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11/6/2024, 5:35:22 AM

「ねえ。すごい汗かいてるけど大丈夫?怖い夢でも見た?」
「……」
気がつくと、心配そうな顔をしたキミがそばにいた。
「…大丈夫だよ」
少し乱れた息を整え、汗を拭う。
「いつの間にか寝ちゃってたんだな」
ソファで横になり、本を読んでいたはずが、寝てしまっていたらしい。読んでいた本は、床に落ちていた。
「苦しそうにしてたから、起きてくれて良かったよ」
胸に手を当て、安心したように笑うキミに
「ありがとう。この本を読んでいたせいかな。犯人に追いかけられる夢を見てね」
落ちていた本を見せ苦笑する。
「もう少しで犯人に捕まる。ってところで一筋の光が見えてね。その光に向かって逃げて行ったら、たどり着いたところにキミがいて、助けてくれた。助けてくれてありがとう」
キミの手を取り礼を言うと
「夢の中でも、助けられて良かったわ」
戸惑いながらも、キミは微笑んでくれたのでした。

11/5/2024, 9:29:44 AM

買い物を済ませ、家路を歩いていると、
通りかかった公園で1人ベンチに座り、
項垂れているスーツの人を見かけた。
「…大丈夫かな」
気になって足を止め、見ていたが、
その人は微動だにせず、日だけが暮れていく。
「…帰ろう」
哀愁を誘うその姿を見ていたら、もうすぐ帰ってくる彼が恋しくなり、家へと急いで帰るのだった。

11/4/2024, 6:59:59 AM

洗面台で顔を洗い、鏡の中の自分を見つめる。
「白髪も増えたし、年取ったな」
鏡の中の自分にハハッと笑うと
「そんなの、当たり前でしょ」
と、背後から声がする。その声に振り向くと、キミが立っていた。
「子どもたちも成人して、社会人として働いてるのよ。年取るのも仕方ないわよ」
そう言って、キミはふふっと笑う。
「この先、もっと年を取ると、シワが増えたり、髪が薄くなったり、見た目がだんだんと変わっていくんでしょうね。でも、それでいいじゃない。どんなあなたでも、私は大好きよ」
恥ずかしそうにキミはふわりと笑う。
「そうだな。このまま二人でゆっくり年を重ねていこう」
キミの手を握り、微笑み合ったのだった。

11/3/2024, 8:33:43 AM

眠りにつく前に、今日の出来事を振り返ると
今日も仕事で疲れたな。ばかりだ。
でも、そんな毎日の中でも
コンビニの新商品、おいしかったな。
今日は電車で座れた。ラッキー。
並ばなくても、すぐに店に入れてランチができた。
と、小さな幸せが時々ある。
同じような毎日の繰り返し。
だけれど、たまにある小さな幸せを大切に
これからも過ごしていきたい。

11/2/2024, 8:45:50 AM

キミと一緒にいたくて
勇気を振り絞って伝えた想い。
受け入れてもらえて、愛を誓い合って
感極まって、結婚式で流した涙。
僕は、このときのことを永遠に忘れない。
これからずっとキミの隣で、キミを一番に幸せにできる。キミの夫としてその役割をキミからもらえた。
僕は世界一の幸せ者だね。
僕以上にキミを幸せにするよ。
愛してるよ、永遠に。

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