海の底には、何があると思う?
海底火山、海溝、名も知らぬ生き物、生物の死骸、沈没船なんてのもいいね
え?なんでこんなこと聞くのかって?
別に、理由なんてないよ
ただ聞きたかっただけ
でもさ、こういう、どうでもいいようなことを考えて、誰かと話すのも悪くないんじゃない?
こうした、どうでもいいことを考える時間が、今の僕たちには大切なのかもしれないね
で、君は海底に何があると思う?
最近は、スマホを見て、「美しい」という感情を抱くことがほとんどだ
動画アプリで流れてきた、綺麗な写真や映像
旅行へ出かけた時に撮った絶景
人の描いたイラスト
スマホを通して、美しいものを見ていることが多いだろう
それもいい。美しいと感じることが美しいのだから。
しかし、スマホから目を離して、目の前に広がる景色を眺めてみてはどうだろう
スマホと比べたら、つまらなかったり、こわかったりする
でも、その中から美しさを感じるのも、いいものだ
自らの目で、実際のものを見て感じる美しさも、スマホを通して感じる美しさとはまた違う
名も知らぬ青い山が白い帽子をかぶっている
どこかの家から、子供の笑い声がする
どこかで土手を燃やしているのだろうか、白煙が上がっている
どこからか、カレーの香りが香ってくる
冷たい風が、頬を撫でていく
そうした、自然や人間の美しさも、悪くはない
そんな、日常の中から美しさを探すことですら、美しいのだから
人は、自然は、全てが美しいのだから
ずっとこのまま、この関係が続けばいいのに
このままの関係で
このままの距離で
このままの気持ちで
あなたといられたらいいのに
あなたと私は、別々の道へ進む
だから、離れ離れになってしまう
遠距離でもいいよ
私が会いに行くから、あなたも会いに来てよ
ずっと私を好きでいて、私に好きって言ってよ
本当に、もう終わりにしてしまうの…?
ひどいよ
君も、私も
雪って聞くと、静かで、冷たくて、でも、どこか温かい
そんなイメージが湧く
でも、今日の雪は、強風に煽られ、窓を叩き、少し危なさを感じるものだ
アニメや漫画のように、静かに降る雪は、ほとんど見たことがない
現実は、そう甘くない、そう感じた
今朝の気温は、-4℃
これから家を出るのに、寒すぎてこたつから離れられない
10分ほどこたつで暖まって、満を持して外へ出ると、寒すぎて帰りたくなる
せっかく暖めてきた体も、指先からどんどん冷えていく
え?これ手袋してるよね?そのくらい寒い
日が登り始めて、明るくなってきた道を早足で歩く
もうすでに指先は凍えていて、ひりひりしてる
すっかり冬だ
もうすぐ年末だ
また来年がやってくる
来年の冬は、どんな寒さかな
今日みたいな寒さはいらないけれど、この、綺麗で、澄んだ景色は、来年もあるといいな