「カラフル」
カラフルなんかじゃなくていい
たった一つの色でもいい
競争社会や戦争はもう終わり
誰が偉いとか貧しいとか
優劣も格差もお金が全ての資本主義ももう終わり
新時代は虹のごとく
確かな愛を運んでくる
光の粒は現実を創造し
私に見せてくれるから
世界に示してくれるから
涙を消してくれるから
この世界の何処かで
もう一人で泣かなくていい
悲しみも苦しみも不安も
負のエネルギーを操っていた連中がいたのなら
私が天使に変えてあげるから
誰もが疑いようのないくらい
屈託のない笑顔がそこに広がるから
今まで全ての事が明らかにされ
この青い地球に愛の唄を響かせて
優しさと笑顔が溢れる世界を見せよう
今この瞬間から
楽で穏やかで安心して愛に満たされて
守られ与えられ支えられる地球になる
ネガティブでもいい
心配したっていい
不安を感じても拘りを捨てられなくても構わない
雨上がりは虹が出る
もうすぐ永遠に降り注ぐ優しさの光
愛さえあれば大丈夫
当たり前だよね
農薬や香害、マイクロプラスチック、食品添加物や戦争、気候変動に絶滅危惧種の増加、密猟、この現実を知りながら、ポジティブになれるわけない
たとえ全てが幻想だとしても
私はプラスチックを間違えて食べてしまう
魚達や動物達を見捨てられない
私は地下に農薬や除草剤の毒が流れていくのを
黙っていたくない
100年近く私達を見守ってきてくれた木々を
開発の為に切ることを許したくない
当たり前のことを当たり前に感じられる未来に
今を繋げよう
楽で穏やかで安心して愛に満たされて
守られ与えられ支えられる地球になる
ネガティブでもいい
心配したっていい
不安を感じてもこだわりを捨てられなくても構わない
雨上がりは虹がかかり
もうすぐ降り注ぐ優しさの光
愛さえあれば大丈夫
森羅万象と繋がり宇宙へ想いを馳せる
この世界への愛のエネルギーが新たな世界を創造する
カラフルな世界なんかじゃなくていい
不器用でも汚ないグラデーションでもいい
立派じゃなくても下を向いていても構わない
愛さえあれば大丈夫
光溢れる、新しいページは
もう始まっているから
「風に乗って」
夜汽杏奈
風に乗って流れてくるものは
何だと思いますか
小鳥達の唄
誰かの想い
精霊や祖霊達の声
草木の揺れる音
遠い記憶
子供達の笑い声
ありとあらゆる粒子が
貴方の頬に触れる為に
共鳴する為に
風に乗って流れてくるのです
それは貴方が
世界に愛されている合図であり、証拠
「刹那」
夜汽杏奈
象の鼓動とネズミの鼓動
春風の音と地響きは共鳴し
生命の樹の中の循環よ廻れ
そこには終わりも始まりも
時の流れもなかった
巡り巡って与え合い支え合い
命も優しさも想いも繋がってた
現実を創造するピュアな魂
精霊も神々も祖霊も繋がってた
桜の花は散ったが土になるだけ
君への想いは永遠の約束
終わりのない時の中で
また空へ向かえるだろうか
たった一人に愛されることを
諦めた僕はいつしか悪魔となり
一部の富裕層達に操られ
世界に時間という概念を植え付けた
終わりがある事で救いになると
路地裏で泣くマッチ売りが語るから
刹那的に生きることは間違いだと
今が苦しくてもいいことを正当化した
何度も生まれ変わる君は僕を忘れた
でも見守ることだけは
誰にも打ち明けずにいた
君が見えない筈の僕の名を訪ねた時
この世界の時間と
人々の心の闇を小さな瓶に詰め
ブラックホールに投げ捨てた
君が僕の愛を思い出し泣いてくれたから
終わりがなくても苦しむことない愛と
サステナブルを植え付けた
桜の花は散ったが土になるだけ
君への想いは永遠のキス
終わりのない時の中で
また二人穏やかに暮らそう
了
「善悪」
善悪は本来は一つ
悪がなければ善が善であることすら分からない
相対的なものは全て統合すれば無になる
だが、愛で包むなら、それは光となる
地球に来る時
人も、神々もそれぞれ宿命を持っていた
トップクラスの悪魔は
この地球に来る時、覚悟をした
人を苦しめたり悲しませたりすることも含め
悪いことをすれば
ブーメランの法則で自分に返ってきてしまう
それでも
自らの痛みに耐えてまでも
人々の魂を浄化し
悪の存在で人々を光に導こうとしてきた
また、耐え難い苦しみの果てに
悪魔になった者達がいることを
伝えなくてはならなかった
閻魔大王は人を裁く代わりに
自ら拷問を受けるという
悪を排除したり、戦ったりしても
悲しみが悲しみを呼び、
憎しみが憎しみを繋げ、
いつまでもそれが続いてしまう
そしてミロクの世には
新時代はもう、悪は必要なくなる
目に見えないものも感じるようになるし
世界の仕組みも分かってくる
そもそも魂を自ら浄化できるようになるのだから
体感としての悪を必要としなくなる
愛のない悪は自滅していくし
愛のある、悪役は役をおりる
新時代こそ、
愛により統合した世界だから
愛のない不必要なものは統合して消えていくし
愛で包まれたものは悪さえ善になる
両手広げ、真実の愛でこの世界全てを包もう
もうすぐ世界全ての闇も悪も
優しく暖かい光となる
「今日の心模様」
夜汽杏奈
「君はきっと宇宙からの愛に守られているんだよ」
「貴方が守ってはくれないのね」
雨の日に他の誰かと会っていたあの人
晴れの日ではなく雨の日だった事が
なぜか悔しくて
苦いエスプレッソをいっき飲みした
傘も刺さず一人泣いた公園では
誰かが風邪をひきますよ、と言った
肉体を痛めつけているわけではないのです
人は肉体を持ちますが
肉体が自己意識を持つのではないのです
だからどれだけ泣いても
泣いている肉体を私は眺めていられるのですよ
風邪をひくかひかないかは
先日風邪をひいて
肉体のメンテナンスしたばかりですし
失恋で熱出すとかナンセンスというか
あんまり考えないので
ひかないと思います
そう答えたかった
喫茶店のガラスに打ち付けられた雨模様
心の模様が描ける場所があるとしたら
この胸じゃなく
意識も自己とも繋がる、遠い宇宙のキャンバス
ちょっとしたきっかけで
涙と共に窓の雫が落ちた時
今日の心模様は宇宙にあったと知る
この胸のある肉体も目に見えない霊体も
次元の異なる場所から
守られていること
確かなものは現実ではなく心模様
シナリオは愛でできていること
信じて
宇宙からの愛に守られていること
忘れないで