「お姉ちゃん、それ、ひまわりの種?」
「そうそう、ひまわりの種だよ。太陽の花、サンフラワー、ニチリンソウ、ソレイユ、なんて呼ばれる黄色い花。もう、4月だから、種蒔きの時期なんだ。」
土いじりをしながら、手のひらの中の、縞々の種を転がす。いつか、家の庭の一角を花畑にする。恐らく、もう会えない人との遠い約束だから、今どこで何してるんだか、元気かな、元気だったら良いなぁ、そう思いながら、私は何処までも、続く青い空を仰ぐ。
フラワー(4/8)遠い約束(4/9)元気かな(4/10)
新しいこと好きですか、と聞かれたら、新しいことも、好きだよって答えるよ。
未知との遭遇、ふれあいは、好奇心を擽られて楽しいし、自分の知ってることを、どんどん、書きたして、拡大して、自分だけの行路を切り開けるんだよ。広げた思考の地図(マインドマップ)が、更新されて、新しい地図になる度に、ちゃんと成長してるって実感できるわけだし、
だから、色んな所に出掛けよう、思いで作ろう、知りたいこと作って、疑問を持って、考えて、一緒に成長しようよ。アナタとなら、何処までも大きな地図に、できそうだ。
好きだよ(4/6)新しい地図(4/7)
フムフム、春だから読書を始めてみたい、って話ですよね。それじゃあ、桜に因んだ、梶井基次郎の短編小説、なんてどうですかね?これが、読んでると、何処かゾクッとするんですよ。春でぽやぽやした気持ちを引き締めてくれるというか、何というか…
タイトルは?ですか、「櫻の樹の下には」ですよ。名前は聞いたことあるんじゃないですか?、今の時代だったら、タイトルで検索すれば、無料で読めますよ。YouTubeとかだったら、色んな方の読み聞かせも有りますし、短編なのでサクッといけちゃいます。
桜(4/5)
「んー、君とはあまり関わりたくないなぁ…」
そんな風に突然言われて、遂にうちの子も反抗期到来!?なんて思って振り向いたら、彼は壁に向かって話していた。訳が分からなくて、唖然とした声を出すと、彼は、こちらを一瞬チラリと見てから、また壁に目線を戻して
「ほら、君がずっと話し掛けるから、迷惑を掛けてしまったじゃないか」
と言った。まるで、私には見えない誰かが、その壁の側にいるようだった。
君と(4/4)
恋の春、放課後のお題のお時間です。小声でも良いので、空に向かって、恋した人の好きな所を一つ叫びましょう。
「いつも、気付きを与えてくれるあなたが、好きなんです」
私は途端に、何処から途もなく聞こえたお題に、コッソリと答えていると、後ろから、それ、おれの事か?と詰め寄られた。
空に向かって(4/3)