君との電話。安心するその声。とても安心する。けど…物足りなさも、感じてしまう。
あぁ…「会いたいなぁ…」
「え?」と、君の声。その後笑ったように、「じゃあ、待ってて。」
そう言ってきられる電話。私、何かしちゃった?もっと君の声が聞きたい、その安心する声で、私に話しかけて欲しい。
悲しくなって布団を被る。あぁ、寂しい、寂しい。会いたい…
突然かかってくる電話。「外見て!」
なんだか息が上がってるみたい…もしかして…
カーテンを開けると、綺麗な満月と、小さな星が浮かぶ、漆黒の空。
窓を開けて外を見ると、道路に誰かが止まってる。
「会えたね!」
あぁ、君の声が、本物の声が私の鼓膜を震わせる。
その震えが、むず痒くて、嬉しくて。もう真夜中のはずが、眠さは無くなっていた。
この時間に来てくれる、あなたが好き。真夜中の0時近く、この時間…ミッドナイトっていうらしいけど、あなたの優しさが、身に染みる。
「話そうよ!」
夜中の、静かな時間。二人だけがこの世界にいるみたい。心地いい時間が、二人の間に流れていた。
あなたが隣にいると安心
隣にいないと不安
あなたが笑っていると安心
笑っていないと不安
私だけを見ていると安心
他の人を見てると不安
わたし、あなたのことで、こんなに安心したり不安になったりするの。病気かな?
あなたの全てが、私のものでなきゃ、不安になっちゃうの。仕事の仲間とか、わかってるんだけど、楽しそうに話してると不安で不安で仕方ないの。
これだけあなたが好き、といえば、聞こえはいいかもしれないけど、重すぎる?
こんな私でも、うけとめてくれる?あなたはどんなことで不安になるの?
僕たちの歩く人生の道の先は、何が見える?
僕は、何も見えないよ。だって、何も見えない。
逆光で、何も見えないよ。
でも、一つわかることは、逆光で先が見えなくなってしまうほど、明るい未来が待っている、ということ。
足元すら見せようとしない逆光。そのせいで、一歩先が、果てしない落とし穴なのか、つるつる滑る氷なのか、それすらもわからない。
でも、この強い光の元がなんなのか、その先には何があるのか、それを知るために、僕たちは必死に生きてるんだ。
未来なんて見えない。だって、明るすぎる未来が、待っているんだから。
こんな夢を見た
じゃあ、リアルな話を。
僕は一昨日、こんな夢を見ました。
「昔のいじめっ子に、殺される夢」
僕が気づくと、体は縛られて、動けない状態でした。
目の前には、僕にトラウマを植え付けた、5人の姿。
笑いながら、石を投げてきました。
痛くはありませんでしたが、苦しかったです。
その後は蹴られて、殴られて、やはりこれも苦しかった。
そして、石で頭を殴られた瞬間に、目が覚めました。
昔のトラウマは、夢に出てきます。ひどいものであれば、当然のように。
人を苦しめることをやめることは、できません。しかし、できるだけやらないように、意識できます。
どうか、皆さんは、人にトラウマを植え付けるようなこと。いじめや、暴力は、やめてください。
タイムマシーン
タイムマシーンに乗って、あの頃に戻りたい、なんて思ったことある?
私はね、何回も思ったよ。後悔するたびに、何回も、何回も。心が壊れてしまうくらいに。
なんであの時…もっとああできたのに…なんで、なんで、なんでなんだ!
時が戻せたら、タイムマシーンがあったらよかったのに。
毎晩泣いてた。自分の惨めさに、弱さに、狡さに。
でも、今はだんだんと幸せに思えてきていて、タイムマシーンのことはあんまり考えなくなった。
今の些細な幸せは、昔の自分があってこその今。タイムマシーンで過去を変えてしまったら、今の幸せはないんだから。
だから、タイムマシーンがあって、過去が幸せになっても、今が幸せだとは限らない。
しかも、過去を変えたいと思っても、人生の中で後悔なんか、無限にあるし、その度に変えようとしても大変じゃない?
だから、今の私はこう思ってる。
昔の後悔、ごめんなさい。あなたを変えることはできませんが、そのおかげで今の私がある。後悔のおかげで、今の幸せはあります。
後悔、昔の私、ありがとう、ってね。