#79「手を繋いで」
※実話が含まれる為、内容が重いです
  自己責任でよろしくお願いします
 怖くて精神科へ行けてないが、多分僕は鬱だ
 精神科行って治療した方がいい、という僕と
 精神科は怖くて行きたくない、という僕が争う。
 そして最近一日に何度も同じ言葉を彼へ伝える
 「(心が)苦しい」と訴える
 彼は優しく手を差し伸べてくれる
 隣にいたらきっと、頭を撫でてくれる
 同じ家だったら、手を繋いで一緒にいてくれる
 そして愛してると言いながら
 ギュッと抱いてくれたのだろうか
 もう苦しいのだ、自己否定が辛すぎる
 どうやったら幸せに/楽になれるのだろう
#78「空が泣く」
 元気な空。
 影絵
 日向ぼっこ
 水遊び
 どれも暖かくて、太陽の下でないとできない
 泣いた空。
 傘がないと出られない
 時には嵐にも
 空が泣くと、人間も暗くなる
 空はずっと晴れていて。
#77「君からのLINE」
 君から連絡は、僕にとってとても嬉しいことだ
 だって、僕に用があるってことだろ?
 誰かに必要(軽い要件も含む)とされることって
 この上ない幸せだと思わないか?
 金があっても人望がなければ寂しい人だろ?
 本当は君からのLINEによって助けられている
 君が僕の心の声を聞いて
 慰めてくれて
 認めてくれて
 愛してるって
 その優しい言葉は僕の傷付いた心を
 いつも少しずつ癒してくれる
 心からありがとう
 君からのLINEは僕の第2の命だよ
#76「命が燃え尽きるまで」
 死にたい
 その一言が口癖になりつつある
 でもそれは贅沢な悩みで
 生きたい人に失礼だと知った
 「命あるかぎり」という歌もそうだし、従兄弟にも
 その2つは僕の人生で1番印象に残っているものだ
 折角神に貰ったものなのだから
 使えるものは使わないと損だと感じた
 僕はこの命が燃え尽きるまで
 全力で人生に抗ってみるのも面白いかもしれない
 これで生きていけるかは別だけど
#74「夜明け前」
 僕の鬱病が悪化したのか眠れない夜が増えた
 苦しいと感じているせいか目から涙は止まらない
 誰かの言葉がほしい…
 誰か僕を愛して欲しい…
 「ねぇ、君は僕を認めてくれるの?」
 「あぁ、俺は君を認めるよ」
 「なら君は、僕の手を話さない?」
 「勿論さ。離すわけないだろう
 だって…ずっと君と僕は一緒だ」
 嬉しかった
 例え嘘であろうとも僕を愛してくれているだろう
 そう思える環境で苦しくても幸せだった
 ずっと明けなかった人生に
 やっと夜明け前の光が差し込んだ