてきたのは5億分の1らしいよ。
信じられないくらいの奇跡だよね。
そして、こんなに仲のいい私達が会ったのも
すっごい奇跡よね。」
結花は急に真面目になったように言う。
「ご、5億分の1 ?!
やばいねー!生まれてこないって最初から
分かってたら(男子とか)悲しくないけど
生まれてきたら嬉しいよね。」
華野も結花に続き、真面目になったように言う。
「こんな凄い奇跡が起こっているけれど、
誹謗中傷で自殺しちゃってる人がよくいるから、
ほんっと悲しい。でも私には自分が自殺をとめれる、
というそんな勇気、どこにもないよ。」
結花は少ししょんぼりして言うと、
「でも、自殺防止のためにたくさんの取り組みを
しているから、それで自分が生きているという
すっごい奇跡、そして命の凄さに気づいて
くれるといいな。」
華野は言うと、小さくため息をつく。
「てか、華野はなんか悩みとかない?
なんでも聞くよ。」
結花は心配そうに、優しそうに聞く。
「ないよ〜笑
結花もなんかあったら言ってね〜」
華野はニコッと言う。
結花は華野の顔をじーっと見つめ、
「本当〜?」
と言った。すると、華野は
「ないってば〜笑」
と笑って言った。
「冗談だよ〜じょーだん」
結花も笑った。
2人は手を繋いでスキップしながら
楽しそうに帰っていきました。
---------------------------------番外編------------------------------
今日は何となく「自殺」という感じに
なってしまったので笑
番外編を作らせていただきました。
この物語は結花と華野が登場しますが、
結花と華野はどんなことも相談ができる
仲に見えます。
自殺したいと思っている方がもし
読んで下さっているのなら、ここからは
特に読んで欲しいです。
いじめされていてもう自殺したいと思っていたら
相談出来る人に、信用できる人に相談することを
おすすめします。相談出来る人がいない場合、
ネット内で相談することも可能です。
1人で考えずに、人に頼っても悪いことなど
ありません。人関係はとても難しいですし、
私のクラスにも気が強すぎる陽キャがいます。
私は自分で色々開き直ってるいるので大丈夫です笑
私も昔、生きるのが辛い時期がありました。
そんな中、「頑張って生きて!」と
(言われたことはないですが)言われたらものすごく
イラつくと思います。相手は分からないのに、
知ったかぶりをしないで欲しいと思います。
例えば、失敗たくさんだとしても、大丈夫です。
失敗は成功のもと。その言葉を大切に、
ゆっくりと自分のペースで少しずつ、
生きてみれば、きっといつか大切なことに
気づくはずです。
---------------------------------------------------------------終
「宝物」
ここまで読んでくれた方、お疲れ様です。
入力するのにもだいたい1時間くらいかかりました。
〇にたい。と思っている方に少しでもこの言葉が
届いて欲しいです。