藍(らん)

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8/3/2023, 10:44:18 AM

#62「目が覚めるまでに」


 僕はある夢を見ていた

 君と森の中の1本の小道を歩いていた

 この道はどこへ向かっているのだろうか

 丁度いい気温で、木漏れ日が暖かくて

 君にゆっくり手を引かれている

 せめて目が覚めるまでに目的地へ

 君とどこを目指していたんだろうか



 でも夢は待ってくれなかった

 まだ時間はかかったかもしれなかった

 それでも最後まで見届けたかった

 君は、僕とどこへ行きたかったの?

8/1/2023, 11:56:33 AM

#61「明日、もし晴れたら」


 今日は特別な雨模様

 かなりの土砂降りで、雷もなっている

 水飛沫が舞い上がって遠くは見えない

 今日はこんなお天気。

 だが明日はどんなお天気になるだろうか

 ねぇ、明日、もし晴れたらさ

 僕と一緒にどこかへ出掛けよう

 全てを投げ出して、どこか遠くへ行かない?

 それがどれだけ大変なもので

 君を救う力になるのか分からないけれど

7/31/2023, 5:57:14 AM

#60「澄んだ瞳」


 君が僕のことをじっと見ていたことがあった

 しかし僕は見つめられるのが苦手だ

 なにがそんなに気になった

 だからとりあえず君に声をかけてみた

 「君はなにを見ているんだい?」

 「ボクは君を見てる」

 「なぜ僕を見ているんだい?」

 「君が頑張る姿を見るのが好きだから」

 特別なにか難しいことをしている訳でもない

 単なる作業をしているだけなのだ

 それなのに君は

 難しいことをしているかのような目をする

 君にとって僕のこの仕事は

 きっと凄いことなのかな

7/22/2023, 3:51:26 AM

#59「今1番欲しいもの」


 私は今なにが1番欲しいんだろう

 そう、自分に問いかけてみる

 でも私は分からないと答える

 沢山のものがありすぎて決められない

 推しのグッズ?

 服?

 お金?

 どれも欲しい

 でも、本当に欲しいものが

 きっとどこかにもっと他にあるんではと

 でも、どうしても捨てられないものがある




 今大事な友達と

 ずっとずっと切れることのない

 大切な”縁”だけは捨てられない

7/17/2023, 4:42:37 AM

#58「空を見上げて心に浮かんだこと」


 空を見上げたら青空が拡がっていて

 白い雲が僕らを見下ろしている

 なにもなくただ平和な時が流れていて

 その平和な時はいつも一瞬で


 ふと空を見上げた時いつも思うんだ

 空は無限に広がっていて

 僕らの未来も無限大に広がっていて

 一つ一つの選択が

 ほかのとはまた違う選択肢を広げていく

 僕の行きたい道はどれなんだろう

 そこに行くための選択肢、選べているのかな

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