のぞみ

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8/28/2023, 8:51:29 AM

雨に佇む


沈んだ心で雨に佇んだ。


あぁ、なんでこんなぬ無力で何もできないんだろう。


そう思いながら私は雨の中1人でいる。

8/24/2023, 11:04:05 AM

やるせない気持ち


「そんなんじゃ、うちの会社をお前に任せられないぞ!
こんぐらいのことすぐ覚えろ!」

お父様が怒って言う。

家の会社はだいぶ大きな会社で1人娘の私は小さい頃から継ぐことが決まっていた。
今の中学2年生になるまでにも継ぐための知識や、技能を教え込まれた。

「ごめんなさい。」

下を向いてそう言う。

私は要領が悪く、頭も良くないから失敗ばっかりだ。
だから毎日のようにお父様から怒鳴られて、勉強を自分なりに懸命にする。これが私の毎日だった。


苦しい。
本当は継ぎたくなんかないよ。お父様。
私には夢がある。





小説家


小説家になって人を笑顔にしたい。
心から面白いって思ってもらえるような本を、元気になるような本を書きたい。



けれど、夢を言うことすらできない。


親の会社に縛られていつもいつも勉強ばかり。
全然楽しくない。
継ぐことばかり口にするお父様に腹が立ってやるせない気持ちになる。

「はぁー。」

お父様がいなくなった部屋で1人ため息をつくとお母様が紅茶を淹れてくれた。


「大丈夫?」


お母様が心配して声をかけてくれるけど今の私にはその言葉に笑顔で答えられるほどの元気はなくて、首を横にふる。



「そうよね。
あのね、お母さん今まで言えなかったけど、お母さんはあなたにやりたいことがあるなら別に継がなくてもいいと思うわ。お父様がなんと言っても。
本当にやりたいことがあるのならお父様にきちんとお話ししてみてはどう?
私はあなたが会社を継ぐことに縛られることはないと思うわ。あなたはあなたらしくしたいことをしたらいい。あなたが好きなことをして笑ってくれたほうがお母さんは1番嬉しいわ。」


お母さん・・・・・・・・・・

ありがとう。



お母さんの言葉に後押しされて決意が固まる。


真剣にお父様に話してみよう。



私はいつだって、会社を継ぐのが嫌だとか苦しいだとか思ってきたけどそれはいつだって口に出してこなかった。
お父様に継ぎたくないことを伝えてこなかった。


小説家になるのが夢なんだって。
チャレンジしたいんだって。


だから第一を踏み出してみよう。


お父様に話す。



それが夢への一歩だ。



                       完

8/23/2023, 11:29:20 AM

海へ


海はわたしの心を軽くしてくれる。
綺麗で澄み渡る海を見ると感動するし、海は泳ぐより見る方が好きだ。

綺麗な海に感謝しないといけないなぁ。


これからも綺麗な海にしていきたい。


だからゴミとかは積極的に拾っていこう。


それが私にできることだ。




明日も綺麗な海でありますように。

8/22/2023, 8:30:42 AM

鳥のように


「あなたはねー、小さい頃何になりたいかって聞いたら鳥って答えたのよ。
まさか人間以外を選ぶなんて想像してなくてびっくりしたし面白かったわよ。」

夕食の時間、お母さんが思い出すように言った。

「鳥って言ったの?私!」

だとしたら小さい頃私はなんで鳥と言ったのだろうか。

でも、鳥になれたらいいなぁ。

人の目も気にせずに自由に飛べる。

気を遣わなくてもいいし、のびのびと過ごせる。

今の私にとってそれは何よりも羨ましく、望んでいることだった。

親や先生に従わないといけない毎日。
友達なんて気の合う人とだけ一緒にいたい。
お金なんか気にせず自由に生きたい。

どれも私のわがままでこんなこと無理だってわかっているけど自由に過ごしたい。

そう思う気持ちは止められなかった。

「今は何になりたいの?」

「うーん、公務員かな。」

「え〜、いいじゃない公務員!大変そうだけどお金に困らなさそうね。」

嘘だよ、お母さん。
本当は鳥みたいになりたい。
将来何になりたいかなんてわからないよ。

ただ、鳥のように自由にありのままに過ごしたい。


                        完

8/20/2023, 11:48:44 AM

さよならをいう前に

さよならをいう前にご飯を作るね?
最後だからさ、心を込めて作るよ。
今までありがとう。
私が作ったご飯をいつも美味しそうに食べてくれる君を見ていつも元気をもらってたよ。
私は料理人として少しでも美味しいご飯を作れているんだって。
君が私に勇気をくれたんだ。

だから最後にね、心を込めて作るよ。




今までありがとう!




明日からは私じゃないけど美味しいご飯作ってもらって元気に育って可愛がってもらうんだよ?

















私は愛犬、コルンちゃんをずっと忘れないよ?

さよなら。


                      完



スペースめっちゃ開けちゃいました。
犬かよ!?ってなりました?
そーゆうオチにしたかったんです。笑笑



そして自分ごとなんですけど、
私は今日初めて大きなアプリに小説を載せました。
面白くなかったんですかね?
あんまり結果が良くなくて・・・・・・・・・泣
それでこの「書く習慣」のアプリがどんだけ良かったのかを思い知らされました。
少しでも面白いって思ってもらえるのって幸せですね?
このアプリでは1人でも面白いって思ってくれる人がいるってわかるのでとても嬉しいし、安心します。
このアプリ作ってくれた人にはすごく感謝です。
今まで見てくれた人もいいね押してくれた人もこのアプリを作ってくれた方も本当にありがとうございます。


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