だとしても話しかけてくる女は死ね

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最近、“瞳をとじて”しまうと、どこか焦燥に駆られる。

地学の課題を終わらせなければいけないことと、
あの人の告白の返事と、
あの人と日曜にどう誘うかということと、
君と今日の部活で何を話そうかということと、
彼と朝、偶然のように鉢合わせる最適解な時間のことと

私には悩まなければいけないことが次から次と出てくる

何より悩んでいるのは、告白の返事
答えは決まっているけれど、それまでの伝え方や接し方、というか全てがわからなくてそわそわしてしまう。
あの人はまだ、私のこと好きでいてくれているのだろうか?そしてあの人は、私に告白する時、今の私のようにそわそわしてしまっていたのだろうか?

あの人が、私に想い悩み、焦燥に駆られ、どこか不安な気持ちになる時間があるとしたら、私はその時間がひどく恋しいと思ってしまう。

彼が“瞳をとじて”想う相手が、私なのであれば、それは私にとってすごく嬉しいけれども、完璧な私でいなければいけないという、また別の焦燥に駆られる。

1/24/2025, 12:06:59 AM