のーねーむ。

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10/10/2024, 11:03:36 AM

こんにちは
先日書いた私のお手紙、受け取ってくれましたか?

私は、対面で話したり書いたりすると
想いを伝えることが出来ません

今、どう思っているのか
不快に思っていないか
嫌われているかも

と、いろんなことを考えて、頭がパンクしてしまうのです
そして、本当に伝えたいこととは
違うことをいつも言ったり、書いたりしてしまう

要するに、伝えることが苦手なのです

それでも、あなたへ送りたかった
私の気持ちを

だから、書きました
昨日の手紙を

書いている途中、ずっとどきどきしてました
投稿しているとき、不安でした

嫌われたらどうしよう

って
まず、見てくれたかもわかんないのにね


大好きです
ごめんね

10/9/2024, 11:08:37 AM

念入りに洗顔したあと、保湿して、パックする
そして朝起きたあと
ヘアアイロンで髪を巻き、メイクする

可愛くなるように可愛くなるように

久しぶりに君と会うのだから
精いっぱいお洒落して行きたい
そして、

「可愛いね。」

なんて、言ってもらうのだ

これから会うあの人に向けて
こころがふわりと踊りはじめた

10/8/2024, 10:54:34 AM

忙しいあなたが
ゆっくりと休める場所に、私はなりたい
ほんの少しだけでも癒されるような

ずしり、と肩の上の重みが増す
どうやらより肩に寄りかかっているうちに
本当に眠ってしまったようだ

私は、あなたの休息所に慣れているのかな
なれていたら、嬉しい

柔らかい茶髪を撫でてみる

「好きだよ。」

眠っている筈のあなたが
少しだけ微笑んでいたような気がしたのは
きっと、気の所為

10/7/2024, 11:18:08 AM

籠を一つ、胸に抱く
抱いた籠は、どうやら力を入れすぎてしまったらしく
きしんだ音が鳴った

中に入っているのは小さな鳥
罠に掛かってこんな人間の手に落ちた、運の悪い子
今は怯えているのか、震え、丸くなっていた

「大丈夫、怖くないよ、ここは安全。」

甘い声音で嘘を吐く
本当は安全では無いくせに

それでも、小鳥は騙されなかった
さっきより一層強い目をして、威嚇してきた


あぁ、残念
もし懐いて貰えたなら、
それが駄目でも信用さえしてくれたら
あの子は殺さずに済んだのに

形が歪むまで力を入れられた籠の中には、
まだ、あの子の命の温もりが残っていた
もういなくなっていたとしても

10/6/2024, 10:54:45 AM

今日、君と別れる
そう、決めたのに
言えなかった

「別れよう。」

たったこれっぽっちの言葉なのに

いざ、君を前にしたら
なんにも言えなくなっちゃった

いっしょにいた日々が頭によぎったんだ
前までは、いつでもいっしょにいて
支え合って、時には喧嘩して、そして仲直りして

好きだった

ねぇ、好きって苦しいね
僕たちは、多分、別れなきゃいけない
お互いの為にも
けれど、今でもやっぱり君が好きで
別れよう。なんて言葉さえも言えない

ごめんね、好きだよ

心の中で懺悔する
過ぎ去った日々を想いながら


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