これは学校から友達と帰ったときの話だ。私は友達は雑談をしながら家へ帰っていった。すると、雑談の途中で雨が降った。私と友達は傘を持っていたのでお互いに傘をさしあった。さしあってからしばらくして、話ていた話題が一段落ついたときに友達が
[このアニメ、知っている?]
と次の話題を振りかけた。友達はそのアニメについて私と話したかったようだ。しかし、私は
[知らないよ。]
とそのアニメを知り、最新話まで見ているのに友達の期待を裏切る回答をした。当時の私は自分の好きなものについて他人に知られたくなかったため、そう嘘をついた。友達は私が本当に知らないと思って別の話題を持ってきてそれについて話そうとした。傘の中でついた嘘、本当は知っているという秘密、これは友達に知られてはいけない傘の中の秘密である。
これは運が悪かった日の話だ。学校が終わり、家に歩いて戻っている途中、雨が降った。しかもその雨は傘をさしてもぬれるほどだった。私は[今すぐに車に乗って帰りたい]と思ったがそうもできないため、仕方なく傘で帰り続けることにした。ぬれながらも、しばらく歩き続けて、やっと家についた。その頃にはもう服がビシャビシャにぬれていた。そのため私は、これから服がぬれない、喜びをその場で噛み締めていた。しかし、その喜びは一瞬にすぎなかった。家に帰ってしばらくして、雨が止んだのだ。私は雨が止んだ空を見て[もう少し遅く学校をでていたらな]とはやく学校を出たことを後悔した。
渡り鳥。私は鳥が飛んでいるとこらなら見たことあるが渡り鳥が群れになって渡っていくところを映像でも見たことがなかった。だからどんなふうに飛んでいるかも分からないかった。分からなく、気になったためその映像を調べた。調べると渡り鳥がきれいに1つの群れになって飛んでいつ様子が映されていた。私はそれに感動し、実際に見て見たいと思った。
何度も何度も書いても文字が薄くしか書かれていない。これはボールペンのしんが終わりかけになってインクがでないときのことだ。インクがでないときはイタイラするがしんを新しいのに変えると一瞬でなくなる。そうなるのは、文字がサラサラと書け、書けないストレスがなくなるからだ。一瞬でなくなるから、私はサラサラと書けるようになるといつも感動している。
[人と関わるのはつらい。もう人と関わりたくない]
人と関わるのが苦手な私は中学生の頃ずっとそれを思い、自分の殻にこもってもいた。関わりたくなすぎるからこれからもずっと自分の殻にこもっていようと思っても思っていた。しかし、もうそれは中学校を卒業すると同時になくなった。
中学校の卒業式の日、私は誰とも話さないだろうと思っていた。それに私は誰とも話さないつもりでいた。しかし、
[おはよう!]
クラスの子が話しかけてきた。その子は私の友達だったが人と関わるのがつらいと思ったときから縁をきった子だった。また、私はつらいと思った日から学校をずっと休んでいたため、その子と話すのも会うのも久しぶりだった。私は[面倒くさいな]と思いながらもせっかく話しかけてくれたのに無視するのも悪いなと思い、話に参加しようとした。話に参加するとその子は優しかった。苦手な私に対して話すスピードを合わせたり、言葉を変えたりするなどの対応をして、話が嫌にならないようにしてくれた。話しているとき、本当に後悔した。私が苦手だと分かって関わってくれていたのにそう思ってくれてないと思い、その子との縁を切ってしまった。このような思いやってくれる人を失わないためにも人と関わるのが苦手だからと言って関わらないのをこれで最後にして、人としっかり向き合おうと思った。
高校生になって人が苦手だと分かってくれる友達ができた。後悔しないためにも友達になってくれた子とはほとんど毎日関わっている。