恋がこんなにドキドキするものだなんて知らなかった。
恋がこんなに難しいなんて知らなかった。
恋がこんなにワクワクするなんて知らなかった。
すべてが初めてすぎて戸惑う。
今までは恋ってどんな感情なんだろう。
好きな人をずっと考えちゃうってどういうこと?
どうやって好きになるんだろう。
って全部不思議で恋をしている人を見てると全く違う人間のように見えてた。
でも今は違う。
DMができたら嬉しいし。
自分のノートにいいねがきたら嬉しい飛び越えて幸せ。
恋愛ソングに共感しまくるし。
その人の姿見るだけでドキドキするし、目も合わせれない。
まったく、目も合わせれないなんてどういうことやねん。
好きなのに、もっと喋りたいのに、これじゃあちっとも先に進めない。
どうにか目くらいは合わせたいよね。
こんな自分にまだ違和感ばっかりあるけど楽しい。
その書く習慣でも付き合えたら文章書きたいな
初めての感情
高校三年生の、冬。
進路も決まってあとは卒業まで学校生活を過ごすだけ
周りは日常を友達と過ごす子もいるけど恋人同士でくっついて残りの生活を満喫してる人も多い。
そんな時の流れを感じながら思っていた。
好きな人がほしい。
私は高校3年生になってもいまだに恋をしたことがなかった。
小説や漫画で見たことはあっても現実では違うことなんてたくさんだろうし、どうしても現実の恋がどんなものなのかわからなかった。
でも恋してみたいなぁっては思ってた。
私ももっときゅんきゅんしてみたい。
友達と一緒に恋バナで盛り上がりたい。
好きな人の行動に一喜一憂したい。
願望は一丁前に山のようにある。
けど、もう高校三年生になってあと半年もないくらいに恋するなんて無理じゃない?
これから好きな人なんてできないよね。
あーあ、せっかくの高校生活。
恋しないで終わっちゃうのか。
諦めていた。
けど、それは突然訪れた。
「恋って諦めた頃とか、恋したいって思ってない時とか、
思いがけない時にくるもんだよ」
友達から前に言われたこの言葉が浮かんだ。
始まりは私が想像してるようなものじゃなかった。
マンガみたいに心臓の音が聞こえるくらいにドキドキするなんてことなかったし、「あぁこの人のこと好きだな」なんてはっきりとした自覚なんて全くない。
なんなら今も気になってるで止まってるんじゃない?って思うくらいだ。
ただ、「お疲れ」って笑いかけられたあの日からなんとなくその人が頭の中をずっと占領してて。
いつもよりも意識したり。
初めての感情。
その人のことをずっと考えたり
かわいいって思ってほしいなって前髪を巻いてみたり
私のこと好きになってくれないかなーって念じてみたり
私の存在が少しでも見えるように少し目立つようにきもち大きな声で笑ってみたり
これって恋だよね。
ただ気になってるだけ?
それか人として好きみたいな感じ?
初めてでどんな感情が恋なのかわからなかった。
そしてなんか怖かった。
初めて、ちゃんと気になり人ができて。恋の入り口に立って。
これから恋が始まるかも知れないと思ったら、待ち望んでいた恋に嬉しくなりつつも、なんか怖かった。
わからないことだらけで、嬉しさの中に戸惑いも不安もいっぱい混じってるけど、この感情を大事にしたい。
そう思った一日だった。
なにもかもできなくて苛立つ毎日
イライラが親に向いて八つ当たり
どうしようもなく最低でできない自分が嫌になって
不器用な自分なんて消えてほしい願う夜
あぁ疲れたな
もう諦めたい諦めよう
心が真っ黒に染まりかけた時に
くれた言葉が僕の背中を押してくれた
できないことは努力した証拠で、できない証拠じゃないんだよ
少し心の色が変わって暖かくなった
なにもかもできなくて苛立つ毎日
学校なんて行きたくない
唯一、落ち着く1人の夜の時間
寝たら明日がきちゃうそんな恐怖とともに眠るの
明日なんてこないでほしいと願う夜
あぁ疲れたな
まだ頑張れるのかやめてしまいたい
また嫌な色に心が染まりかけた時に
くれた言葉がまた僕を救ってくれた
誰かと比べる前に自分を愛してあげて褒めてあげて
心の色が変わって暖かくなった
辛くて泣きたい夜もあってもいいよね
今日は泣いてまた明日少しでも笑って過ごせるように
心配しないで大丈夫
明日はきっといい日になる
そう願って眠りに着こう
大事なのは本の主人公の境遇と自分を重ねることである。
友達Aちゃんが私と同じ本を読んでいた。
その本に出てくる登場人物の女性は、女友達がいない。
距離感がおかしいからだ。
男がいないと生きていけなくて、初対面で会った人にでもできたばかりの彼氏の惚気話をする。
つまり何が言いたいかっていうと、私の友達Aちゃんもこの本に出てくる女性と似ている。
友達と喋ると彼氏の惚気ばっかりで、女子からはあんまり好かれないタイプだ。
でも当たり前だけどたぶんそんなこと自分では思っていない。
自分では誰に嫌われてれるとか人の心を読める力がない限りわからない。私もそうだ。
ほとんどの女子から好かれていないだなんてたぶん本気で考えたことはないんじゃないかな。
私の予想だけど。
そこで改めて思うのが、大事なのは本と自分を重ねることだと思う。
自分と照らし合わせて、似てるな、共感できるな、自分だったらこういう時どうするかな、って想像力を働かせること。
私は小学5年生から本を読んできて、常に本の内容と自分を重ねてきた。
だからこそ、自分では感受性豊かだと思ってる。
人の気持ちを察することができると思っている。
だから相手をあまり嫌な気分にさせてないと思う。
まぁ思うだけだ。
私も実際、自分で思ってるだけで、Aちゃんみたいにあまり好かれてないかもしれないし、気をつけている相手の気持ちを考えて汲み取って行動することができてないかもしれないし。
それは分からない。
ただ、今、私はAちゃんと同じ本を読んでいて、Aちゃんは今本をどんな気持ちで読んでいるのだろうか、と思った。
本は本の内容で現実とは違うからっていう人もいるだろう。
それもそれで確かにと思う。
例にあげるとすると、私の母がそうだ。
前に、母とドラマを見ていた。
ドラマの中には2人の親子がいて、学校に行けなくて引きこもりがちの娘とそれをかっこいい言葉、娘が楽になるような言葉をかけている優しい母親がいた。
だから私は聞いてみた。
「もしも私がこんなふうに学校行きたくなくてずっと引きこもってたらこんなこと言ってくれる?無理に行かなくていいって、自分が思う方に進んで、あなたの人生なんだから無理しなくていいの。なんて優しい言葉かけてくれると?」
「いやドラマだからこれ、現実はこんなふうに甘くないの」
確かにね、ドラマだし、フィクションだもんね。こんなふうに優しくて背中を押せる母親そうそういないか。
その時は私も思ったけど、フィクションだしドラマだし、所詮理想の世界だけど、自分と照らし合わせることで自分の行動がかわってくるんじゃないの?
って思った。
色々話したけど、結局何が言いたいかっていうと、私はフィクションの内容でも見習ったり、照らし合わせて自分はどうかって考えることが大事なんじゃないかってこと。
長くなったし、上手く言いたいことがまとまってないような気がするけどなんか小説読みながらふと、誰かに伝えたい気持ちになったから書きました。
関係ないのにすみません。
読んでくれた方ありがとうございました。
どこまでもどこまでも自分の不甲斐なさに打ちのめされる。
なんでみんなできてることが私にはできないのか。
周りと違って上手くできないことが苦しくて悲しくなって泣きたくないのに涙が出てくる。
でも思いっきり泣けないし。
何よりこんなことで泣いてる自分が情けない。
生まれ変わったらもっと器用でなんでもそつなくこなせる人間になりたい。
努力することは得意だけど車の運転の練習は事前に努力できないし、隣で指示されても運転しながらでいっぱいいっぱいだからちゃんと教えてもらったことを実行できない。
メソメソ泣いてる暇なんてないのに。つらい。