海月

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3/20/2026, 12:30:02 PM

【夢が醒める前に】
とても柔らかく暖かい春の日差しに、小鳥の鳴き声、
子供の笑い声に新しい出会い、今までの関わりとの別れ、
新たな道。それが始まる頃にはきっと、また新たな決意は固まってるだろう。けどそれはいつか崩れそうになる。
夢から醒めかける。いつまでも夢のままでいたいと思っても、決して叶わない。それが現実だから。
そうなった時はまた、努力してる風の自分に溺れて、それに浸って勝手に妄想して満足してればいい。
また夢を見直せばいい。夢を見るのは、いつだって自由なんだから。
ただ、夢が醒める前に、僕らは現実と向き合って、戦わなくちゃならない。
様々な嫌なことから目を背けながらもやり続けなくちゃならない。嫌になってもまだ逃げ場はある。
大丈夫。僕が僕であるために、そのために逃げることは決して恥じゃない。また歩き出せるように少し休んでいるだけ。あぁ、もうすぐ夢から醒める。
さぁ、今日もまた新しい日が始まる。

夢が醒める前に、僕らは本当に大事な僕らを守るために、また努力を続けるんだね

3/17/2026, 10:11:19 PM

【泣かないよ】
僕達泣かないよ。だって、お兄ちゃん。お姉ちゃんだから
僕達泣かないよ。だって、泣きたくても泣けない人がいることを知っているから。
僕達泣かないよ。だって、今もどこかで続けられている止まない戦争の中で、大切な人を失い、苦しんでる人がいるのを知っているから。
僕達泣かないよ。だって、苦しいけど泣いていい理由がないから。
僕達泣かないよ。だって、この広い世界の中で、何十万何億人の人が必ずどこかで苦しんでいるのを知っているから。泣きたくても泣けない理由があるから。
僕たちは泣かないよ。
だから、無理せずに君らは泣いていいんだよ。
そして、本気で笑えるようになった時に、また素敵な笑顔を見せて。

一緒に笑おう

3/16/2026, 10:12:59 AM

【怖がり】
昔、とても綺麗な人にあった。その人は泣き虫で怖がりな僕の手を引いて、歩いてくれた。
顔も声も匂いも、今でもはっきりと鮮明に思い出せるほど、夢のように美しかった…。
僕は昔からよく迷子になったし、とある事に泣いて怖かっていた。そんな自分が嫌で泣くのを我慢したりしていた時もあった。だが、やっぱり怖がりも泣き虫も直せなかった。なぜ今それをふと思い出したかなんて分からない。
ただ、なんだかとても今泣きそうで、あの人の優しさを思い出した。
柔らかくて暖かい優しい手で沢山撫でてくれて、笑いかけて、慰めてくれた。
初めて感じた「これが幸せなんだ。」って、小さいながらに一瞬で理解出来るほどだったことを。
今でも忘れられないあの美しい人が、今、どこで何をして、どうしているのか。何故か涙が出てきた。

でも、なんでか今ならわかる。本当に弱かったのは僕じゃない。あの時、本当に弱かったのは泣き虫で怖がりな僕じゃなくて、それを本当の自分として認められずに、直そうとばかりしていたあの僕が、本当に弱かったんだと。
そして、あの女性はその僕さえも受け入れて愛してくれる、とても暖かい人だった。
僕は今、それを理解して怖がりを直そうとだなんて思わない。

これも、全て本当の僕だ。