あなたに告白
この世界で、また一つの恋が実った
ずっと好きだったあなたと
はぁ、夢見心地
嬉しい、嬉しい!
君に連絡、「ありがとう」
すぐに返信が、「こちらこそ。よろしくね」
よろしくね、だって!
実感が湧かない私に、実感を沸かせてくれる
「また明日」
君と私が、同時に送る
ふふっ、すごい偶然
ベッドにボフッと、倒れ込む
また明日
時計の針が12:00を指す
夢見たいな今日にさよなら
夢を見た後、君に会おう
おはようって言って、手を繋いで…
「すぅ…すぅ…むにゃむにゃ…」
お気に入り
私のお気に入り。
それはずっと、いつまでも、あなただけだからね?
私の愛を、受け取ってくれますか?
僕が思ってること、言っていい?
いいよ?どした?
…好き
?へ?どゆこと?
君が、好き
え?なんで?私、ただの幼馴染じゃないの?
僕は、ずっと前から、意識してた
へ?へ?ぇ…あぁ…
返事は今じゃなくてもいいし、ダメでもいい
うぅぁ…
でも、絶対に諦めないから
わ、わかったから…
だって、この世界の誰よりも、愛してるから
わかったって!よくそんな恥ずかしいこと言えるな!
え?だって、誰よりも愛してるから
だぁ!もう!わかったってぇ!
10年後の私から届いた手紙
10年後の私から、手紙が届いた。
なんでも、10年後には、お金を払うと過去に手紙を届けることができるらしい。
10年後の私も、、10年前に手紙が届いたらしく、しかし、すぐに捨ててしまい、人生に失敗したらしい。
借金はないものの、毎日苦しい生活を送っているんだとか。
読み進めると、10年後はどんな世界だとか。円安がすごいとか。戦争が始まりそうだとか。地球温暖化は止まらず、ずっと暑くなっているとか。そんな内容だ。
しかし、私は誰かの悪戯だと思った。
「なんだこれ」
私はそう言って、まるめた後、ゴミ箱に投げ入れた。
ゴミ箱の淵に当たった手紙は、「カコン」という音を立てて、そこに落ちていった。
人生は、未来から何かしても、変えることはできないということをテーマに書いてみました。
過去は、変えられない。じゃあ、何を変えるのか。
今の自分しかないでしょ。今のサボり癖とか、生活習慣とか、改善して、未来に繋げるしかないでしょ。
過去は変えられない。未来はわからない。変えられるのは、今だけですよ。
「はい、これ」
はぁ、ぶっきらぼうになってしまう。もっと優しい言葉で言いたいのに
「おう。ありがとよ」
あぁ、乱暴な言い方。なんでこうなっちゃうんだろ。
「ありがたく食べてよね」
違うのに。言いたいのは、こんなことじゃないのに。
「もらったんだし、そりゃ食べるわ」
あぁもう。なんでこんなふうになっちまうんだ。
言いたいのは、こんな乱暴な言葉じゃなくて。
伝えたいのは、こんな酷い言葉じゃなくって。
「好き」の一言なのに。この距離が壊れるのが怖くて、その一歩が踏み出せない。
ホワイトデーには、言ってくれるかな。
ホワイトデーには、言えるかな。
「あなたが好き」
皆さんは、もらいました?僕は…どうでしょうね。
まぁ、もらってももらってなくても、個人的には、本命じゃなければどうでもいいです。お返しはしますけどね。
まぁ、今日2/14、お疲れ様でした。
ハッピーバレンタイン