YOU

Open App
1/27/2025, 9:59:20 AM

昨日のお題です。

終わらない物語

「おめでとう」
招待した方たちに祝福され、結婚式が笑顔で幕を閉じる。
「ステキな式になったね」
幸せそうに笑うキミに
「そうだね」
俺も笑顔になる。
「これからは2人きり。楽しい毎日にしようね」
俺の両手をギュッと握り、微笑むキミに
「ああ。俺たち2人の、終わらない物語を笑顔で紡いでいこう」
俺はキスを贈るのだった。

1/25/2025, 9:43:49 AM

瞳をとじて と やさしい嘘 です

瞳をとじて

「…ん」
ふと目が覚めて、何時かを確認するのに、腕を伸ばし枕元にある時計を見ると
「…3時か」
起きるにはまだまだ早い時間。
隣で寝ているキミが身じろぎしたので、起こしてしまったのかと顔を見ると、キミは瞳をとじている。
「良かった」
ホッと胸をなでおろし、もう一度寝るため伸ばしていた腕を元に戻すと、キミの手に触れた。
「………」
手に触れてもキミが目を覚ます様子はない。
「…いいよね」
俺はキミの手をそっと握ると、再び瞳を閉じたのだった。

やさしい嘘

「ごめん、残業になったから、会えない」
仕事終わり、彼の家に向かおうとした矢先に入った、彼からの連絡。
「そっか、残念。お疲れさま」
そう返事をしたけど、ごめんね、会えない理由。あなたのやさしい嘘だって知ってるんだ。
だってね、あなたの会社の方から
「具合が悪くて早退した」
って教えてもらったの。
以前、社外であなたと会ったとき、一緒にいた方と連絡先を交換しておいて良かった。
私にうつしたり、看病してもらったり、迷惑をかけたら悪い。って思って嘘を言ったんだろうけど、私は、頼ってほしいんだよ。
来てほしくないだろうけど、それを伝えに行くね。
私を想ってやさしい嘘をつく、あなたのことが大好きだから。

1/23/2025, 7:08:40 AM

羅針盤 と あなたへの贈り物 です。

羅針盤

僕は今、木々に囲まれた場所で道に迷っている。
前を見ても振り返っても、右を向いても左を向いても、見えるのは高くそびえる木々ばかり。
「さて、どちらに進むべきか」
手にした羅針盤。針が示す方へ進めば、道に出るかもしれない。けれど、出たらそこで、冒険は終わってしまう。
「いつも同じ方向しか行かない安心を取るか、羅針盤の針に逆らって冒険の続きを取るか」
立たされる人生の岐路。迷いながらも楽しめるといいなと思う。


あなたへの贈り物

いつもお世話になっているあなたへ、何かお礼をしたいと思って買い物に出た。
「何がいいかな」
忙しいあなたがゆっくり休めるように、アロマとか、リラックスできるグッズを贈る。
頑張って美味しい料理を作る。
普段使える物、財布とか時計を贈る。
「…どれがいいんだろう」
品物を見ながら考えるけれど、何が良いのか答えが出ない。でも
「何を贈っても喜んでくれるような気がする」
受け取るときの、あなたの笑顔を想像すると、自然と笑みが浮かんでしまう。
あなたへの贈り物。それは、受け取るあなたを幸せに、贈る私も幸せを感じられる、私への贈り物でもあるんだろうな。と思った。

1/21/2025, 9:48:08 AM

誰もが、明日に向かって歩く、でも
楽しい毎日ばかりじゃない。
顔を上げることが難しいほど辛いことや
涙が枯れるほど、泣くようなこと
そんなこともある。
けど、どんなときも僕がいる。
その痛みごとキミを抱きしめるから、僕を頼って。
でも、僕が辛いときは、キミに抱きしめてほしい。
そうやって2人で支え合って、恐がらずに明日に向かって歩いて行こう。

1/20/2025, 7:35:07 AM

ただひとりの君へ伝えたい。
君という存在に、代わりはいない。ということ。
君に良く似た声、姿の人は探せばいるのかもしれない。
けど、僕が愛してるのは君だけだし、愛せるのも君だけ。
ねえ、君にとっての僕は、どんな存在なんだろう。
僕が君を想うように、君にも僕を想ってほしいな。
いや、そう想ってもらえるように、これからもずっと、今以上に君を愛していくよ。

Next