「このお店の名前、なんて読むと思う?
英語だけど、読める?(笑)」
「うーん、、はわぁ!」
「そうやっていろんな男を落としてきたんだね」
「ほんとに読めないだけだよ…、」
私がこんなに愚かで頭の悪い女だって気づいたのは、
あの人と出会って初めてだよ…、
“終わらない物語”であってくれ、とずっと思ってしまう
はじまったからにはおわりがあるはずなのに、
そんなことはわかっているのに、終わらないで欲しい
別にずっと話しかけてくれなくても構わないから、
ずっとそばにいてほしい、ずっと私だけの近くにいて。
どこかへ行ってしまう運命ならばもういっそ、
この幸せな時に私を殺してくれて構わないから。
私のこの恋路は、どうか“終わらない物語”であってくれ
えなにわたしなんかしたっけ
お昼に送ったメッセージ、送ったあとに会ったから無かったことにされてるかもしれないけど、え??既読無視とか絶対気にしないけどふつうに今めっちゃ気にしてる私のこと好きって嘘なん???やさしい嘘なん??それは
“やさしい嘘”
最近、“瞳をとじて”しまうと、どこか焦燥に駆られる。
地学の課題を終わらせなければいけないことと、
あの人の告白の返事と、
あの人と日曜にどう誘うかということと、
君と今日の部活で何を話そうかということと、
彼と朝、偶然のように鉢合わせる最適解な時間のことと
私には悩まなければいけないことが次から次と出てくる
何より悩んでいるのは、告白の返事
答えは決まっているけれど、それまでの伝え方や接し方、というか全てがわからなくてそわそわしてしまう。
あの人はまだ、私のこと好きでいてくれているのだろうか?そしてあの人は、私に告白する時、今の私のようにそわそわしてしまっていたのだろうか?
あの人が、私に想い悩み、焦燥に駆られ、どこか不安な気持ちになる時間があるとしたら、私はその時間がひどく恋しいと思ってしまう。
彼が“瞳をとじて”想う相手が、私なのであれば、それは私にとってすごく嬉しいけれども、完璧な私でいなければいけないという、また別の焦燥に駆られる。
“あなたへの贈り物”
過去の恋人への贈り物は、食べ物などの消えて無くなるものにしたけれど、最近本当に好きな人に出会って気付いたことがある。
思いやりとして消えるものを渡すよりも、この膨大な愛情として形に残るものを渡し、彼の部屋のどこかに私がいて欲しいと思ってしまう。
私に関連したものを見た彼には、はたまた私を思い出してほしい。いつであっても、私のことを、私のことだけを頭のどこかで考えていて欲しいと思うこの欲望を、どう“あなたへの贈り物”に化かせようか。