気分屋の現実逃避日記

Open App
9/3/2023, 6:54:12 AM



貴方が目を見て話してくれるから、
明日への一歩が踏み出せる気がする。



            【心の灯火】#35

9/1/2023, 1:16:21 PM



頭が痛い。喉が痛い。体が熱い。
風邪なんて、絶対ひいてないからさ。
喉が渇き、岩のような水を飲んだ。
でも、やっぱり。


          【開けないLINE】#34

8/31/2023, 11:39:03 AM



紅葉が一面に絨毯を敷く季節。
君があの花を見つめるから
僕はその花が好きかと問う。
どこか惹かれるから好きだと。
ほのかな安心感が僕を包んだ後
その花が姿を消すようなベンチに座る。
今度は君が僕を見つめるから
君の頬に手を添えた。
段々と頬が暖かくなってゆく君は
この香り…と一言。
あの花は金木犀と言うんだ。


              【香水】#32



君に暑い眼差しを送るアイツの隣で
海を泳ぐ。
アイツは月を照らし
人々に日差しを与える。
なんという完璧な奴なんだ。
そして
そんな隣でただ泳ぐだけの僕は-。
不完全な形にして不完全な存在。
ならばアイツを隠せばいい。
どうか愚かな僕をお許しください。
人を利用して
君に魅力を伝えようとしたことを。

-空に浮かぶ太陽は雲で隠され
  その雲は“天使の階段”を生み出した。




           【不完全な僕】#33

8/29/2023, 11:48:52 AM




   生き抜いて見せよう。
   レベルは違えど
   “生きていれば、いずれ変わる。”
   そう信じているから。




   【言葉はいらない、ただ・・・】#31

8/29/2023, 8:59:50 AM




  -雪だるま。
  玄関の前にはソレが立っていた。
  すぐに状況理解ができたのは
  目の高さが合っていたからである。
  今思えば異様な光景だが
  何処か親近感が湧き、
  共に生活をすることにした。
  その過程について
  今、綴ろうとする気分になれない。
  結果的に言うとアイツは溶けたんだ。
  半年間、毎朝のように小さくなってゆく
  アイツと笑い合った。
  ありんこと同じ大きさの日も。
  本当に楽しかった。
  今年の冬も待ってるぜ、相棒。
  
   



        【突然の君の訪問。】#30

Next