一日の殆どを寝て過ごす。暇なのではない。大抵の事にやる価値を見出せない。まともに動けるのは14:00も過ぎてからだろうか。しかし、そのタイミングで父親が帰宅してくる事が多いため、その瞬間から呼吸が浅くなり精神が緊張状態を強いられ余計なエネルギーを消費する。何度も本を開こうと努力して、15:00頃にようやく本を開く事に成功する。その後は軽く没頭して疑問点を見つけて熟考する。そしてまた寝る。部屋から夕日を見る事はないが赤色のカーテンに西日が当たって隙間から光が漏れている。ベッドの傍には飲み物と飴が置いてある。誰もいない時間帯にベッドに横になり何もしない。そうしなければ身体が持たない。若い時は昼寝をする人の気持ちが想像出来なかったが今では一日中寝てばかりいる。食事と睡眠と一瞬の読書。今の自然な生活リズム。それ以外のことは殆どしていない。本を開くためのエネルギーを確保するために殆どの時間を費やす。
題『沈む夕日』
微妙に体重が増えているのが気に入らない。人生の重要な年齢で、どうしようもなく弱っていたくせに、もはや消費期限切れ間近になって少し回復するなんて酷過ぎる。健康的であるなら若い時が良かったし、人生に見切りをつけたなら徐々に弱っていってほしい。今更グレーゾーンの健常者になんてなりたくない。だから体重は前みたいに減ってほしい。健康になんかなりたくない。長生きなんかしたくない。人生は四十年で終わりでいい。『君の目を見つめると』か…。なんだか申し訳ないけど題を見てイラッとした。本当は書きたい事があるけど、いつか家族がこの内容を見るかもしれない。だから胸の中にしまって墓まで持っていく。そのつもりだったが、どうせその時はボクは存在しない。ならやっぱり書くか。お題は完全無視だけど。嫌いなアイスが冷凍庫に大量にあって凄くイライラした。誰もいなくなってから耐熱ボウルに移してレンジで温めて、お湯で薄めながら排水溝に流す。嫌いな飴はラップでいくつか包んでからガムテープで可能な限り小さく纏めてゴミ箱に捨てる。これ食べないからと言うだけではいつまでも冷蔵庫に残り続けて脳のシコリとなる。だから廃棄、処分、処理する。米を食べる事は殆どない。父親の手が触れた炊飯器や飴、飲み物、全て拒否反応が起きる。食欲がゼロになる。台拭きで蓋を拭いたペットボトルならなんとか飲めるか。食べ物を共有することが出来ない。米も同じ品種ばかりで気に入らない。食品ロス推進の時代を逆走する。とにかく衰弱したい。今更元気になって普通になるなんてまっぴらごめんだ。今までの苦しみが無駄になってしまう。栄養ドリンクで一時的に元気になっているような状態であることを願う。早くプツンと精神の糸が切れないだろうか。ドン底まで落ちた方が中途半端に元気よりよっぽどマシだ。そうじゃないと単なる怠け者としか見られない。
題『君の目を見つめると』
星空の下で開店している店舗は一つだけ。常に同じ店のメープル、パン、そしてアイス。うんざりする
"またこれか"とパッケージを見た瞬間から脳が"処理しなければ"と不満を抱く。新鮮さが全く無くてゴミに見える。もはや店名すら聞きたくない。これ以上、買い物は任せられない。一週間ほどかけて処理した物が再び冷蔵庫に入れられる。もう買わない方がいいよ。何にも分かってないんだから。身体が受けつけない。ただフライパンで炒めただけの肉みたいにズッシリと胃に負担がかかり硬くて不味い。星空の下で吐き出す。
題『星空の下で』
[何を食べるか決める時の話]
選択肢が一つの方が楽でいい。嫌なのは"AとBどっちがいい?'と聞かれることだ。常に脳がぐったりしているのにYesかNoで応えられない質問は閉口してしまう。何とか応えても次の質問が飛んでくる。一日に選択できるエネルギーは限られているんだ。そんな聞き方なら"どっちでもいい!"と怒鳴ってしまいそうだ
"Aがいいと思うけどどうかな?"
そんな風に聞いてほしい。「それでいいよ」と応えられる。はっきり言って決めるのがダルくてどうでもいい。
題『それでいい』
[メモ帳の代わり]
とりあえず全然わからない事についても考えてみる。答え合わせをしたらボロボロ。だから間違っていた所の何処がダメだったか調べてみる。自然な流れに組み替える。悪い箇所は4コマ漫画の起承転結が起◯◯結みたいに飛んでいる。"なるほどな"と修正する。ここまで出来たら面白い。点と点が結びついて連結する。電気パルスが熱を帯びる。脳が刺激されて喜ぶ。知識の深海に潜る事で『生きている』ことを実感する。それでいい。それ以外の時間は眠っている。
健康でなければお金は得られず、お金がなければ愛も冷める。何かを得ようとすると何かを失う。それならボクは運命の人と巡り会いたい。2人なら失ったものを補い合えるから。今は何にもできないダメ人間。でも大切な人が出来たなら頑張れるかもしれない。何処までも楽観的な希望的観測に過ぎないけれど、すがる藁さえない現状だと、そんな妄想に寄り添うしかない。
題『1つだけ』