貝殻

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3/15/2026, 2:53:49 PM

「星が溢れる」

君の瞳から星が溢れる。
なんで綺麗なんだろうと思わず見惚れていたら、君は、にっ、と笑った。
視界が白く弾けた気がした。
星は溢れて自らの視界は埋め尽くされる。
星の輝きに魅せられて、どうにかなってしまいそうだ。
君から生まれた光に焼き殺されることができたなら、本望だけれど。

3/11/2026, 2:14:34 PM

「平穏な日常」

平穏な日常、それはいつ壊れてしまうのだろうか。
いつからそんな考えが、ふと、それこそ”平穏な日常”と呼ばれるであろう時を過ごしている時に、よぎるようになってしまったのだろう。
初めて壊れた時なんだろう、おそらく。
だから、いつ壊れるか考えるというのは、再び来る崩壊に備えるために無意識に普段から防波堤を築く行為なのだ。次こそは平穏な日常に慣れてしまって、壊れた時に自らのどこかを壊されすぎないための。

3/6/2026, 1:16:48 PM

「絆」

絆とか、友情とか、そういうものはあの時から信じたくても信じることができなくなった。
信じることができたら、人生が素晴らしいものになるのかもわからないけれど、信じている人を見ると羨ましいとは思う。誰かを、何かを、信じても大丈夫な人生を歩んでこれたということだと思うから。
ただ、自分は怖いのだと思う。また、絆に、友情に、心の底から信じていたものに裏切られるということが。

2/25/2026, 3:48:02 PM

「物憂げな空」

物憂げな空をしばし見つめて、口づけをする。
この空を綺麗だと思う自分は少しおかしいのだろうか。きっと誰かに笑われている。
抱きしめてほしいだけなのに。
色をなくした誰かを、呼んでいる空に。

2/23/2026, 2:54:28 PM

「Love you」

嗚呼、「Love you」という言葉にアイを足せたなら、あなたをいつまでも見つめていられるのに。あなたにいつまでも触れていられるのに。
でも、どうしても、アイが足りない。多分そうなのだろうから。足りないままのアイはどこに仕舞えばいいのだろうか。

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