階段上から急に知らない天使の様な、姿のモノに話し掛けられた。
「いつも、秋になると脳裏に浮かぶ、月とススキの風景あれってなんなんでしょうね?」
そのモノは、僕が答えを言う前に、パッと見少し焦げた様な、飛べない翼をはためかせる。翔ぶのかと思ったが、階段の上からジャンプして飛んで、僕の目の前に来る。何故かそのモノに対する、得たいの知れない恐怖、未知へのスリルが背筋を通る。
「人の子よ、段々と秋は薄れていきます。悲しいですね。また会いましょう」
そのモノは、一方的に話した後、一陣の秋風と共に去っていった。あれは、何だったのだろうか?
脳裏(11/10)ススキ(11/11)飛べない翼(11/12)スリル(11/13)また会いましょう(11/14)秋風(11/15)
機械じゃないもの、サボりたい時もあるのさ。
1週間分の言葉
永遠に、続けられることがどんなに素晴らしいか。
(11/2)
眠りにつく前に、閃いたことはメモをして。(11/3)
鏡の中の自分、最近ちょっと寝不足じゃない?(11/4)
哀愁を誘う、その姿を見て眠りにつく。(11/5)
一筋の光、なかなか手に掴めないや。(11/6)
柔らかい雨、あなたに抱き付くと、たまに頭に降ってくるの。(11/7)
あなたとわたし、どのくらいお互いのこと知ってるかしら?(11/8)
意味がないこと、それは君が興味を失った時だろう。
(11/9)
懐かしく思うこと、それは子供の頃にやっていた、積み木遊び。好きな形を組み立てて、創る自分だけの理想郷、気にくわなければ、指先で簡単に壊して組み替えれる理想郷、創っては壊してを繰り返して、まるで神様にでもなった気分だった。大人になった今は、複雑に組み立てた理想郷を組み立て直すのが怖くて、ただ眺めてる。誰かいっそうのこと壊してくれ…
へー、今時は紅茶の香りの入浴剤なんてあるんだね。甘い香りは結構好きだから、今度購入してみたい、で、一度やってみたいのは、お風呂場でキャンドルに灯をともして、暗がりの中で紅茶に浸かりながらミルクを飲むこと、何だか、注文の多い料理店みたいな気分を味わいたい。それこそ、料理店の、もう一つの物語みたいな、バッドエンド後の、食後のデザート編みたいな、考えるとワクワクする。
大好きだよ。誰に指示された訳じゃない、君は僕が自分で決めた大切な友達。愛言葉で愛を確かめたって、友達以上で、恋人未満な関係なんだ。だから、これは友愛ってことにしといてよ。