Open App
8/27/2023, 11:09:08 AM

#雨に佇む(⚠️🚨最後に⏬🙇‍♀️💦⚠️)  
      1番下のところ一瞬見てくださる
      と嬉しいです🙏🙏🙏🙇‍♀️😭
小5の時だ。
雨の中、私は母の迎えを待っていた。
雨はどんどん強さを増していき、傘をさして待っていても否応なしに私のひたいや頬やかばんに降り注いでくる。
ついてないなぁ。
そう呟いてみたら、それに反応したかのように、母の車が丘の上の方から見えてきた。
何十分も待たされて、イライラしていた私は、乱暴に階段を駆け降りていった。
早くこの雨の中から逃れたい。
急ぎ足でもうあと5段まで差し掛かったころ、私は雨に濡れて水たまりのようになっていた下から3段目で、つるんっと滑って、
そしてそのまま一直線にずるっと落ちた。ズボンは泥まみれになり、足はひどく挫いて、立ち上がるのもままならない。
どうしよう、すごく痛い。
その時、さっきまで反対側の階段で、雨に濡れるのも気にせずにじっと佇んでいたあなたがこっちを見た。
恥ずかしい、転んでいるところを見られるなんて。
私は真っ赤になってしまい、でも緊張と早く立ち上がらなければという焦りでうまく立ち上がれなかった。
「大丈夫?」
「けがはない?」
あなたはすごく優しくて、ありがとうと言うことさえ忘れて、私はあなたに身を委ねた。
両手を出して引き上げてもらって、立ち上がり、泥を払った。
まだ恥ずかしくて、私はあなたの方をうまく見れなかったけれどすごく好きだ、ずっとこうしてたいなぁとぼんやり思った。
「傘ないけど大丈夫?」
うん、とうなずくあなたが、雨に濡れるあなたがかっこよすぎてずっとこうしていたい、とさえ思ってしまった。
でもそんな思いとは裏腹に母の車はすぐにここまで来てしまった。
「じゃあ、またね。」
あなたはまた、ついさっきのように向こう側の階段に歩いていき、雨の中にまた佇んでいた。
さっきのことなどまるでなかったように。
その姿をまじまじと見ていたかったけど、私は水色の車の中からそっとあなたの方を見やるぐらいしかできなかった。
あの日は真っ暗で、少し寒くて、雨が激しくて、あなたは雨の中、濡れながら弟を待っていた。
一緒に帰るために。
どこまでも優しいお兄ちゃんで、私はあなたの弟になれたら、妹になれたらどんなによかっただろうと考えてしまった。

あの時私はあなたに恋をしていた。
もう、好きという感情は薄れてしまって、あの時のような熱い気持ちになることはないけれど、そんな些細なことも、大切な思い出。

恋すると、好きな人がかっこいいフィルターかかって見えるらしい。
だからかなぁ。
でも、今でもどれだけ友達があなたのことをかっこよくないと言っても、私には世界で2番目くらいにかっこよく見えてしまうんだ。

         #THE END#

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
追記
ちなみに、気になったので全ての
#私の日記帳
の投稿を数えてみたらだいたい260以上はありました!
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
⚠️最後に⚠️
明日も同様のことを投稿します!
少しの間だったけど、今までありがとうございましたー‼️みんなの投稿をいっつも楽しく見てました!
実はいろいろなことがリアルであって、今すごく急に忙しくなったり、いろいろあって一度アカウントを消します。😢でも、ほんの少ししたら戻ってくる予定です💪(1ヶ月くらいで出戻りしたい笑)その時、過去の投稿も、スクショ保存しているため、一気に投稿します!最初の名前は澪2とかにします笑!
アカウント消したくないー!だって今までの♡とか消えちゃう😭😭😭面倒なこと全部終わらせて、出戻りできるようにしたい!!(スマホ一瞬使えなくなっちゃうし、今は悲しすぎて何も言えない、、)
♡いっぱいありがとうございましたー!!
♡押せなくなるのも悲しい🥹 

8/26/2023, 1:59:16 PM

#私の日記帳)260(

私は幼稚園年長から小3の頃まで毎日日記を書いていた。だから、日記帳は20冊くらいはある。読み返したことは一度もないけれど、大切に保管していきたいなとは思っている。

それを書いた私は私だけど、今の私とはちょっとずつ違う。

あの頃、小学生になりたいと強く思ったり、男子の方と仲良くしていていっぱいしゃべったり、習い事をびっくりするぐらい極めていた私はもういない。

幼稚園の頃思っていたことでも今でもありありと思い出せるくらいはっきり覚えていることはある。でも、ちょっとずつ消えていく思い出が増えていくのが悲しくて、私が私ではなくなってどんどん変わっていって、みんなも変わっていってしまうのが悲しい。

今までの過去をカプセルに閉じ込めて、何度も何度も繰り返せたらいいのに。辛いこともいっぱいあったけれど、それなりに楽しい日々だった。たぶん、あの頃の日記帳を読んだら私は過去に囚われて、これからの受験や、すごく嫌なことから強く逃げたくなってしまうだろう。

過去は忘れて今だけを精一杯生きろ。なんて言う人もいるけれど、楽しいことはあっという間に終わってしまって辛い日々の方が多くて、それに今の方が過去より楽しいなんて全然思えない。今の私や環境は好きにはなれない。むしろ嫌いだ。

好きな人はついほんの最近までいたけれど、今は好きだと思えない。友達に彼氏ができた話や、みんなの恋愛について聞くうちに、自分の中で、なんだか好きという気持ちが薄れて、もしかして恋に恋していたのかなぁ。だって、片思いの時、つらいけどすごくドキドキしてちょっとしたことで、明日も頑張ろうって思えていた。恋に関しては、人はバカになってしまうらしい。

うーん、私は物事を複雑にぐちゃぐちゃに考えすぎなのかな。思考が絡み合って、バラバラになって、理想と現実も、思っていることと口にすることすらうまく噛み合わない。日記帳を母に言われるまま、毎日書いていた幼い私も悩みはあったけど、こんなに暗い性格じゃなかった気がする。

実を言うと、本当はまた、あの時のように日記を書いてみたい。だって未来の私に読んで欲しいから。でも、なんだか1日1日がどんどんあっという間に過ぎていって書くことも時間もなくて。

結局、先が見えなくて、日記帳を書くためにえんぴつを握っていたあの頃に戻りたい。なんて現実逃避の繰り返し。逃げたい。消えたい。戻りたい。

ああ、考えていること、ぐちゃぐちゃだ。

でも、10年後くらいの私がこの文字の陳列を読み返してくれたらいいなーくらいのことは思える。

私は他人の前では変にキャラを作ったり、失敗ばっかりしちゃってなかなかうまく生きていけてない。だから結局わかってくれるのは、親友でも親でも先生でもネッ友でもなくて、自分ただ1人だけなんだよね。

といっても、このアプリも誰かに、1人だけでもいいから少しだけでも共感してくれる人がいてほしい。なんて自分勝手なこと考えて書いてる。

だから、今はこのアプリが私の日記帳で心の支え。

8/24/2023, 2:49:33 PM

#やるせない気持ち

わたしは自分ではもうどーしようもないことを
ずーっと悩んでいる。

悩んでも解決することは絶対にできないし
耐えるしかないということは分かっている。

でも、今はやるせなくて辛い気持ちを味わいたい。
きっと1週間後から3ヶ月間くらいわたしは地獄の日々を味わうことになるだろうから。(#鳥のように、にその時の気持ちは書いてあります)

辛いのはなんで?それは私がすぐにやってくる未来で辛い思いをしていると分かっているから。墜落すると分かっている飛行機に乗るようなものだ。

とりあえず、今日は友達に悩みを打ち明けて少しだけ楽になろう。

8/23/2023, 12:21:45 PM

#海へ

今日は海へ。
前のお題では、夜の海を想像してみたけれど、
今回は本物の海だ。
深い青色。
どこまでも澄んで一点の曇りもない。
あの青い海は幾年もの歴史をただ
波で呑み込んで
さざ波を立てながら
だまって、
見てきたんだろう。
時には荒波を立てながら
嵐で人をも呑み込んで
遭難する船をそっと無人島へ導き
大型船を座礁させ
恐竜が死んでいった時さえ
海は黙って
ただそこにあるだけ。

これから人が殺し合って
木々を枯れさせ
動くものを全て焼き尽くし
海の色を変色させたとしても
海はそこにあるだけ。
海の底で魚たちの死体が積み上がり
海の潮風が死の匂いを運んできても
海はずっとそこにある。

地球はあと10億年で消滅するらしい。
その時海はどうなるのだろう。
海は一つの形となって
どこかへいってしまうのだろうか。
それともそのまま消えいってしまうのだろうか。
考えても、考えても
深い青色の海は
想像できないほど大きな海は、
ただ揺れ動くだけ。

血が流れて、
そして薄れていった海は
今日ものどかな波を揺らしている。

8/22/2023, 11:08:19 AM

#裏返し

一昨日までよくあなたと目があっていた。

でも昨日、私はあなたが視界に入ってきたときすぐにあなたに目をやってしまったというのに、あなたはこちらへは目を向けなかった。

それは私のことが嫌いになってしまったから?
それとも好意の裏返し?

わからない。

行為の奥にあるものを探ってみたくなるけれど、探ってみたところでその行為が消えることはない。事実は事実で、覆せない。

わざわざ私のところへあなたは近づいてくるけれど、目を合わせようとはしてくれない。

一昨日までのどきどきはどこかへいってしまい、私はあなたと共有できるものが一つなくなってしまったことがひどく悲しくなった。

あなたの気持ちを裏返して、裏側を見れたらなあ。あの時はこう思ってたとか、知りたいことがたくさんある。

私はね、バカなの。

あなたにかわいいって、おはようって一言言われただけで舞い上がってしまう。あなたが辛そうな顔を見せるだけで胸が苦しくなる。私とあなたの接点が一つひとつ消えていくたび、私はどうしようもなく切なくてやるせなくなってしまう。

ねえ、あなたは今笑ってる?

気持ちが報われることはたぶんないんじゃないかなということは私が1番わかってる。けど、あなたには嫌われたくないし、あなたにはずっと幸せでいてほしいっていうのが私の勝手な思い。

あの時は冷たいこと言っちゃってごめん。あなたが一瞬顔を歪ませた時、私は間違えたとすぐ分かったのに、謝れなかった。

うまく、話す時に顔を見れなかったり言葉が出なかったりするのは全部好きって気持ちの裏返し。

だから、今日、目を逸らしてしゃべってたことは好きっていう気持ちの裏返しだと思いたくなってしまうんだ。

恋ってすっごく難しい。

Next