たくちー

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4/2/2026, 6:51:04 PM

 炭酸の抜けたコーラみたいな刺激のない人生。大切なものはインベントリから捨てれない呪いのアイテム。物語の進行に必要不可欠なもの。でも何処をクリックしても見つからない。ヒントすら出ない。何年も序盤の謎解きで停滞している。ゲームオーバーも出来ないから電池が切れるのを待っている。
 最近は夕方くらいまで使い物にならない。手を動かすことすら鉛のように重い。ようやく動けそうになる時には今日が終わりかけている。19:00頃には就寝するため殆どの時間を無為に過ごす。けれども誰も気にかけない。死ななきゃ誰も気づかない。振り向いてほしくて、心に傷を負ってほしくて、だから死にたくなる。ずっとベッドから抜け出せないでいるんだよ。心配で覗きにくるとか会話をしにくるとかないわけ?入院患者の方が夜にテレビを見れて羨ましく思う。微妙にオレンジ色の蛍光灯が眩しくて安眠マスクは欠かせないし、血管を広げる点滴は凄くズキズキ痛いけど。大切なものは失ってから気づくもの。



題『大切なもの』


4/1/2026, 7:31:14 PM

 朝、ボクにパンを勧めないで。断るのも辛いから。その瞬間を考えると目覚めた時から心臓が苦しくなる。体重が低いから食べてほしいとかモガーって口に含んでいる姿が好きだとか言われても強制イベントは苦しい。誰も覚醒していない時間帯から、本来なら回復しなくてはいけない一人時間からダメージを受け続ける。だから一日中ベッドから抜け出せない。何もできない。何かをしようとすると"何のために?"と思って行動に移れない。その道の先で得られるものを考えて、やる必要性がないと判断する。普通は、特に意味もなく楽しいからするのだろう。ボクは過程に楽しさを見出せない。何か将来を打破する種子が落ちていると思えないなら意味がない。だからベッドで横になる事しかしない。それもまた意味のない事だけど。ベッドの傍に置いてある一冊の本が唯一、人生において成すべき事だと思いつつもページを開ければ上々という有様なので読み終わるのに一年以上かかるかもしれない。最近は些細なことが棘となって心に刺さる事が多い。ただそれを優しく受け止めてくれる相手がいないから飲み込むしかない。だって本当に"そんなことで?"という反応をされるのは分かっているし、その反応を見て余計に怒鳴ってしまうから。相手も気分が悪くなるしボクも自己嫌悪のループに入る。前までは寝る瞬間には息を吐いて少しゆっくりする事も出来たけど、今は胸のムカムカが収まらず、ロフトへの梯子を叩いたりベッドの柵を蹴ったりして暴れている。そして朝から嫌な未来のイベントを想像する。一日中何も出来ないのは辛いんだよ。働くのが大変なのも分かるよ。ボクにだって経験はあるから。でも何も出来ずに横になっているだけなのも辛いんだ。今日もまた愚者の日。グースカピー。





題『エイプリルフール』

3/31/2026, 6:35:31 PM

 気付いたら精力が死んでいた。幸せは刺激だ。何気ない日常にふっと湧いてくる偶然の産物だ。ただ変わらない毎日で刺激を受け取る受容体もまた機能していない。全ての選択肢を他者に任せている。どうか幸せになってください。欲求を満たしてください。ボクは余り物で充分です。誰かの幸せの上に上書き保存される。その事に気づいていなくても構わない。ボクは透明人間。誰からも必要とされていない。



題『幸せに』


耐えられないから気持ちを吐き出す。仕事から帰ってきた兄が大量の食事を食べるのは辛いけど我慢できる。でもそこにさらにプレザーブタイプの林檎ジャムとマーガリンが塗られた食パンを勧める母にはガッカリする。やめてほしい。大量に食べる姿を見せつけられるのは苦痛なんだ。話だけでも吐き気がする。叫び出したくなる。だからテレビ番組の大食い企画とかも大嫌いだ。何で大量に食べる事が褒められるのか意味が分からない。失神の恐怖でまともに食べれなくなった事がない人には分からない。満腹感は死ぬ程つらいから十何年避け続けている。

3/30/2026, 7:23:19 PM

 「しょうがないじゃん」
あっ、もう駄目だな。全てを無にする魔法の言葉。強制キャンセル。悩みも不満も全てが対岸の火事だとしか思っていない。問題を問題だと捉えていない。貴方はリアタイで配信を見るのを邪魔されるとキレるくせに。それが他人事ならどうでもいいんだ。そんな人は幸せだと思う。好き放題に場所も時間もフリータイムで使えて、それを当然のものだと思ってるんだから。ボクは土日祝日が嫌い。周り全てに配慮して何も自由がないから。遊園地のスタッフみたいに客の機嫌を損なわせず、かつ喜ばせる。年中無休の給与なし。それでいて感謝もない。何気ないふりをしていても心身は擦り減り、諦観の念を抱く。無気力に人生を消費する

何気ないふり。今はただ冷戦状態。



題『何気ないふり』

3/29/2026, 6:28:00 PM

 いま死んだら悪霊になりそう。最初の街から3番目くらいの。そして誰かの経験値になって世界は平和になりましたとさ。チャンチャン。

 親が生きている間は居間のテレビを見ることができない。そんなテレビなら液晶画面を鉄ハンマーでおもいっきりぶっ叩いて粉々にしたい。"どうしてそんな事をしたんだ""どうしてって?我慢できなかったからー"

殆ど寝れなかったというと一睡もできなかったよりマシに聞こえる。憎しみに飲まれて感情が大噴火していた夜だったけど、結局は吐いて捨てる程ありふれた不満の発露でしかなく、線香花火の一瞬の煌めきよりも弱々しく感じるかもしれない。

地獄は人によってはお化け屋敷くらいにしか感じないかもしれないし誇張表現すぎるかもしれない。だから比較するだけ無駄だけど、その瞬間は紛れもなく苦しかったんだ。世界よ滅べ!人類滅亡しろ!と思う程に。



題『ハッピーエンド』

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