スンジェ

Open App
9/14/2022, 1:32:52 PM

命が燃え尽きる色を見つめ、

ただ、、、鑑賞していた。

連想するのは燃え揺らぐ火と、

ピンク色のハート。

でも今僕が見たものは、

白く透き通った、知らない人の顔。

ハートはどこ........?

赤い火は?......鮮やかなピンク色は?...

いくら探しても、

綺麗事のように浮かぶ理想と現実はかけ離れている。

理想や綺麗事が悪いわけじゃない。

ただそれを、

自分勝手に押し付けて、

勝手に失望して、

勝手に見放して、、、

自分中心で物事が回ってるわけもなく、

だからって自分以外の他人が回してるわけもない。

"貴方を信じてる"

"貴方ならできる"

"貴方はやれる子でしょ"

全部理想の押し付けで、全部全部、、、

役に立たない綺麗事。

本当に、、、呆れる

分からない現実に机上の空論ばかり並べて、、、

誰かを救った気になって、

誰かの救世主になれたと自惚れて、

結局自分を正当化するしか頭になくて、

自称を語る醜いあの人は、、、

最後まで、




しょうもない人だった。





9/13/2022, 1:04:49 PM

目が覚めた。

周りはまだ真っ暗で、

時計の針音とクーラーの音がうるさい程静かだった。

静寂に包まれた窓の外は夜明け前の青さに輝いて、

輝く青さに嫉妬するわけもなく身をひく月は、

白く存在感を増していった。

不安になるほど鳴かない鳥に、

起きる罪悪感を募らせながら、

なぜか悲しく溢れる涙に、

困惑した。

なぜか寂しく紡ぐ言葉に、

戸惑った。

家族はいるのに、、、孤独な気がした。


孤独を感じるのは初めてなのに、、、

初めてだったはずなのに、、、

ずっと独りだったみたいに、、、



妙に慣れていた。

9/12/2022, 12:36:33 PM

貴方が嫌いだった。

話しかけないで欲しかった。

近くに来ないで欲しかった。

近くを通らないで欲しかった。

触れないで欲しかった。

名前を呼ばないで欲しかった。

放っておいて欲しかった。

なのに貴方は、、、私の嫌がることばかり、、、

貴方とは会話が続かない。

貴方とは世界が違う。

貴方とは香りが違う。

貴方とは仲良くない。

貴方に名前は教えてない。

貴方の興味は私じゃない。




思わせぶりな貴方が、、、、、憎かった。

別の世界にいる貴方に、、、、、届かなかった。

香りの違う貴方に、、、、、近づけなかった。

私は貴方の、、、運命の人じゃなかった。

私は貴方を、、、、、






好きになりたくなかった。







9/11/2022, 11:51:12 AM

毎日、毎日、毎日

同じようで、微妙に違う1日が過ぎている。

何枚も、何枚も、何枚も

数字だけが違うカレンダーが、破られていく。

何してるんだろ...

そう思うこともある。

毎日めくられ破かれる日にちの書かれた紙は、

何もなく、空っぽで、、、虚しくなる

それでも何もできない僕は、

虚しさを我慢するしかなかった。

もみ消して目を逸らすしかなかった。

情けなく吊るされたカレンダーも

きっと呆れてる。

こんな僕だからさ、、、

早く、、、、、見捨ててよ、、、




神様、、、

9/10/2022, 11:33:41 AM

都会の夜は虚しかった。

薄暗い部屋は外を見つめた。

慈悲深い月は星とともにひかった。

照らされたカーテンは同情して靡いた。

揺らぐ髪の毛は涙に濡れた。

泣いてる僕は泣くのをやめた。

泣かない僕に感情はなかった。

ない感情は虚無を悟った。

失った表情は、、、本当の孤独を示した。

Next