冬華(トウカ)

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2/23/2024, 10:59:53 AM

僕の愛を君へ

私の愛をあなたへ

君だけを、

あなただけを、

「「愛してるよ」」

I Love You…

2/22/2024, 10:41:37 AM

太陽のような
太陽のような、その明るさで。
太陽のような、その暖かさで。
太陽のような、その優しさで。

僕の、僕だけの心を救ってくれないかな。

太陽のような、、その明るさで。
太陽のような、、その暖かさで。
太陽のような、、その優しさで。

僕の、僕だけに明かりをともしてくれないかな。

太陽のような、、、その明るさで。
太陽のような、、、その暖かさで。
太陽のような、、、その優しさで。

僕の、僕だけを温めてくれないかな。

僕の、太陽。君のこと。

君の、太陽のような...で。僕の...を…。

2/21/2024, 10:44:04 AM

僕は0から始まった。
感情も、思考も、何もなかった。

そこから、1にすることが、難しかった。

家族は僕にいろいろしてくれた。
お医者さんも全力を尽くしてくれた。

でも、0.1にすらならない。

みんなが諦めていたその時、君が現れた。

君は、何も欲しがることなく、何も強制せず、ただ隣にいて話しかけていた。

僕はその時、「疑問」という+1を持ったんだ。

『なんで、そんなに語りかけてるの?』

それを聞いて君は、とても驚いた後、笑っていたよね

そこからの僕は、今まで足してこなかった分を取り戻すかのように、時には掛け算もして、0の頃なんて嘘みたいな生活を送ってきた。


80年後、90歳になった。

「ごめんね、僕は、先に終わるみたいだ」
僕の1となってくれた君にいう
「何言ってるのよ、0に戻るだけでしょ、当たり前のことなのよ」
君は、不思議な人だった。何を言っているかわからないけれど、なぜかその言葉たちは、ストンと、腑に落ちた。

「でも、これだけは言いたかったんだ」
「なぁに?」
「僕の、1になってくれて、ありがとう。君には、感謝しても、しきれないよ」

これは、僕が思っていた本心だ。

「いいのよ、もう慣れているし。また次の時にも、その次の時でも、私が1にして、2にして、3にも、4にだってしてあげるから」

ほうら、不思議だ。でも、この言葉には、聞き覚えがある。なぜだろうな。

「だから、安心して、待っていてね。私が、あなたと一緒にいるから」
「いつまでも、いつまでもよ。約束するわ」

そう言って、手を握って、祈ってくれる。あぁ、なんで優しいんだ。この行為すら、僕に足し算をしてくれる。

「僕はもう満たされた。君のおかげだよ」

君はにっこりと笑って、「満たされたのは私の方よ」と、小さく呟いた。

だんだんと体がホワホワとしてくる。多分迎えがきたんだと思う。
僕と君は、見つめあって、微笑みあって。最後に涙を一粒流して、僕は目を閉じた。
「幸せだった…」
最後に言ったその言葉は、ちゃんと言葉だったのかな


---


僕は、0から始まった。
何も思わないし、何も感じなかった。

今日は、公園のベンチに座って、何も感じないけれど、空を見上げていた。

「となり、いいですか?」

僕は何も答えない。それに苦笑した女性は、隣に座る。
「今日の空、綺麗ですよね」
僕は何も答えない。それを気にもせず、話し続ける。

この女性の雰囲気、口調、仕草に、僕は懐かしさを覚えた。

まぁ、どうでもいいか
それにしても、「何故」この人は僕に話し続けてるんだろう。

2/20/2024, 10:17:39 AM

同情
「その気持ち、わかるよ」
「そうだよね…辛いよね…」

何がわかるの?何が辛いの?
あなたが理解したと思ったって、
あなたが辛くなったって、
私の気持ちは、辛いまま、悲しいまま、苦しいまま

あなたは、私の何がわかるの?
簡単にわかるって、簡単に辛いねって
何を言ってるの?何をもって、私の何がわかったの?

私が欲しいのは、同情なんて言えない同情じゃなくて

私の気持ちがわかった気でいる他人じゃなくて


私の気持ちを尊重して、
わからなくてもわかろうとしてくれて、
話をゆっくり聞いてくれて、
静かに相槌をうってくれて、
うんうん、って、真面目に言ってくれて、
話している時に、泣いてしまったら、
静かに隣に座ってくれて、
寄り添ってくれて、
よしよし、って言いながら、優しく撫でてくれて、

そんな人が欲しいの。

私のわがままを、理不尽を、わかった、任せてって
そう言ってから、その日の夜に叶えてくれる
私が無理なこと言っても、できることを全てやってくれて、
できなくてもいいのに、
できなかったごめんって、
わざわざ謝りに来てくれて、
そのかわりにっていって、私を正面から抱き寄せて、
あなたの香りをいっぱいに吸えるあなたの胸の中で、
ごめんねって囁いて、
優しく頭を撫でてくれる人

わがままだよ。知ってる。私って、そんな人だから。
でも、そんな気持ちを同情されても、うざったいだけなんだよ
本当の気持ちを知ったら、わがままだなんだって、全然私の気持ちなんて、わかってないじゃないかよ

同情なんて、すんじゃねえよ。
悲しくなるだけなんだから、ストレスが溜まるだけなんだから

同情なんてしなくていい。
わかろうとしてくれるだけで、ただそれだけで、いいんだ

2/19/2024, 11:24:28 AM

ひらひら、ひらひら、舞い落ちる
時にはぴゅうと、飛んでゆく
そんな、何にも縛られず、自分がどこに行くのかもわからないまま、風に運ばれている枯葉に、僕はなりたい
今の地球は、指導者がいて、支配者がいて、自分が進むのは、その人々のもとで働く人生
そうしなきゃ、生きていけない
金がないと、何も買えないし、食っていけない
だから、支配者のもとで働くのだ
そんな、決まった人生なんて、僕は嫌だ

枯葉のように、どこに行くのかもわからずに、
時にはひらひら、舞い落りて、
時にはぴゅうと、飛んでゆく、
また時には、誰かに掃かれているかもしれない、
またまた時には、焚き火として燃やされるかも

そんな人生が、歩んでいきたい
僕は、何にも縛られない
縛られたく、ないんだ

---

その日、そんな手紙を残した子供が、飛び降りた

どこから飛び降りたか、それはご想像にお任せします

しかし、これだけは言っておきましょう

この日、ある子供の命という枯葉が、地球という大木から、ひらり、ひらひら、舞い降りた
夢が叶ったのか、叶うことなく、終わってしまったのか…どっちなのでしょうね

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