無人島に行くならば、君は何を持っていく?
無人島に行くならば、僕は何を持っていく?
無人島に行くならば、僕は君を持っていく
食べ物がなく、死んでしまうかもしれない
ナイフや火がなく、死んでしまうかもしれない
でも、それで死んでも後悔はしない
だって、君がいないと生きてはいけないから。
みんなは、現実的ではないというだろう。
みんなは、きっと馬鹿にするだろう。
でも、そんなみんなも知っているはずだ。
一人、生きても意味など無いと
どんなに頑張って生きようとしても
寂しさには敵わない
どんなに必死に生を求めても
切なくて死んでしまうだろう
君には悪いけど、2人共、すぐに死ぬだろう。
ごめんね、君を巻き込んで。
でも、だめなんだ。君がいないと。
だって、僕は 君を知ってしまったのだから…
秋風
いよいよ冬が来る
服の重ね着にも困る季節だ
まだ残っていた秋の陽気も、雪虫と共に寒さがやってくる
厚手の上着を着れば暖かいが、仕事しづらく、今度は汗をかいて、いつのまにか動くサウナとなる。薄着は寒い。顔は、冷風で薄紅色に染まり、山頂の様に、僕も冬化粧だ。
仕事上、帽子は被れず、耳を暖める事も出来ない。耳がちぎれそう。外仕事の辛い季節だ。
秋風って奴は と、嘆いてしまう。
太陽さんが出れば、神が降臨したかの様に、暖かさに身を包んでくれる。だが、この時期の神様は気まぐれだ。
場所限定の秋風批判になってしまうが、僕の場所では、秋風はあまり良い事がない。
でも、秋風に吹き乱れる紅葉は、最高だろう。
結局、良いのか悪いのか
「僕の心と秋の空」 なんだろうな。
外仕事も辛いが捨てたものでもない
季節を肌で感じられる、素晴らしい仕事だ。
いつも、外仕事したくねー、と、言ってる割にはだ。
寒いけど、紅葉見れるし、寒いけど、四季を感じられるし。
結局、寒い。
あー、タイヤ交換の季節だ。
寒いけど、タイヤ交換するかー
秋風って奴は……
何もまとまらず、何を書いたのか?
身も心も、 文も、 もう冬である。
消えた星図
星空を見るのは大好きだ
でも、星々の名前など、知識は全くない
綺麗な夜空だなー の感覚だ
登山基地として主に使用するキャンプ場は、皆、次の日が早いので、マナーが良い。夜は静かに淹れたてのコーヒーを飲みながら星空を眺めるのが、登山前の日課だ。
残念ながら、山の頂上での星空は見たことがない。仕事上、泊まることが出来ないからだ。主に日帰りなので、仕事終わりにキャンプ場へ行き、夜空を楽しむのが、僕の登山の楽しみの1つだろう。
知識を深めれば、より楽しめるのはわかっているので、昔、紙の星図盤を買った事がある。
少しだけ、ボーイスカウトに入っていた時に、周りに感化されて買ったものだ。
昨年、それを思い出し、登山のお供にと探したが、どこへ行ったやらだ。まあ、今の時代は、スマホでも良いのだが、おじさんは、やはりアナログが好きらしい。
星図盤があるなら、勉強できたのではと思うが、星を見るだけで満足してしまった。今にしては勿体無い事だ。
今日は、金曜だ。まあ、明日は仕事だろうが、土曜の夜でも少し走った山の麓で夜空を堪能するのも悪くないかな?と、探す事さえ忘れてた「消えた星図盤」を今日夜に、探そうと思う。
ちなみに太陽を見るレンズをあったな。
土曜夜、見れるかな?
曇り! だめじゃん
消えた星図盤 では無く 消えた休日予定であった
探す事すら、帰ったら疲れて、頭から消えてそうだ…
愛−恋=?
愛は美しいもの
愛は、自分からも、相手からも求められるもの
愛は、自分の心をいっぱいに満たしてくれるもの
恋は、切ないもの
恋は、どちらか一方通行の心の表現
恋は、自分の足りない一部を満たしたい欲求
愛の満ち足りた生活に恋が欠けたら、僕は生きられない
だって、恋は愛する為の、大切なアイテム
愛も、心も満たされないだろう
今、何かが欠けているとすれば、恋のアイテムだろう
いつも、人生を探す中で、僕は恋を探している
だって、心を満たして欲しいから
僕は、愛も、恋も欲しい
僕は欲張りなのだから
梨
束の間の休日は、心身共に休む事もままならず、ただ時間を無駄に空を見上げている
心は、極寒の冬に投げ出され、辛酸を極め
身は、雷が落ちた倒木の様に、立ち上がる事が出来ない程
日常は、自分の何事にも関係無く、始まっていく
苦しい時を、カレンダーの×印でカウントしても、あと、何枚めくらなければならないだろう
今、この時、文書を考えても、明日のことが上書きされる
ひとときだけの安寧を望んでも、心身共に満たされなかった
せめて、少しだけ、心が満たされて欲しい
春に咲く、梨の花の様に
その花言葉を、僕は欲している