曇り空に君が呟いた
小さくて切ない囁きは空間を一瞬にしてセピア色にさせる
曇り空にかかる虹。
また君は呟いた
君と僕との空間がハッキリとした時
いれたてのコーヒーが一気に冷めたように感じた
そして、また君が僕に触れた時
再び、コーヒーカップがけむる。
君は、言わない
その声が、細胞に触れ僕はまた現実を思い出す。正義じゃないとわかっていながら
君は、まだ真実を言わない
っっっっっっっっっっっっっっっっっっX
雨音に包まれて、いつか見た
運河を思い出していた
そこには、まだ肌寒い空気があって
自由に飛び交う学生の声が飛び交っていた
私は、時間が止まったように見えたけれど
周りは、そうでもなかった様だった。
ジャケットに、雪の結晶がまとわりつく
手紙のような、その結晶は
綺麗に、真っ直ぐ僕を見つめた
平均台を歩くかのように、運河をなぞり
二人で、記念に硝子の醤油差しを買った
君は、半袖でみんなを驚かせた
その夢は、永遠に続くかのように思えた
その度、自分の心臓の弱さを知った
儚い、その夢は・・・と、
ふと、我に返ったときには
いつの間にか雨音は消え、
夜空に星が散らばっていた
まるで掴み取れるような星空は
綺麗に雨音を消し
平然としている
瞼を閉じると、君が僕の体を指でなぞった
その数秒後
僕の心臓は止まった。
あれから深い眠りについた僕らは
その現実を知る度に
雨音のように涙を流す
そっと、他人で泣くようになった
またね、そう言って
また心臓が、動き始めた
美しい名前を
礼儀正しく呼んでくれる所に
顔を向ける
ただ、簡単な日常
そうしてたら
新たな恋が始まっていた
簡単な日常
美しい僕ら
そっと眼を閉じる
鮮やかな光景が瞼に浮かんだ
そっと静かに冷戦。
美しさのままに擬似恋愛と
美化にはお別れ
美しい所作に、潤う体内の水分
慣れ親しんだところじゃない
気を引き締めた
もう、終わりかな?
そんな、世界が高揚したままだったので
新しい道は自分だけ進もうと思った
美しき世界が待っている
サヨナラをいわずとも
すでに、遠く離れていた美しかった君
君が、横で無邪気に笑う
どうしてこの世界は鮮明に僕に
語りかけるのだろう
君が、黙って歌い踊る
どうしてこの世界は暗黙に僕を
通り過ぎるのだろう
君が優しい嘘をつく
どうしてこの世界は明るく僕を
包み込むのだろう
途方もない孤独が僕を追ってくる
みな同じ
景色を見、静かに耐える
君が笑った日
どうしてこの世界はこんなに暖かいのだろう
君が泣いた日
どうしてこの世界は未知に疑問だらけなのだろう
そして、ここへと
君を抱き寄せた
どうしてこの世界は、人を
こんなにすれ違わせるのだろう
どうしてこの世界はこんなにも・・・
水たまりをのぞき込む自分に問いかける
己は横暴か?
才能とは体のない神に成り代わり
人々に幸福を与えよと約束されたもの
水溜まりの揺れる木々が横暴になり
その才能をひけらかす
水溜まりを覗き込みこむ自分に問いかける
己はどこから来たのか?
神にとって大切な人であるから
自分を守ろうとしている天の力により
あなたに届けられました。
水たまりに写る空が透き通っている
愛、幸福、歓喜、感動を届けに
やって来ました
押し倒され、にごった水たまりに
曇り空が浮かぶ
何も届けられない日は、、
愛と感謝の気持ちを失った時
その、水をすくってみせる
頼りますか?
依存ではなく、相手に頼ることは
ひとつの、相手を喜ばせる方法です
依存だと悩まれますか?
贈り物を渡した時何も遠慮もなく
ビックリしながらも感激して両手を広げて喜びの気持ちを伝えながら
受け取ってくれる人って素晴らしい。
頼ることは、相手を認め
喜びを与えることなんだと理解すれば
沢山の贈り物の
受け取り上手になれます
先を、急ぎ水たまりに写る空さえ気づかない人さえいる。
水たまりを覗き込む自分に語りかける
感謝していますと
貴方を素直に頼り感謝を繰り返しながら
ここに立っていると
水たまりに写った空が涙に見えた朝は
鳥の声すら聞こえなかった
夢を叶えるポイントは・・・・
言いかけて、水たまりを壊した。